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サウンドプロ

トヨタランドクルーザー80のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • ランクル80にJBLスピーカー取り付けです

  • 事例No.427(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    トヨタ ランドクルーザー 80

    system

    メインユニット:Carrozzeria AVIC-RZ99
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL GTO509C
    リアスピーカー:無し
    サブウーファー:JBL S3-1224
    パワーアンプ:JBL GTO3EZ
    ケーブル:audiotechnica

    comment

    60風改造を施したランクル80にJBL GTOコンプリートパッケージのType3を施工しました。
    アウターバッフル化・アンプ位置変更などのオプションを追加していますが、標準で20万+税で気軽にフルシステムが組んでいただけるメニューです。

    【お詫びと訂正】2016.09.01の投稿の時点で60モデルとしてご案内しておりました。正しくは80モデルです。お詫びして訂正させていただきます。

  • ダッシュボード全景


百獣の王!?ランクルの広々したダッシュボードです。

車体色とコーディネートされたダッシュボードカバーとシートカバーがオシャレです♪
ナルディのウッドハンドルもシフトレバーと調和していて素敵です。

ダッシュボード上面は左右非対称形状ではありますが、スーッとなだらかな曲線を描いているので、音場の形成にはアドバンテージがあります。

さて今回は、リーズナブルな予算で手軽にフルシステムを楽しんでいただけるJBL GTOコンプリートパッケージをご用命頂きました。
税別20万円の予算で、入念なドア防振と、フロント13cm2way+30cmサブウーファーを3ch外部アンプ駆動するフルオーディオシステムを手軽に楽しんでいただけるプランです。

最近流行のプロセッサーのように、全てのユニットを個別に調整するような制御は出来ませんが、外部アンプによる情報量のキメの細かさと、純正に比べてコストのかかった社外2wayスピーカーによる表現力の豊かさは、純正システムと一線を画す世界です。

  • メインユニット

    こちらが今回取り付けたナビヘッド。カロッツェリアのAVIC-RZ99です。

    このヘッドは、思いつく限りの一通りのことが出来ますが、タッチパネルまで手を伸ばさずに手元で操作ができるスマートコマンダーがウリのモデルです。特にこのクルマの場合、本体の設置位置が低く、画面操作時の姿勢の変化と、視線移動が大きくなりがちですので、この補助機器の恩恵は特に大きいですね。

  • フロントドア(施工前)

    イエローがキレイなカロッツェリアのスピーカー。
    お預かり時についていたユニットで、TS-E1676という16cmコアキシャルモデルで税別1万円とリーズナブルです。

    色目もそれなりに合っていてモッタイナイ気もしますが、これを取り外させていただきまして、ドア防振&JBLユニットへと交換して参りましょう〜。

    Tips!
    ネット検索するとカロッテリア、カロッツエリアなど苦しげな亜種が散見されます。「カロッツェリア」をローマ字入力で鮮やかに入力し、ライバルに差をつけるにはするには、以下のようにタイプしましょう。
    →karottseria

  • フロントドア(施工後)

    こちらがJBLユニットへの交換後の様子です。(ドア防振は済んでいます)

    GTO509Cというモデルで、ツイーターが別になっている2way構成です。
    ご覧のように、ドア側にウーファーを設置し、ツイーターはミラー裏の位置に付けました(後のコマで詳述します)
    それにしてもこの中段くらいの高さに13センチユニットというのは、実はなかなかナイスですね〜(村西とおる風)

    一般的な低めの位置に取り付けるのに比べて、ツイーターとの距離が近くなるので、音のまとまりの点でアドバンテージがあるのはもちろんのこと、よりリスナーの耳の高さに近い位置で、障害が殆ど無く直線的に音が走ってきますので、音が軽やかです。

  • 高難易度取付け??

    そこそこ苦労したところですので、アップで見ていただきますっ(笑)

    ウーファーの取り付けは、旧ユニットを外してポン。終わり。ではないのです。
    インナーパネル(内装の後ろの鉄板)からガラスのウィンドウレールまでの距離が割と狭めなんですね。

    当初取り付けられていた黄色いスピーカーは、奥行が44mmと薄いため、スピーカー背面のマグネットとのクリアランスの心配はなかったのですが、今回のJBL509cは口径こそ小さいものの、マグネットが大型で奥行が57mmと13mm程度高いため、どうにか解決を図る必要が出てきました。

    採寸してみると、ダッシュボードの脇とのクリアランスに余裕があったので、アウターバッフルによって、ユニット全体をせり出させ、背面のクリアランスを稼ぐ措置を採りました。

    ちなみに、ダッシュボード側に映っているネット状の四角いカバーはダッシュ側の純正スピーカーです。
    AMラジオなら、かえって風情があってよさそうですが、通電はカットしています。

  • ツイーターマウント制作

    ツイーター取り付け部分です。

    ダッシュボード脇チビスピーカー→ドアスピーカーは間違いなく大きな変化でしたが、こちらも間違いなくそれ以上です。

    もともとツイーターはありませんでしたので、最近のトレンドにそって、ツイーターマウントをワンオフ制作して取り付けました。
    ダッシュボード脇のカーブとのクリアランスも考慮した形状になっています。

  • ラゲッジルーム

    ラゲッジルーム内で一人気合を入れている30cmサブウーファーです。

    冒頭のシステム図にもありますように、JBL GTOコンプリートパッケージにはご覧のサブウーファーと3chアンプが含まれ、サブウーファーはラゲッジルームが、アンプはシート下がそれぞれ標準設置位置になっていますが、今回はまとめて設置をご依頼いただきましたので、このような体裁になりました。

    アンプ設置位置変更に伴うケーブルの延長、サブウーハーを重ねて設置するための台の制作の費用は別途ご負担いただきました。
    サブウーファーユニットをガードするグリルもご希望でしたので、こちらもプラスです。




  • 作業後記

    今回はランクルのJBL GTOコンプリートパッケージのカスタム事例をご覧頂きました。

    ご覧のとおり、ツイーターマウントのワンオフ製作と、ドアスピーカーのアウターバッフル化、並びにアンプ設置位置等の変更が加わった分、追加になりましたが、フロント2wayスピーカー+サブウーファー+外部アンプのType3(3チャンネル)で20万円(税別)という、リーズナブルプライスで、手軽にフルシステムを楽しんでいただけるメニューです。

    最近流行のプロセッサーのように、全てのユニットを個別に調整するような制御は出来ませんが、外部アンプによる情報量のキメの細かさと、純正に比べてコストのかかった社外2wayスピーカーによる表現力の豊かさ、加えて大径のサブウーファーによる低域の充実によって、純正システムと一線を画す世界に浸れます。

    予算控えめ。ワンストップで一通り揃えてみようかなとお考えの方、どうぞ御相談ください♪