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メルセデスベンツCクラスC200(S205)のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.429(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    メルセデスベンツ Cクラス C200(S205)

    system

    メインユニット:純正
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO MX080
    ツイーター:BLUE MOON AUDIO SX165TW
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:純正
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    メルセデスブライトオーディオパッケージF1の事例ご紹介です。
    8cmスピーカーワンペア+サブウーファーという純正システムをハイエンドユニットを使って2way化。
    入念なドアチューニングで足下を整え、見違える音に生まれ変わらせます。


    お客様から感想のメールをいただきました。

    (個人/団体名、必要に応じて商品名は伏せさせていただいております。)

    サウンドプロ 竹原様

    こんばんは。本日お世話になったC200の●●です。

    クラシックをロードノイズの多い車で聴くことには向いていないと思いつつ、純正のあまりに酷い音に辟易としていました

    BLUE MOON AUDIOスピーカーのデザインがちょっと先進的なイメージだったので硬めのドンシャリ系の音にならなければいいなと思っていたのですが、ドンシャリになるどころか、聴き疲れしないオーケストラの楽器の自然な音色に加え、トランペットの抜けのある音、バイオリンやチェロの弓の擦れる音、指揮者の唸り声など多くの情報を純正のヘッドユニットで再生できることに驚かされました。
    主旋律以外の楽器の音が聴こえるようになり、ここでこんな楽器がこんな音を出していたのかといつも聴いているオーケストラの曲なのに新たな発見がありました。
    2ヶ月待って御社にお願いして本当に良かったと思います。

    ようやくFOCALの専用キットが7月に発売されたばかりで、
    これくらいしか選択肢がないとW205オーナーは思っていると思うのでもっともっとこのブランドのよさを知っていただけたらと思います。

    助手席下のウーファーのローパスフィルターとセットで、W205専用プラン化されるとさらに注目されると思います。
    今後ともどうぞ宜しくお願いします。

    ありがとうございました。

  • ダッシュボード全景


メルセデス・ベンツCクラスのダッシュボードです。
同じドイツ車で、取り扱いの多いBMWの同クラスの3シリーズと比べると、思ったより重厚感一辺倒といった感じでもなく、先進的なパネル式の純正オーディオを備えるなど、楽しげな印象を持ちました。

今回は、メルセデス・ベンツ向けにサービスを開始したメルセデス・ブライトオーディオパッケージC-F1のご紹介です。
このC200(S205)のスピーカー構成は、フロント・リヤの4枚ドアに8cmのフルレンジスピーカーがそれぞれ一つづつと、助手席のキックパネル部にサブウーファーが一つという「4.1ch」構成になっています。

サブウーファーで低域を補っているとはいえ、8センチユニットのみということで、トータルの表現力に不足感を覚えるオーナー様は少なく無いようですが、、
・8センチのユニットは数えるほどしか製品がない。
・せっかくだからミラー裏にツイーターも追加してフロント2wayで運用したい!と思っても、8センチ2wayという商品自体が存在しない。
・・・という2大問題にぶつかり、立ち往生されているようです。

また、プロショップの立場から言わせていただくと、8センチのユニットがドアの内装に付いているので、(足場のしっかりしたドアの鉄板に付いている)一般のクルマに比べて稼働条件が悪く、一定の防振のノウハウも必要だろうということで、これらをワンストップで解決するプランとして、メルセデス・ブライトオーディオパッケージを企画することとしました。

今回お目にかける新Cクラス向けのプランは以下の内容となります。
予算は127,000円(税別)です。

・8cmドアスピーカーをBLUE MOON AUDIOのMX080に交換(オリジナル専用バッフル使用)
・ミラー裏にBLUE MOON AUDIOのツイーターを新規に設置
・両ユニットの帯域を分割するオリジナルネットワークを介して純正デッキと接続
・ドアの防振加工(内装の裏側とドアのインナーパネルの表側の両面)

ドア防振によってスピーカーの稼働条件を整えたうえで、ドアスピーカーをブルームーンオーディオのハイエンドユニットに交換し、ツイーターも追加することで、大幅な表現力の向上を図るプランです。

同プランをお聞きになった他のお客さまによると、「(メーカーオプションの)Brumester仕様よりイイんじゃない!」との評価をいただいたプランです♪乞うご期待!

  • フロントドア全景

    ドアの内装の様子です。

    上段前方のスピーカーグリルの下に8cmサイズのスピーカー、ミラー裏にツイーターがそれぞれ装備されています。
    低域については、助手席側の足元に埋め込まれているサブウーファーが受け持ちます。

    サブウーファーの信号は、ごく一般的なステレオのミックスモノラル方式ではなく、ステレオの片チャンネルがそのまま供給されているようです。

  • フロントドアインナー(モジュール)パネル

    内装を外したところです。
    いわゆるモジュールパネル方式ですね。樹脂製パネルの外側にウインドウモーターや、ドアオープナーのソレノイド等が取り付けられています。

    このクルマは、上述の通り、ドアの内装の裏側にスピーカーが付いているので、この写真のモジュールパネルと、ドア内装とに囲まれた空間がエンクロージャー(スピーカーボックス)の役割をします。
    よって、ご覧のようにモジュールパネルと(後出の)ドア内装とをそれぞれ防振することになります。

    防振材はお馴染みのオーディオテクニカのAT7550Rを使い、適宜間隔を開けながら、全体的に抑えていきます。

    なお、ドアの外側の鉄板(アウターパネル)側には、用がありませんので、モジュールパネルは外していません。
    スピーカーケーブルはパネルを通っていますが、ちょっとしたコツでクリアしています。

