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マツダ(ND)ロードスター990Sのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.775(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    マツダ (ND)ロードスター 990S

    system

    メインユニット:carrozzeria DMH-SF700
    デッドニング:なし/バッフル・スタビライザー・ウエイト
    フロントスピーカー:DYNAUDIO ESOTAN 236 40th Anniversary
    リアスピーカー:なし
    パワーアンプ:内蔵バイアンプ
    ケーブル:SAEC
    バックカメラ:Panasonic CY-RC100KD

    comment

    1DINパネルを制作してカロのディスプレイオーディオを取り付け、バイアンプでフロント2wayを鳴らすシステムです。
    スピーカーバッフルの背面には当店オリジナルのウエイトをつけて高音質化を図りました。

  • ダッシュボード


マツダ・ロードスター・990Sの事例ご紹介です。

コンパクトオープン2シーターの代表格として、車好きは当然の事、その特徴的なカタチのお陰で、車に大して興味のない方にも広〜く認知されている車です。
初期型であるNA型の誕生は1989年。以後、NB型(1998年)、NC型(2005年)とモデルチェンジを重ね、現行モデルは2015年からのND型、並びに、2016年発売の金属製の開閉屋根が装備されるRF(以前はRHDと呼んでいた)の2種類になります。

現行ND型の直近までのグレード展開は、ベースモデルのS。Sの装備を充実させたSスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージ。ラグジュアリーモデルのRS。競技用車両のNR-Aとなっていましたが、2021年末の全車機能改良に合わせて、特別仕様車の990SとNavyTopが追加されました。

今回ご紹介する車はその990Sです。

990Sは、文字通りSをベース車両として、走行性能を高めつつ重量増を抑えたモデルとして開発されており、以下のカスタマイズを加えてあります。
○RAYS社製鍛造16インチアルミホイール(RAYS ZE40 RS)でバネ下を3.2kg軽量化。
○フロントにBrembo製大径ベンチレーテッドディスクブレーキと対向4ピストンキャリパー、リアにはブラック塗装の大径ブレーキローター&キャリパーを装備。
○ダンパー・コイルスプリング・電動パワーステアリング・エンジン制御を専用セッティングに変更。

オーディオ面については、スペシャルパッケージの6スピーカーやBOSEの9スピーカーに対して、ベースグレードのSと同等なので、4スピーカー(フロント2way)の最小構成です。
ヘッドユニットについても、マツコネの7インチセンターディスプレイではなく、セグメントオーディオ(USBとミニジャック入力付きのラジオ)のみと簡素で、ブルートゥース機能もないため、ハンズフリー通話も不可です。

今回の990Sのオーナー様のご依頼は・・・
(1)ヘッドユニットをカロッツェリアのディスプレイオーディオに変更
(2)スピーカーをディナウディオに変更し、バイアンプ接続
(3)リヤカメラをバンパー埋め込みの形で取り付け
(4)ヘッドユニットへの入力経路を純正USB/AUXソケットと、アームレスト内に振り分け
といった内容で承りました。

以下、コンポーネント紹介です。

◯ヘッドユニット
現在のカロッツェリアの「AVメインユニット」カテゴリの最上位機種の位置づけの製品です。

本体の機能は同じで、モニタサイズ別に2つラインアップされており、9V型がDMH-SF700、6.8V型が今回のDMH-SZ700です。立ち位置としては、サイバーナビ・楽ナビのカーナビ製品に対して、AVソース再生に軸足をおいたメディアプレイヤーで、「Apple CarPlay」ならびに「Android Auto」によって、アプリ利用によるナビやストリーミング再生などの機能を使うことが出来ます。一般に「ディスプレイオーディオ」というくくられ方をします。

ナビを使っている最中の曲がるタイミングのわかりやすさなど、「道案内の品質」の点においては、サイバーナビ・楽ナビのカーナビ製品に優位性を見出す方は多いようですが・・・
(1)スマホ内に保存した、あるいはストリーミングで受信できる楽曲をそのまま再生できる点に加えて、
(2)日常のインターネットによる情報収集→ワンクリックで目的地情報保存→(乗り込んでからの)目的地設定という一連のフローのシームレスさに圧倒的な価値を見出す方は日々増えており、今や互角の戦いになっています。

