VWGOLF2のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.480(お問い合わせの際にお伝えください)
model
VW GOLF2
system
メインユニット:Carrozzeria DEH-970
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL GTO509C
リアスピーカー:なし
サブウーハー:パワードサブウーファー
パワーアンプ:内蔵
ケーブル:kaiser swing、audiotechnica REXAT
バッテリー:panasonic caos WDcomment
デッキ交換、サウンドアッププログラムによるスピーカー交換に加え、バッテリー交換と電源ケーブル交換にヒューズも交換して電源系のグレードアップを図りました。
1DINデッキはコスパNo.1のDEH-970です。
ゴルフ2 GTIのダッシュボードです。
販売終了が1992年ということなので、実に25年の時が過ぎているのですね。
ダッシュボードのデザインは時代を感じますが、目立った劣化も見られず、良い状態を維持していてオーナーの愛情を感じます。
これだけの歴史のある車ですので、オーディオのリフレッシュをご検討いただいていたところ、当インストールギャラリーの同型車のエントリを御覧頂いて、「同じようにしたいんですが〜。」とお問い合わせいただきました。
ということで、デッキ交換と、サウンドアッププログラムでスピーカー交換を行い、オモテの機器類をグレードアップいたします。
デッキは度々登場しておりますカロッツェリアの出来過ぎ君「DEH-970」、スピーカーはJBLの2way「GTO509C」を起用します。
併せて、インフラも強化!ということで、オーディオバッテリーとの称号を得て久しいパナソニックのCAOSバッテリーに、当店ロングラン人気メニューの「プラスマイナス同時バッ直」、さらに低抵抗の高音質ヒューズ「クライオヒューズ」も投入して、川上から川下まで一気通貫のグレードアップメニューとなりました。
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メインユニット
一体、何台お買い上げいただいたでしょう。
デッキ交換可能な場合のご指名率No.1といっても過言ではない売れっ子のDEH-970です。
CD・SDカード・USB・bluetoothとマルチなソースに対応、オペアンプ・DAコンバーターを始めとする基幹部品にもこだわり、現在のカーオーディオシーンに不可欠なプロセシング機能(タイムアライメント・帯域分割・イコライザー)まで盛り込んでしまい、世が世なら10万円を超えるハイエンドデッキでしか成し得なかった機能満載で35,000円という、仰天価格の驚愕商品です。
このデッキのスピーカーの接続方法は2種類用意されており、
ツイーター、ミッド、ローの3wayユニットを個別につなぎ、それぞれに精細なマルチ調整を行える3wayネットワークモードと、(2wayあるいはフルレンジの)フロント、リア+パワードサブウーファーのスタンダードモードが選べるようになっています。
今回はフロント2way+パワードサブウーファーをネットワークモードで接続し、全ユニットを個別制御。運転席をリスニングポイントとしてバッチリ調整をいたしました。
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エクセレントクライオヒューズ
今回は、バッテリーからデッキまでの電源をトータルでグレードアップする部分も見せ場の一つですので、ヒューズの紹介写真を先にご覧に入れてみます。
こだわって深掘りしていけば、ターミナルや端子類の全取替も視野に入ってくるのですが、パレート的に費用対効果の高いところから提案をさせて頂きました。
ということで、ヒューズ交換です。
エクセレントクライオヒューズという製品で、「クライオ処理」と呼ばれる特殊処理を施してあります。
ヒューズですので差し替えるだけの手間いらずですが、通電の抵抗を減らしてくれるので、オーディオ機器の稼働条件を理想的な状態に近づけることが出来、音質アップに寄与します。
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ツイーターマウント
ツイーターはAピラー根元の位置にインストールしました。
一見、標準の位置っぽいですが、実はフロントスピーカーがあったところです。
前コマでご紹介したとおり、スピーカーをドアにリロケートし、空き区画にツイーターマウントをつくり、取り付けています。
ベースとなる部分は手前に見えるダクトと一緒になっていて、なかなか複雑な格好をしていますね。
純正スピーカーを取り去った上面に底を作り、ダッシュボードに近い質感を持つレザーを貼って仕上げています。なかなか手がかかってるんですよ。
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マイク設置
DEH-970には携帯をデッキ本体とBluetooth接続して、付属のマイクでハンズフリー通話できる機能がついています。
バイザーの付け根付近に取り付けるケースが多いのですが、今回は比較的目立たない、ルームミラーの根元に取り付けるプランで進めることになりました。
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パワードサブウーファー
御来店の時点で、シート下にパワードサブウーファーが取り付けられていました。
元々ついていたデッキにRCAで接続されており、今回は繋ぎ替える作業で終えたので、本体には触ることが有りませんでした。
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作業後記
今回はゴルフ2のサウンドアップ事例をご覧いただきました。
1DINデッキの交換、サウンドアッププログラムによるスピーカー交換に加えて、コダワリの電源・送電系のインフラ整備も行いました。
新しい車、流行りの車に最新の機器をインストールする仕事も最先端な感じで好きですが、大事にされている歴史のある車をリフレッシュさせ、さらに付加価値を加えるような仕事も楽しいものです。
ボディーをリペアしたり、エンジンを整備したり、ブッシュやショックを取り換えてリフレッシュが図れるように、オーディオにも同じことが言えます。
むしろ、デッキからケーブル、(アンプ)、スピーカーと、外観には大きな変更を加えずとも、純正を大きく超えるバージョンアップが計画できる分、投資価値が高いかもしれません。
当店では、多くの年代車オーナーさまからお声掛けいただき、以下のリンク先の例のように、外観に変更を加えないスピーカーインストールや、オリジナルの雰囲気を大切にしたバリューアップのお手伝いを致しております。
ボルボ 240GLE/ポルシェ 911(930)/メルセデスベンツ 500SL(W107)/日産 スカイラインGT-R(R32)
ご予算の範囲内で、出来るだけ費用対効果の高いプランをご提案いたします☆
これからもずっと大事に乗ってたいなと思えるお車のオーナー様、どうぞお気軽に御相談ください♪
電話もお気軽に♪03-5913-8450です!