Alfaromeo147のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.419(お問い合わせの際にお伝えください)
model
Alfaromeo 147
system
メインユニット:CYBERSTORK JOYN J001
ドアチューニング:フロントドア
フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO AX165
リアスピーカー:無し
サブウーハー:CerwinVega VPAS10
パワーアンプ:JOYN内蔵バイアンプ
ケーブル:audiotechnica、SoundQuarityI
バッテリー:kinetik HC-1400Rcomment
当店デモカーです。
フロント2wayバイアンプマルチ+パワードサブウーハーのシンプルな構成です。
ヘッドユニットはブルートゥース接続に特化したJOYNをセレクトし、スマホソースを前提とした、音質の限界に挑戦していきたいと思います。
ブルートゥース接続による音楽再生に特化したヘッドユニット製品です。
サイバーストーク社の製品でJOYN(ジョイン)スマートステーションといいます。
コントローラー部と、別体式のアンプ部から構成されていて、今回のように1DIN用パネルを使用してデッキのように取り付けることも出来る他、アンプ部を見えないところに設置しておいて、ごくごく小型のコントローラー部をダッシュボード周りの好きな位置に置いたりor埋め込んだり、はたまた、コンソールボックス内などに忍ばせて、外観に一切変更が生じないスタイルのインストールも可能です。
ブルートゥース接続したiPhoneなどのスマートフォンをメインソースとして想定していますが、純正デッキのスピーカー出力を取り込んで切り替えて使うこともできます。
標準でブルートゥース接続機能が搭載されているような最近の新しい車には無用の製品ですし、1DIN・2DINのスペースを確保して、なにかデッキを付けるつもりのお客様は、ブルートゥース接続機能もついてCD等の他ソースも聴けるような製品が複数ありますので、積極的におすすめするものでもありませんが、、、
●BEATやコペン、SVXやNSXといった、設置スペースがDIN規格でないクルマ
●新車発売当時のデッキを含めて、オリジナルの外観を大切にキープしてらっしゃるエンスー車
●駐車時にデッキをいたずらされたくないオープンカー
などには、大変オススメの商品です。
また、心臓部となるアンプ部(25W×4ch)は、こだわりの高音質コンポーネントメーカーとして有名なOlasonic(オラソニック)社製のモジュールが使われており、きちんとインストールされたスピーカーで聴けば、ソースのクオリティの高さを感じられる製品です。
スマホ側には特別なアプリは不要で、一度ペアリングしておけば、乗り込みと同時に接続完了で、即再生可能。
操作はコントローラー部・スマホ側のいずれでも可能です。
また、ハンズフリー通話・スマホの充電も可能なので、ナビアプリを使いながらのロングドライブもOKです。
JOYNスマートステーション(J001)¥35,000
1DINパネル(J001-1FP)¥3,000
サイバーストーク社サイト:
https://www.cyberstork.com/items/joyn/l
いずれも税別
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ハンズフリーマイク
こちらはハンズフリー通話時に使う付属のマイクです。
前述のとおり、コントローラー・スマホ両方で操作ができますが、着信時はコントローラーのボタン操作で電話にでることが出来ますので安全ですね。
ナビアプリを使わないのであれば、スマホはセンターコンソール等に転がしておいてもいいし、かばんに入れておいてもいいわけですので、使い方のバリエーションは広いですね。
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ツイーターポッド
それでは視点を音の出口の方に移します。
当デモカーのスピーカーコンポーネントには、当店でじわじわブレイク中のBLUE MOON AUDIOの中級グレードであるAX165(¥78,000)を起用しました。
目を癒やしてくれるブルーが美しいツイーターは、別売りのツイーターポッド(¥28,000・税別)を介してインストールしています。純正のツイーターはドアハンドルの位置に取り付けられているのですが、やはりデモカーのスピーカーは露出されていることが多いですし、少しでも距離と高さを稼ぎたい思いもあり、このようなスタイルに落ち着きました。
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フロントドア
こちらがドアの様子です。
前オーナーがアウターバッフルにしていたので、手直しを施して継続使用しました。
もともと当店で造らせていただいたバッフルで、素材・構造はお墨付き(笑)ですので、安心してGOです。
なお、今回起用したブルームーンオーディオAX165はバイアンプ対応のネットワークが付属していますので、JOYN内蔵の4chアンプをバイアンプ接続しています。
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パワードサブウーハー
これまた当店でブレイク中のパワードサブウーハーです!
サーウィン・ベガのVPAS10(¥38,000・税別)という製品で、このポルシェやランクル70でもご採用いただきました。
25cmユニットと200Wのアンプから成る製品で、シート下にも収まるサイズの割には、かなりパワフルです。
ホントはモノアンプと、箱入りのサブウーファーの組み合わせでやりたいんだけどな・・とお考えの本格志向の方にこそオススメしたいパワフルさで、放熱板を兼ねたアルミダイキャストボディーの熱の持ち具合がニヤリとさせます。
バスコントローラーも付属しているので、ココ一番の曲がきたら全開でOKです!(^o^)
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バッテリー
ボンネットの中も少し覗いてください。
kinetik HC-BLUEシリーズの1400R PowerCellsをメインバッテリーに搭載しています。
「12BOLT+1400WATTSまで対応」という珍しいスペック表示のオーディオ用バッテリーです。
サイズも特殊で、全く持ってすんなりと取付できません。
価格もびっくりするほど高額なのですが、大入力時のゆるぎない安定感に代表される、オーディオ用バッテリーに求められる性能面では非の打ち所がありません。
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作業後記
今回は当店の新しいデモカーをご覧頂きました。
R35GT-R、セルシオ、セラとこのアルファと、非常にバランスのとれた?(笑)ラインアップとなりました。
デモカーですので、搭載機器は、その時々の注目製品に置き換わってゆく運命にありますが、スタート段階としては、シンプルなインストール・操作が可能なJOYNをヘッドとし、話題のBLUE MOON AUDIOの2wayユニットをサウンドアッププログラムで取り付け、パワードサブウーファーで低域強化した、そこそこヤル気の感じられるシステムとなりました。
このJOYN。デモカーですので1DINパネルを介して取り付けましたが、文中でも触れましたとおり、操作部だけがちょこっと見えるシンプル取り付けや、全くのハイダウェイ取り付けも可能なので、特定のニーズに強くミートするユニークな製品ですね。
なにげに上限40KHzまで対応のハイレゾ信号AUX入力が出来たりもするので、折を見て、ハイレゾ対応プロセッサーを使ったシステムアップに挑戦してみようと思っています。
ブルームーンオーディオのスピーカー・サーウィンベガのサブウーファーと併せて、体験なさりたいお客様はどうぞお気軽にご来店くださいね♪
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