ただ、多くのディスプレイオーディオ機でナビ機能を使う場合、スマホのGPSを手がかりに位置情報を把握するため、状況によって、実際の車両の動きに対して表示が遅れたり、出だしの時に表示が逆方向になったりというズレがあるほか、車速信号を獲得できないので、衛星と通信できないトンネルの中で表示が遅れたり・止まったりといったこともありえます。

コレに対して、フラッグシップたるDMH-SF700/DMH-SZ700の両機は、スマホのGPSを補助する目的ために、本体側にもGPSを備えており、かつ、車速信号も確保するため、スマホナビへに対する一般的な期待値を超えたナビ精度を実現しており、ディスプレイオーディオ最高位の商品性を形作っています。

オーディオ面では、アンプは4ch分内蔵しており、カロッツェリア上級機の定番機能であるフロント/リヤの4chをフルレンジで鳴らすスタンダードモードと、ハイレンジ/ミドルレンジ/ローレンジの3wayで鳴らすネットワークモードが選べるようになっています。

今回は、2way構成のスピーカーを、片側1chを分岐させて鳴らしている標準の方式から、片側2chになるようにスピーカーケーブルを追加し、本機の内蔵4chアンプをそれぞれに割り当てて、左右合計4chマルチで鳴らすように組みました。

当然ながら、ネットワークモードを選択しますので、クロスオーバー・タイムアライメント・イコライジングといったDSP機能を適用して、ドライバーの両耳にフォーカスした音響セッティングを行いました。

各種ソースの取り込みやすさに配慮した小技も効かせました。
ロードスターのコンソールには、セグメントオーディオにつながるUSBとAUXのソケットが備えられていますが、このうち、AUXソケットをDMH-SF700裏面のAUXポートと直結し、USBソケットの方は、amonの「2880・USB電源ポート」をつかって、充電専用ソケットとして機能させました。

他の990Sの事例では、裏面のUSBポートと、純正USBソケットをつないでいるのですが、A→Cの変換コネクタなしでスマホを充電できるように、TYPE-Cのソケットが欲しいとのご要望で、今回の方法をとりました。

DMH-SF700裏面のHDMIポートに接続したHDMIケーブルと、USBポートに接続したUSB Type-Cのケーブルは、いずれもアームレストの小物入れ内に引き込みました。

◯リアカメラ
パナソニックのリアカメラをバンパーに埋め込みました。
ロードスター定番オーダーとなっているカメラ埋込です。社外ナビ取り付けの際、7・8割くらいのお客様からご注文いただいています。
取り付けに際しては、きちんとリヤバンパーを外して、ヘッドユニットからナンバー部分まできれいにケーブルを通します。(作業工程写真あり)
カメラ埋込部には、当店オリジナルのリアカメラ埋込ブラケットVer2を使いました。

◯スピーカー
DYNAUDIOのESOTAN 236 40th Anniversary(税込99,000円)をセレクトしました。
この製品は当店のデモボードに登録してあり、他も含めて色々ご試聴いただいた結果、一番しっくりくる♪と惚れ込んでお決めいただきました。

ディナウディオは(1)ESOTAR2 (2)ESOTEC (3)ESOTANの3グレードで展開しています。以前は(1)(2)までで、2wayで20万円台半ば〜とカーオーディオとしては少しお高めなブランドでしたが、2020年に発売された(3)ESOTAN40周年モデルでは、2wayの232で77,000円(税込)、236で99,000円と非常にリーズナブルです。
今回はこのESOTAN 236 40th Anniversaryをお選びいただきました。

◯スピーカーインストールの新常識!
ドアウーファー取り付けの際、当店オリジナル!バッフル・スタビライザー・ウエイト(8ピース44,000円/6ピース33,000円)も組み込みました。

これはスピーカーバッフルの裏側(ドアの中)に取り付けるウエイトで、スピーカーの振動板が動作する際、その反動によってスピーカーバスケットが逆方向にブレて、振動板の振幅の一部が相殺されてしまう現象を防ぐことを目的としています。
一つ320グラム程度のウエイトを、スピーカーバッフルの固定ボルトに共締めし、スピーカー周辺の質量を増加させることで、振動板の動作により生じていた反動を吸収し、振動板の安定した動作を可能にします。

