マセラティクアトロポルテのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.305(お問い合わせの際にお伝えください)
model
マセラティ クアトロポルテ
system
メインユニット:純正
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:Sonus Faber 、DYNAUDIO
リアスピーカー:無し
プロセッサ・アンプ:JBL MS-8
ケーブル:audiotechnica、SUPRAcomment
純正デッキの信号をJBLのプロセッサアンプMS-8でソースマネジメントし、ドアに新規設置するスピーカーを鳴らすプランです。
以前、同型車&ほぼ同内容にて施工させていただいた車のオーナー様のご紹介でご来店いただきました。そちらの登録も併せてご覧いただければと思います。
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ダッシュボード全景
タンの革貼りの素敵なインテリア。高級車の本格的な香り?がします。
この写真は施工後のショットです。基本的にアドオンのカーナビ以外は純正のままをキープしています。
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フロントドア
この車のストック状態でのスピーカー位置はダッシュボードの上で、ドアにはついておりません。
本格的な音をめざし、ドアの一般的な位置にスピーカーをインストールしました。
「一般的」とはいいながらも、もともと何もないところに造り込むには、構造上・デザイン上両面で解決する課題が少なからずあります。
今回は特に、前例の経験があるのが強みですが、スピーカーユニットの顔との馴染みを考えつつ、自然なインストールを心掛けました。いかがでしょう??
バッフルに使用している素材は、純正色の革の調達がかなり難しいこともあり、視覚的な引き締め効果も狙って、定番の黒をチョイスしました。
ドアスピーカーインストールの詳細はこちらの事例をご参照ください。ほぼ同じです(別ウインドウで開きます)
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ツイーター
本格的なルックスのツイーターが随分整然と設置されていますね。
上述のとおり、ここはもともとフロントスピーカーがインストールされていた場所でした。
このツイーターはホームオーディオのスピーカーに使用されているソナス・ファーベルというブランドのツイーターで、お客様の支給により取り付けました。
丁度フィットするサイズだったので、リング状のバッフルを落とし込む程度の造作で固定することができました。
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トランク
トランクの一番底に、JBLのプロセッサアンプMS-8を設置しました。
このMS-8の調整の際には、付属のヘッドフォンマイクを接続する必要があるのですが、通常はこの上にフロアパネルがかぶさる上、普段から荷物を満載にされるという事で、都度の抜き差しが容易でなさそうでしたので、予め接続したままでお渡ししました。
フロアパネルの隙間からヘッドフォンを出しておけば、荷物を降ろさなくても再設定が可能です。
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作業後記
こういった高級車の場合、よほどの高級店でもない限り、新規のお店に任せるのは勇気がいるものじゃないかと思います。
今回のオーナー様は、同型車で既に当店をご利用いただいたオーナー様に取り持っていただいたご縁でご来店いただきましたので、心強かったのではないでしょうか。
この車は本来、ショーファーカーとしての性格を強めてあり、音響システムも後部座席の方が充実しているのですが、デザインと動力性能から、運転好きのオーナー様の所有になっている例も多いようです。
そうなってきますと、後ろに比べてかなり見劣りする音響は早急に何とかしたい課題になりますね。
今回の例はプロセッサアンプも含んでおりますが、純粋にスピーカー交換部分にかかる経費としましては、通常のサウンドアッププログラム73,300円+バッフル制作・ドア加工費60,000円、これにお好みのスピーカー代が加わるので、総額10万円台中盤〜後半で出来上がる計算です。
素敵なクアトロポルテをより快適にドライブなさりたいオーナー様。
どうぞお気軽にご相談ください。ご予算とご希望に応じてきめ細かにプランさせていただきます。
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