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スバルフォレスターのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • フォレスターのスピーカー交換・ナビ取り付けの様子です

  • 事例No.487(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    スバル フォレスター

    system

    メインユニット:clarion NXV977D
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL GTO509C
    サブウーファー:JBL S3-1224
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:JBL GTO3EZ
    ケーブル:SUPRA classic、audiotechinca

    comment

    20万円でフルシステムが組めるJBL GTOコンプリートパッケージType3の施工事例です。

    ナビ取り付け、USBコンセント設置も合わせて行いました♪

  • ダッシュボード全景


現行フォレスターの室内風景です。

レヴォーグ、レガシィ、インプレッサと、スバルらしい世界観を帯びた統一感のあるデザインですね。
ほとんど起伏がなく、ダッシュ上面からなだらかに落ち込む形状は音像の形成にアドバンテージ大で、こちらも好印象です。

今回はお乗り換えに伴うご依頼です。
前車にインストールさせていただいたJBL GTOコンプリートパッケージType3の移設作業と、ナビの新規設置をご用命頂きました。

ナビは、当店で施工中のレヴォーグに取付作業中の製品をご覧になってお決めになった、クラリオンの新製品NXV977Dをセレクト。RCA接続でJBLの3chアンプGTO3EZにつなぎ、JBLのフロント2wayスピーカーGTO509Cと、同じくJBLの30cm径サブウーファーS3-1224を鳴らします。

その他、ETCの取り付け、ナビの外部入力用のUSBコネクタ(コンセント)の増設作業も合わせて実施いたしました。

それでは作業の様子を御覧ください♪

  • ミラーリング機能

    今回取り付けたクラリオンのNXV977Dです。

    9インチと大きな画面もアピールポイントのひとつですが、ハイレゾ対応や同軸デジタル出力など、日々高まりを見せる高音質再生ニーズに応えた充実仕様です。

    写真は、iPhoneを外部入力接続して再生しているところです。
    ナビへの外部入力用USBコネクタは、使いやすい位置に取り付けました(あとでご紹介します)

    このカットの解説はここで終えてもいいのですが、、それなりに苦労があったのでアピールさせてください。

    フォレスターオーナー様には気づいていただけると思いますが、エアコンコントロールパネルを20mmほど下方へ移動させてあります。
    このクルマはデッキのないオーディオレス状態でお預かりしたので、ナビ位置を囲むフェイスパネルのみついた状態でした。

    そのままでは、9インチ画面を持つNXV977Dが入りませんので、収まるようにパネルの横幅を切削して広げたわけですが、タテについては上側のマージンがほとんどないので、下方向に侵攻せざるを得ず、エアコンパネルをずらすことで解決を図りました。

    多少手間はかかりますが、ずらしたり移設したりは、プロショップにとっては「ごく普通」の仕事ですので、お気軽にご相談ください。

  • ドアスピーカー

    フロントドアの作業は、サウンドアッププログラムに準じた内容で、デッドニング施工・スピーカー交換・バッフル制作・スピーカーケーブル交換です。

    デッドニングは、アウターパネルにStPのBOMB AEROを短冊状にして貼り、インナーパネルにカスケードのV-MAX(黒く塗る前のバルク品)を使っています。
    ※GTOコンプリートパッケージではドアチューニングが標準ですが、デッドニングにグレードアップして施工しています。

    バッフルは前車分の再利用が叶いませんでしたので、作り直しました。
    もちろん、今回はバージョンアップも課題でしたので、MDF改質剤としてロングランのUP TIGHT SOUND を含浸させてあります。
    そのままだと、楕円のスピーカーグリルから黄色のペイント色が見えるので、黒く塗ってカモフラージュをしました。

  • 純正位置ツイーター取り付け

    ツイーターの設置状況です。

    ダッシュボードの左右両端の純正の位置に設置してあります。
    ツイーターユニットが乗っているブラケットは、当店オリジナル品を使っています。トヨタ用とスバル用を展開しており、通販でもお求め頂けます。

    写真の状態がGTOパッケージの標準の取り付け方法ですが、ツイーターに音の広がりが欲しい場合、直径10?程度のMDF製のバッフルをツイーターの周りに刀の鍔(つば)のように取り付ける方法があります。

    バッフル面に使用する素材は、MDFの他、真鍮、アクリル、アルミ、樹脂など、いろいろ候補があります。
    素材によって聴こえ方が変わるので、好みに合う素材を探す(長)旅にでてみるのも良いと思います。