全帯域の基調を決める低音域の規律がキチッと整うことで、低域は伸び、中高音域のディテールがきれいに表現され、音場は広くなり、音像がクリアにまとまるといった目覚ましい効果が得られます。

特に今回の注目点は、デッドニングなしでつけてみたという点です。当製品は、スピーカーバスケットの座標(位置)をブレにくくすることを目的としており、ドアにスピーカーボックスにふさわしい気密性を持たせ、振動への耐性をつけることを目的としたデッドニングも平行して施工していただくことを前提(建前)としています。
しかしながら今回は、ウエイトだけやってみたいとのご希望で、取り付けてみましたところ、防振をしていないハンデは否定できないものの、バスケットの安定によるディテール表現と、そこそこの低音の伸びが感じられました。期せずして当製品のポテンシャルを再認識する結果となりました。


以上を持って、ロードスター990Sのサウンドアップが完了いたしました♪

実施作業が多岐にわたるため、全工程を写真でご紹介しきれません。
よって、今回は見積書の項目を掲載してみたいと思います。以下が全容です。

予算的には、税込総額587,400円でした。それでは作業の様子を御覧ください♪♪

【オーディオパネル】
Carrozzeria DMH-SF700
オーディオパネル1DINパネル取付加工
パネル塗装
1DIN化粧パネルキット
ハンズフリー用マイク取付(ルームミラー裏)
USB-C、HDMI配線引回し(センターコンソール)
配線加工

【純正AUX流用加工】
AUX配線RCA加工
AUX配線3.5mmプラグ

【純正USB流用加工・充電用電源】
amon 2880(USB電源)
ガレイラ GAQ-HVUSB4(USB変換アダプター)

【学習タイプステアリングリモコン登録】
KJ-F101SC(アダプター)

【バックカメラ】
Panasonic CY-RC100KD
オリジナルカメラブラケット
バンパー脱着
カメラ固定、配線引回し
ナンバー再封印

【スピーカー】
DYNAUDIO ESOTAN 236 40th Anniversary
オリジナルスピーカーバッフル製作
ツイーターピラー加工取付(レザー仕上げ)
SAEC SPC-350(スピーカーケーブル)
ドア配線引き込み加工
配線引回し、端末処理一式(バイアンプ)
ネットワークモード音響設定

バッフル・スタビライザー・ウェイト(6ピース)
バッフル・スタビライザー・ウェイト取付作業

  • フロントドア

    ドアの外観です。

    見慣れたS系のドアです。
    たまにアウターバッフル形式でスピーカー取り付けを行うケースもありますが、標準の位置で差し替えるインナーバッフル形式で行うので、施工後も外観は変わりません。

    標準のツイーターはAピラーにセットされており、同位置で差し替える場合、こちらも見た目は変わりません。
    ただ、今回はディナウディオのツイーターをAピラーの表から差し込んで取り付け(フラッシュマウントといいます)ますので、外観がオシャレに変わります。
    個別のクローズアップ写真は撮っておりませんので、冒頭のダッシュボード写真でご確認ください。

  • ドア完成

    ドアが完成したところです。

    今回は、ドア防振は行っていませんので、アウターパネル(外側の鉄板)にはアクセスせず、MDF製オリジナルバッフルと、スピーカー取り付けだけが変更点です。

    スピーカーケーブルについては、ナビからツイーターに向かう線のみ新規に敷設していますが、ドアウーファーに向かう線は純正ケーブルを活用しています。
    純正ケーブルと社外スピーカーを接続する具体的な方法としては、ケーブルの終端についているカプラーは切り落とさずに、ケーブルの途中に、「スプライス」と呼ばれるカシメ金具を使って、短いスピーカーケーブルをつなぎ込んで、そのケーブルの末端をスピーカーに接続するという方法を取ります。

    よって、純正戻しをする場合は、純正のカプラーでパチン♪と元通りに復元することが可能です。(スプライスで分岐させたケーブルは取り外します)

  • スタビライザーウエイト取り付け状況状態

    運転席側スピーカーの裏側に潜入しております。

    最近、カーオーディオ業界に旋風を巻き起こしているかもしれない、荒川区名物100選に選ばれるかもしれない、バッフル・スタビライザー・ウエイトです。
    スピーカーのモーター部の動作の反作用によって、スピーカーバスケット全体が揺れて、肝心の振動板の動作が相殺される現象を防止する、ドア環境整備のためのニューアイテムです。

