というところで足踏みしていらっしゃった皆様。お待たせしました!
音の出口のクオリティを決定する、デッキ裏からドア周りまでの本格的な環境整備をリーズナブルプライスでスタートしていただけるサウンドアッププログラムをご紹介いたします。
環境整備の目的こそ共通ですが、スピーカースペーサーのカスタム制作並びにフィッティング作業、ドアチューニングに使用する防振剤貼り付けの位置や量など、全て個々の車の現状に合わせたカスタム作業により、当店の力量が及ぶ限りのベストな状態を作り出します。
音の出口となるドア周りを整備せずに、ポン付けでデッキ交換をしても、ハイチューンエンジンと貧弱なタイヤのようなアンバランスな関係になってしまい、お金をかけた程のパフォーマンスは期待できません。
急がば回れで、まずはサウンドアッププログラムでドア周りをバッチリやってください。これだけで大きな変化を体感していただけること請け合い。さらなるステップアップはそのあとお考えになればよいことです。
価格以上の価値をご提供できるよう手を尽くします。
ぜひ当店のサウンドアッププログラムをご体験ください!
カーオーディオに興味のある方なら、一度はデッドニングという言葉を耳にされたことがあるのではないでしょうか?
ドアのアウター/インナーパネルが、スピーカーからの振動に共鳴するのを防ぐためブチルゴムなどでできた比重の高い防振材を貼ったり、ドア内の空間の気密性を高めるために、インナーパネルに空いているサービスホールをふさいだりといった一連の施工のことをいいます。
一般的にデッドニングはドア防振全般を指す概念として使われているようですが、当店では外部アンプを組み入れるなどして、それなりの高出力を発生するシステム用のハイスペックな防振をデッドニングとよび、対して、純正デッキ~内蔵アンプ式の社外デッキをメインに構成された、低~中程度の出力に合わせた防振をドアチューニングと呼び分けています。
デッドニングが上でドアチューニングが下という優劣による違いではありません。防振もやりすぎると、抑え込まれた生気のない音になってしまいます。高出力にはハードに、低~中程度の出力にはマイルドにと、出力の程度に合わせた適性による違いだとお考えください。
当店では、音声信号を空気の振動に換える、最も肝心な仕事をしているスピーカーの駆動環境を整えるためのドア防振は、デッキ類やアンプといったハードウェアに先行して行うべき、オーディオの基礎中の基礎と考え、サウンドアッププログラムの中核メニューと位置付けております。
防振材はブチル系で定評のあるオーディオテクニカのAT7560RとAT7550Rをメインに用いています。
施工にあたっては、個々のドアの共鳴の具合を確認しながら、お客様のお好みのジャンルの再生に向くようなアロケーションも考慮して行います。
社外スピーカーへの換装にあたって意外と重要なのが、スピーカーの土台となるスピーカーベースです。
ポン付けでも音が出るには出ますが、コーン紙の動作の足掛かりとなるバスケット(金属製のワク)がインナーパネルとガッチリ密着していないと、バスケットの微細なガタツキで損失が生じてしまい、コーン紙の動きが甘くなってしまいます。
スピーカーベース(バッフルとも呼びます)は大手カーオーディオメーカー製の製品もありますので、ご要望があれば当店でも仕入れることはできますが、当店では材質と加工の点でオリジナル制作にこだわっています。
当店では、加工性の良さと硬さの具合から、硬質タイプのMDFを素材として使っています。
ご用命の度に母材から切り出し、音質を改善させるためのMDF改質剤として、多くのお客様から評価をいただいているアップタイトペイントを含浸させています。
そして最も肝心なのがフィッティングです。
当店では、バスケットの振動は決してあってはならないと考えておりますので、「インナーパネルとスピーカーベースを一体化させる」イメージで作業します。
具体的には、インナーパネルとスピーカーベースの接触面との間の密着度を高めるため、インナーパネル側のプレス形状の関係で生じた隙間にパテを挟んだり、埋めたりといった手を加えたのち、ステンレスボルトでしっかりと固定しています。
最近の高級車に搭載されている純正スピーカーはなかなかレベルが上がってきているように感じますが、トータルコストの関係上、使っている素材や構造の点で、どうしても社外スピーカーに軍配が上がってしまいます。
一口に社外スピーカーといっても、外部アンプでの駆動が前提となる、価格も10万円をはるかに超える重量級クラスのものもありますが、こちらでは、手軽に本格オーディオを楽しんでいただけるよう、純正デッキから、社外の内蔵アンプ式の出力で十分に駆動できるエントリー~ミドルクラスのスピーカーを見繕ってご紹介しています。
中心価格帯は3万円程度と手頃ですが、先々、表現力を求めて外部アンプにステップアップした際にも、十分な仕事をしてくれるユニット達です。
また、純正の状態でウーファー(中低域)とツイーター(高域)が別々になっている場合は、セパレート式のユニットを選べば、純正の位置にツイーターを設置することも可能です(次項参照)
以下、2021年春モデルのご紹介です。
写真は当店イチオシ。その下の文字リンクは現在市販されている主要メーカースピーカーセットの一覧です!