  • フロントスピーカー

    ドア内装のスピーカーの交換に先立ち、フィッティング用のバッフルを製作しました。

    BLUE MOON AUDIOMX080は純正と同じ8cm口径ですが、そのままポンと交換出来るわけではありません。
    純正スピーカーを外して型紙を作り、MDFを使ってバッフルを制作します。

    一般的にスコーカー・ミッドと呼ばれる小口径ですので、重低域こそ出ませんが、カーボンファイバー素材、ネオジムマグネット、フェイズプラグとハイエンドな作りとなっており、当店の評価も非常に高いユニットです。

  • ドアスピーカー(裏側)

    ドア内装の裏側に見える純正ユニットです。
    グレーの掛け布団は、純正の防音材です。

    前コマでご覧に入れたバッフル制作に際し、このユニットを外したわけですが、、取り外すのにしばらく考えてしまいました。
    ネジが無いんです。

    ごく少数のネジだったり、リベットだったり、ひねるだけだったりと、割りと多様性があるのですが、今回は手がかりが見当たりません。よくよく見てみると、、はまっているだけでした。ゴムブッシュでギュッと押し込んでおしまいです。
    オーディオ屋の立場からすると、そ、そ、それはないっしょ;;と脊髄反射してしまいますが、海を超えずとも、多様な思想がありますものね。こういうこともあるでしょう。

  • ドアスピーカー(表側)

    下ごしらえしたスピーカーを取り付けてみましょう。表側から見た写真です。

    この上にメッシュグリルパネルがかぶさる仕組みです。
    純正スピーカーの段階では、前述のとおり、キュッとはめておしまい♪方式でしたが、今回は作成したバッフルを使ってしっかりネジ止めしています。ユニットの左右下方と上端にちょっと見えているネジがそれです。

  • ドアトリム裏側

    それでは、内装の裏側の防振を進めてまいります。

    防振材はモジュールパネルと同じくオーディオテクニカのAT7550Rをを使います。
    モジュールパネルと比べて、素材の違いを含めて、複数の部材が組み合わされている分、きしみや共振が生じやすいので、相応の配慮をしつつ、作業します。
    とはいえ、さすがメルセデスですね。剛性を確保するためでしょう、偏執的とも思える程、接合ポイントがたくさん設けてあり、いずれもガチガチに留めてあります。

    この上に、遮音シートをかけて、ドアにはめ戻します。

  • 純正位置ツイーター取付加工

    ミラー裏のカバーにツイーターを装着します。
    今回のおクルマは標準仕様車ですが、メーカーオプションのプレミアムオーディオ用のツイーターカバーが共用されているので、取り付け場所をこしらえる必要はなく、比較的容易に取り付けられました。

    ツイーターは、BLUE MOON AUDIOのSX165用のユニットを使っています。同ブランドなので、当然馴染みは良いです。
    接続にあたっては、標準のフルレンジ1個から、スコーカー&ツイーターの2wayに別れますので、ユニット間の音程の帯域を分割するためのネットワークが必要になります。
    これは、当店でオリジナル製作して装着しました。

    今回のおクルマのインストールの様子のご紹介は以上です。
    以下、2コマ追加して、メルセデスブライトオーディオパッケージのプランを2コースご紹介します。


  • メルセデスブライトオーディオパッケージF1

    ドア防振によってスピーカーの稼働条件を整えたうえで、ドアスピーカーをブルームーンオーディオのハイエンドユニットに交換し、ツイーターも追加することで、大幅な表現力の向上を図るプランです。

    冒頭の再掲になりますが、プラン内容は以下の通り。費用は145,000円です(明細は下です)
    ・8cmドアスピーカーをBLUE MOON AUDIOのMX080に交換(オリジナル専用バッフル使用)
    ・ミラー裏にBLUE MOON AUDIOのツイーターを新規に設置
    ・両ユニットの帯域を分割するオリジナルネットワークを介して純正デッキと接続
    ・ドアの防振加工(内装の裏側とドアのインナーパネルの表側の両面)

    明細は以下です。
    ツイーター(SX25T)18,000円
    ウーファー(MX080)30,000円
    デッドニング一式 40,000円
    バッフル 8,500円
    ネットワーク 6,000円
    ハイパスフィルター 3,500円
    ツイーター取付加工 6,000円
    施工工賃 20,000円
    --------------------
    132,000(税別)

    (*1)2016.10.14に価格を訂正いたしました。145,000→127,000

  • メルセデスブライトオーディオパッケージF1-8

    こちらは、C-F1にプロセッサーアンプを加えて、全ユニットの出力個別に制御(帯域分割・タイムアライメント・イコライジング)し、音場の最適化を図る上位プランです。

    社外ユニットへの交換は、F1のツイーターとドアスピーカーの2ユニットと、足下のサブウーファーも含みます。F1ではオリジナルネットワークを介してひとまとめに運用していたツイーターとドアスピーカーをプロセッサーから個別に制御する他、左右のリヤスピーカーも制御対象に入れますので、6.1chの制御となります。
    (ツイーター×2、ドアスピーカー×2、リヤスピーカー×2、足下サブウーファー×1)

    価格は328,150。明細は以下です。
    ツイーター(SX25T)18,000
    ウーファー(MX080)30,000
    サブウーファー19,000
    デッドニング一式40,000
    バッフル8,500
    ツイーター取付加工6,000
    サブウーファー取付加工15,000
    プロセッサーaudisonAP8.9bit100,000
    配線一式20,650
    施工工賃50,000
    プロセッサセッティング20,000
    --------------------
    327,150(税別)
    2016.10.14サブウーファーも交換する内容に改訂しました

    当プランをベースにしたカスタマイズも柔軟に対応いたしますので、なんでも御相談ください!
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