    一つ320グラム程度のウエイトを、スピーカーバッフルの固定ボルトに共締めし、スピーカー周辺の質量を増加させることで、振動板の動作により生じていた反動を吸収し、振動板の安定した動作を可能にします。

    当製品の効果を十分に発揮させるためには、しっかりとした取り付けが前提になります。取り付け位置となるドア内の鉄板は、ほぼ平らの場合も、起伏がある場合もあります。また、周囲の盛り上がり具合によっては、、ドアの内側は、車によって形状は様々です。ほぼ平面の場合もあれば、周囲へ干渉する場合もあります。

    当製品は、あらゆるパネル形状への適合性を最大化するために、ボルト穴にたて穴を採用し、外側をテーパー形状にするといった工夫をしてあります。さらに、状況に応じてワッシャーを挟んで浮かせて取り付ける手段も想定してあります。
    今回の例では、写真奥の(2)番のウエイトがワッシャーで高さをかせいで取り付けてあります。(浮かせてあっても、ボルトでしっかり締結されていれば効果は十分に出ます♪)

  • カメラ取り付け中

    当店のエース・江口くんの作業風景を盗撮しております。

    バンパーを外して、カメラステーを取り付けるために養生しているところです。
    ロードスターは(グレーの)レインフォースメントにナンバーボルトのナットが組み込まれているため、バンパーを降ろすには、ナンバーの封印を解くことが前提になってしまいます。

    カメラ埋込作業日のうちに、最寄りの陸運局(足立)で再封印まで済ませることは到底無理なので、最低でも一日はお預かりすることになりますね。

    あと、再封印の際は、陸運局名が刻印されたアルミのキャップを(職員さんに)取り付けてもらうことになりますが、これは各陸運支局に、全国の陸運支局名が刻印されたキャップが用意されている(トリビア)ので、ナンバーの所属に関わりなく、どこの支局でも再封印を受けることが出来ます。(遠方からでも遠慮なくご来店ください!)

  • カメラ配線

    カメラ配線を引き込んでいるところです。

    左側の黒くて大きいグロメットから、テールランプに向かうハーネスが引き出されていますが、ここからリアカメラ用のケーブルを引き出しています。

    下方にペロンとたれているのがそれです。
    今回のパナソニックのように大手の製品であれば、ケーブル部とカメラ部がコネクタで切り離せるようになっているので、通線作業がやりやすいですね。(激安系だと繋がっちゃってるのがあります。。)

  • リアカメラ取り付け完了

    取り付け完了の図です。

    カメラの埋め込みには、当店オリジナルのリアビューカメラ埋込取り付けブラケットVer.2を使っています。
    スッキリついていますね♪

    再封印については、原則としてお客様ご自身で陸自へ直行していただくことにしております。

  • リアカメラの映像

    取り付けたばかりのリアカメラを通じて眺める世界のようすです。

    ピットのビニールカーテンまで50センチ。という位置で撮影してみました。
    このクルマに限らず、取り付け位置を任意に調整できるブラケットを付けて取り付けると、きっちりセンターに合わせて取り付けることが出来るので、大変みやすく、車幅感覚がつかみやすい映像が得られます。

    店主は割りとズボラな方なんですが(笑)、世間にはチョット左右にズレてるだけで「もうアカン!」「気持ちわる〜」という方が意外といらっしゃるんですよね。人助けになってる商品だと自画自賛しております。

  • マイク設置

    ハンズフリーマイク位置の新提案!
    ってほど革新性があるわけじゃないんですが、ルームミラー付近もけっこうイケますよ。というご紹介です。

    これまでの定番はハンドルコラムの上でしたが、車によってはメーターの視界を邪魔するので、Aピラーの上端(バイザーのステーが付いているあたり)に付ける例が増えています。

    その発展形というか、反対版にあたるのがミラー付近ですね。口からの距離は、ハンドルコラム上を含めて、どこにつけても大差ないし、集音の条件も似たようなものなので、お好みによってここもアリですね。
    ただ、他の2箇所に比べると、視界に入りにくいので、ハナ差で先行してるかもしれませんね。

  • マイク取付用両面テープ

    プロショップのスーパーテクをご紹介!