※価格は税込です。
KENWOOD KFC-XS174S ¥35,200
入門用の価格帯で安定の音色をキープしている安心感のあるスピーカーです。2way構造のツイーターの高域の細かな表現力の高さに老舗ブランドならではの技術の極みを感じます。
BLUE MOON AUDIO SX165 ¥48,400
当店人気のブルームーンオーディオ。エントリーモデルながらクラスを超える実力のあるユニットだと思います。3Dプリンターで製作した当店オリジナルのツイーターポッドもご用意しておりますので、純正ツイーターが設定されていないお車でもダッシュボードにポン置きが可能です。
KICKER KSS6704 ¥55,000
アメリカンサウンドでビートを刻む元気の良い音が楽しめます。HIP HOP、R&B、ROCKなど、音楽をBGMとして楽しみたい方にお勧めです。
Carrozzeria TS-V173S ¥66,000
安定のドンシャリ系ハイエンド!量販店では最も人気のあるブランドで、日本人に馴染みやすい味付けです。バイアンプ対応。
HELIX C62C ¥148,500
当店のデモボードでも人気のハイエンドスピーカーです。緻密な解像度と奥行きのあるステージング、広がりのある臨時情感はサウンドアッププログラムをベースとしてシステムアップを検討されている方にお勧めです。
中低域を受け持つウーファーと、高域を受け持つツイーターが別々になっているセパレート式のユニットは、音像形成のための調整の自由度の高さの点で一定のメリットがあります。
こういったメリットを追求して、純正でもセパレート構成になっている車が少なくありませんが、社外のセパレートユニットに換装する際に、ツイーターを純正の位置に収められず、やむなくダッシュボード上に設置。というケースが散見されます。
サウンドアッププログラムでは、純正の位置にツイーターを埋め込む作業も行います。
プロショップの仕事としては、そう難易度の高い作業ではありませんが、施工の前後で見た目に変化が生じないので、純正の外観、イメージを大切になさりたい方に好評です。
スピーカーへ信号を運ぶ伝送系も手を入れておきましょう。
基本的に電気が通りさえすればよいケーブル類は、車の部品の中でも、かなりコストをかけない分野のパーツです。
交換用のケーブルの世界は、素材の銅の純度や、被膜の材質・構造などとても奥が深く、1メートルで軽く10万円を超えるようなものもあり、良し悪しが分からずに足を踏み入れるとキケンな世界です。
サウンドアッププログラムでは、銅の純度、ケーブルの構造、音の特性、価格の面でエントリーモデルとしてバランスのとれた、MusicSpiritのSwingをセレクトしました。
素直な性格でオールマイティに使えるケーブルです。
ドアチューニング | ¥34,180 | *2) |
オリジナルスピーカーベース | ¥10,000 | |
純正位置ツイーター取付 | ¥5,000 | |
スピーカーケーブル(7m) | ¥4,330 | |
配線施工料 | ¥15,000 | *3) |
ショートパーツ | ¥4,790 | |
基本料金合計 | ¥73,300 | (税別) |
¥80,630 | (税込) |
【この他にスピーカーユニットの代金が必要になります。】
【まずはドア防振のみで。。アンプもやってみたい。。という方はお問い合わせください】
*1) 各社BOSEシステム、BMWロジックセブン、トヨタプレミアムサウンドシステム等は対応不可です。
*2) 中型車以上の場合はドアチューニングの材料費や作業工賃が変わります。
大型・2ドア¥3,600、 1BOX・トラック¥5,790
一部ドア構造が特殊な車両等は¥5,000~(スカイラインV35・V36、アクセラ、
VOLVO 850・V70、ゴルフ V、トゥアレグ等)
サービスホールの無い車両でパネルタイプもしくはモジュールタイプで着脱に専門知識やSSTが必要な車両。
7年以上経過している車両で思いの他清掃に手間や経費が掛かった場合。
*3) 以下のようなケースについてはスピーカー配線引き込み加工料を申し受けます。
デミオ、スカイライン32・33、アコードワゴン、BMW、VOLVO 850・V70、alfaromeo、等
キャビンとドアがカプラーで接続されている車両。¥5,000~8,000
デッキの取り外しに手間の要する車両。(BMW MINI ¥18,000、オデッセイ、 エリシオン等 ¥10,000)
外部アンプを採用しているシステム。(トヨタスーパーライブサウンド、AUDI MMI等)
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