日産GT-RR35のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.321(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 GT-R R35
system
メインユニット:純正
デッドニング:フロントドア
フロントスピーカー:JBL 660GTi
リアスピーカー:無し
サブウーハー:GROUND ZERO GZNW 6.5
パワーアンプ:MOSCONI ZERO3 / JBL GX602
Hi/Loコンバーター:audiocontrol LC2i
ケーブル:audiotechnica REXAT、audiotechnica
バッテリー:Panasonic caos(純正サイズ)/ kinetik HC2400PRO
セキュリティー:エクスキャリバーcomment
当店で新たにデモカーとして投入したR35です。
最近は、ヘッド周りをカスタムしてわざわざCDやナビをインストールするというスタイルよりも、純正外観を崩さないグレードアップにこだわる方が増えてきておりますので、ハイローコンバーターを使用してコンパクトかつ迫力のあるサウンドを追求してみました。
カーセキュリティーもエンジンスターター対応のウルトラロングレンジの双方向通信が魅力のエクスキャリバーをデモで装着しております。
R35は車両が発生するノイズも多く、カーオーディオには不向きと思われるかもしれませんが、シッカリとした環境さえ整えばそれらのノイズに影響されないサウンドが楽しめると思います。
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ドアスピーカー
今回インストールするのはJBLの最高峰のキットです。
既に絶版となっていますが、未だ在庫があるのでしばらく頑張ってもらいます。
イベント参加の際、必要に応じてユニットの交換ができるよう、セミアウターバッフル形式で制作しています。
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サブウーハー
レッドのネオンリングを配したサブウーファーです。
ノーマル車両ですと、本来のリアスピーカーが、BOSEシステムであればサブウーハーが配置されている位置です。(BOSEシステムのリアスピーカーはリアトレイにあります)
この位置にGROUND ZERO GZNW 6.5という16.5cmのサブウーハーを2基インストールしました。もちろんボックスの補強も行っています。
本来カップホルダがある位置にサブウーハー用のパワーアンプを設置しています。こちらはJBLの新商品で、わずか¥14,000(税別)というリーズナブルな商品です。
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トランクスペース
スピーカー以外の機器は全てここに収められています。
オーディオ用バッテリーは、メインバッテリーと300Aのヒューズで並列に接続されています。
手前の箱がMOSCONI の2チャンネルアンプです。
奥の箱はJBL660GTiのネットワークで、ツイーターとウーハーへ接続されています。
バッテリーは奥の赤いワンポイントの箱の下です。手前には小物入れも造ってみました。
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ドアアウターパネル
とても軽い素材で制作されているドアです。
デモカーとして制作する上で制振材のブランドをある程度絞る必要があったので、積水化学のレアルシルトと、ロシアのSTPをチョイスしました。
大音量にした際の背圧の影響を少なくするためにスピーカー周辺にはレアルシルトディフュージョンも使用しております。
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ドアインナ―パネル
1枚前の写真をご覧いただくとお分かりになるように、インナーパネルというよりも、インナーフレームといった趣の構造が採られており、気密性確保と防振のためには大分手当が必要です。
大音量で聴く事が多いこともあり、使用する素材は軽量かつダンピング特性が高いSTP BOMB AEROを使いました。
また、ドアトリム側にもSTP NGプレミアムを使用して空間を埋めました。
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オーディオ機器詳細
ハイローコンバーター(左上)、パワーアンプ(手前)、ネットワーク(右上)、バッテリー(左)は全てトランクにに設置しています。
フロントに使用しているケーブルは全てオーディオテクニカのハイエンドグレードの「レグザット」シリーズを使用しています。
サブウーハーはリーズナブルなグレードのものを使用していますが、オーディオテクニカの製品で統一しています。
デモカー導入にあたって−−−−☆
これまでメインのデモカーとして運用しておりましたソアラに替えて、このGT-Rを導入させていただきました。
最近の傾向に習い、純正ヘッドを前提とし、車内は純正から大きく外れない外観をキープし、オーディオ機器はトランクを最大限活用してインストールするスタイルを採りました。
開かれたデモカーとして、皆様に気軽に視聴していただく場として活用する他、スピーカーユニットの入れ替え、プロセッサ活用など、最新のトレンドの実験場としても有効に活用し、果実を皆様にフィードバックして参りたいと思います。