    両面テープの切断面は白やグレーです。ここを黒マジックで塗ると、たちまちプロショップの仕上がりに!
    是非お試しください(笑)

  • GPSアンテナかくし

    NDロードスター定番のGPSアンテナのかくし取付です。

    NDの場合、メーターフードを取り外して、マグネットシートと共に中にセットします。
    ツイーター向けのスピーカーケーブル敷設を行う場合、このメーターフード周りは分解することになるので、同時施工なら別途工賃は不要です。

    他の車でも、メーターフード内はよくやります。その他、ダッシュボード両端のツイーターグリルの中や、下方からのアクセスが容易ならダッシュボードの中のどこか。というパターンもあり得ます。

  • USB&HDMIケーブル

    最後はヘッドユニットへの入力用ケーブル処理です。

    センターコンソールの収納部にディスプレイオーディオと繋がるUSC TypeCケーブルとHDMIケーブルを引き出しました。
    純正のAUX/USBソケットも有効にしてありますが、(システム図にもあるとおり)純正ソケットのUSBは充電専用になっており、ディスプレイオーディオとはリンクしていません。

    今回のオーナー様のスマホのUSBはType-Cで、A→C変換コネクタを使わずに接続したいと(大変あたりまえな)ご要望でしたので、Cを作るべく、今回のような配線取り回しになりました。

    USBソケットのタイプは、多くの純正がそうであるように、依然としてAが主力ですが、Cが欲しいという声はぼちぼち耳にします。当然ですよね。
    当然ながら、当店でもCソケット的な商品を探してはいますが、コレ!というのには巡り合っておらず、今回のような方法が相場になっています。
    この声がエーモンさんに届くことを祈ります。。。

  • 作業後記

    今回はロードスター990Sのヘッドユニット交換事例をご覧いただきました。

    990Sは歴代の特別仕様車の中でも五指に入る人気の高さを示していますが、名の通り「S」をベースにしているし、990kg実現のための軽量化が大義名分に加わるので、簡素なところは清々しいまでに簡素で、ちょっと手を加えたくなるオーナー様は少なくないようです。

    手をかけるところの候補としては
    (1)ヘッドユニット交換(ナビ系)
    今回の事例のように1DINパネルを作って9インチのディスプレイオーディオを入れるほか、ドドンと2DIN・10インチのフローティングナビを入れてしまう事もできます。

    (2)ヘッドユニット交換(オーディオ系)
    上記同様1DINパネルを作った上で、1DINオーディオデッキを入れる道を選ぶオーナー様もいらっしゃいます。

    (3)スピーカー配線変更他
    ヘッドユニットを交換しない限り課題にならない話ですが、S系標準の4スピーカーは2chを分岐させているので、今回のように4chで4スピーカーを駆動するように配線を組み替えるのはオトクですね。
    同じく、USB/AUXソケットの接続先変更もマストですね。

    (4)シート交換(とシートヒーター用配線を引き込み)
    こちらの事例のご紹介以来、結構反響があり、ぼちぼち問い合わせ&ご依頼があります。
    フロア形状はいっしょですので、RSのシートに交換するのは簡単ですが、徹底した軽量化のために、なんとなく全モデル共通になりがちなハーネス類も区別されており、Sにはシートヒーター用の給電ケーブルが省かれています。
    リンク先の事例では、このケーブルを引き込んで、センターコンソールの電源&温度調整スイッチまで付けて、RSと全く同じ状態になっちゃっています。
    ※※990Sにお乗りのみん◯ラユーザーの皆様に業務連絡※※
    DIYでシートヒーター用のスイッチパネルをつけると、パネルに電源がはいっちゃうので、なんとなくシートヒーターが効いているような気がしてしまいますが、ヒーター用の電源線を引き込まない限りシートは暖かくなりません。ご予約・ご来店をお待ちしております♪m(_ _)m


    このような990S、あるいはSならではのニーズにお応えする施工の他、◯2wayスピーカー交換+デッドニングによるドア周りの整備、◯コンパクトなDSPアンプ導入による本格的なHi-fiオーディオ構築、◯リアカメラの埋め込み取り付けなど、ご要望(とご予算)に応じて、柔軟に対応させていただきます。

    どんなことでもお気軽にご相談ください♪
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