  • サブウーファー

    トランクで一人気合を放っているのはJBLの30cmサブウーファー、S3-1224です。

    ユニット単体で26,000円の商品で、これを汎用のウーファーボックスに収めて設置しています。

    ボックスは滑り止めシートを利用して容易に滑って飛んでこないように対策をします。
    滑り止めシートと聞くと頼りなくお感じになられるかもしれませんが、それなりに自重があるのと、激しい急ブレーキでもシートバック方向に押し付けられるので、事実上ずれることはありません。

    なお、コードを外すと取り外すことが出来ますので、ドラッグレースに出るとか、引越の手伝いをするなどといったときは降ろしてください。

  • パワーアンプ

    パワーアンプは助手席の下です。

    メインユニットとの接続は、サブウーファーの調整もデッキ側行うので、(スピーカーレベルではなく)RCAで入力しています。左右フロントに各1chづつ割当て、ネットワークを介してドアスピーカーとツイーターに分岐させます。
    残りの1chは前出のサブウーファーにつながります。

    このJBL3chアンプGTO3EZは、先般販売終了を迎えてしまいました。
    コンパクトさといい、パワーといい、とても人気のある製品でしたので後ろ髪ひかれる思いです。
    JBLでは後継機が発売されないようなので、機能と価格から総合的に判断して、ドイツブランドのETON製SR-60.4 を組み入れることにしております。

  • ETC2.0

    純正位置にETCの本体を設置しました。
    取付に使っているのは純正部品です。

    スバルでは、インプレッサ以外のほとんどの車両でこの部品が使えるようで、オークションでも見つけることができるようです。
    固定用のステーも付属しているので、奥にあるヒューズ交換の際に移動できるだけのコード長を確保して配線すれば、DIYでも簡単に美しく取り付けが可能です。

  • オプションコンセント

    センターコンソールのUSBコンセントです。

    車外ナビ・デッキを取り付ける際、外部入力用のUSBコネクタの引き出しの位置決めに悩むものです。
    DIYや量販店だと、コンソールとカーペットの隙間から引っ張り出したりするケースが少なくありませんが、プロショップではそういうわけにも行きません。

    そこで、シガライター横のブランクキャップを加工してUSBのコンセントを設け、ナビから出ているUSBケーブルとつなげました。

    ご覧のようにiPhoneなどのソースをスマートに接続して、冒頭の写真のように外部入力再生を行うことが出来ます。
    (助手席側グローブボックス内や、センターグローブボックス内などに設けることも出来ます)

    なお、Lightning-Digital AVアダプタを使うと、HDMI接続でiPhoneのVideo再生を楽しむことも出来るので、次回ご入庫時にHDMI取り出し作業を予定しています。

  • VICSビーコン受信機

    VICS光・電波ビーコン受信機をフロントウインドウ付近に設置しました。

    ネット通信インフラの発達に押されて、光・電波ビーコンに向けの情報発信アンテナの新規敷設は停止の方向ですが、スマートループのような通信機能を持たない機種や、VICSFMイドを搭載していない機種などではまだまだ主力です。

    また、FMワイドを搭載していても、情報の速さの点で光・電波ビーコンの方が勝りますので、今回、取付を依頼されました。

  • 作業後記

    今回はJBL GTOコンプリートパッケージType3の施工(移設)+ナビ取り付け例をご覧いただきました。

    リーズナブルなプライスでバランスのとれた本格的なシステムを導入していただく機会をご提供できれば。という考えで企画させていただいた同メニュー。提供開始より4年ほど経ちましたが、お陰様で継続してご用命いただいております。

    このGTOパッケージは、ドア周りの防振施工に加えて、一般的なリスニングには必要十分な出力を有したアンプ、メリハリのあるセパレートスピーカー、そして重厚さを決定づける大口径サブウーファーをプラスした、作業や機器の構成的の点においても、また予算の点においてもコンパクトで、言い換えれば、費用対効果が最も大きいところをまとめたパッケージと言えます。

    今回ご紹介の3チャンネル構成Type3は税別20万円、5chアンプを組み入れてリヤスピーカーも交換するtype5は同30万円でご導入いただけます。

    ご興味がおありのお客様がいらっしゃいましたら、どうぞご検討ください♪
    どうぞお気軽にご相談ください♪
    JBL GTOコンプリートパッケージの解説ページはコチラです

    ※本文中の但し書きにもあります通り、JBL製3chアンプは販売終了のため、以後はETON製SR-60.4 での対応となります。