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サウンドプロ

MINIクロスオーバーのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.250(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    MINI クロスオーバー

    system

    メインユニット:純正(KENWOOD KOS-A300からMS-8のAUXへ入力)
    デッドニング:フロント
    ドアチューニング:リア
    フロントスピーカー:BMMINIR60FSP
    リアスピーカー:BMMINIR60RCX
    プロセッサ・パワーアンプ:純正(harman/kardon)JBL MS-8
    ケーブル:純正→kaiser swing
    太字が従来からのバージョンアップポイントです。

    comment

    以前サウンドアッププログラムを組んだお客様のバージョンアップです。
    iPod→JBL MS-2→KENWOOD KOS-A300→純正AUXの順につないでいたものをiPod→KENWOOD KOS-A300→JBL MS-8に変更です。

  • MS-8のディスプレイ設置

    この車のオーナー様はiPodをメインソースにしていらっしゃいます。
    今回のバージョンアップ前は、iPodの信号をJBLのMS-2に入れ、KENWOOD KOS-A300を介して、純正デッキのAUXに入力して楽しんでいただいていましたが、よりよい音をということで、JBLのプロセッサアンプMS-8を組み込むことになりました。
    それにより、iPod→KENWOOD KOS-A300→JBL MS-8の順番の流れに変更となり、MS-2は使用しなくなりました。
    なお、純正デッキからのソースはKOS-A300と同様、MS-8に入力されていますので、切り替えて聴くことができます。
    純正デッキからのソースのみをMS-8に入れる場合、純正デッキでボリューム調整できるので、MS-8のディスプレイは隠れていても差支えないのですが、今回入力するKOS-A300のボリュームはMS-8側でのみ調整できるので、ディスプレイを見えるところに設置します。

  • MS-8本体設置

    リアのトランクの最下段のスペースを利用してMS-8本体を設置しました。
    この上に一枚仕切り板を乗せた上が主力のカーゴスペースとなるので、通常の使用への影響は大きくありません。

  • 純正アンプ

    中央に見えるのは、標準オーディオのharman/kardonのアンプです。
    純正状態では、純正デッキ→このアンプ→スピーカー群という接続ですが、今回の手入れによって、純正デッキ(or KOS-A300)→JBL MS-8→スピーカー群となります。よって、取り外しこそしませんが、どこともつながらない状態になります。

  • フロントドアスピーカー配線

    BMWはドアとキャビンを繋ぐ配線がカプラ方式になっています。
    通常、こういったパターンでは、カプラ内をよく眺めて、スペース的余裕があるところを加工してスピーカーケーブルを通します。しかし、今回のカプラはパンパンで全く余裕がないため、別に経路を探さなくてはなりません。
    幸運にサービスグロメットが見つかる場合、謹んでそこを通らせていただくのですが、今回、それもありません。。
    ということで、ドアを外して配線を通す穴を開けてしまいます!

  • 加工処理

    ドリルを使って穴をあけました。DIYではちょっとビビってしまう作業ですね;;
    穴あけ後は防錆処理をしてからグロメットを取り付けてあります。
    スピーカーケーブルは見栄えを考えて、黒いファブリック調のテープで目立たない様に処理をします。

  • リアドアカプラー

    さて、リヤカプラーもやはりパンパンか??と思いきや、こちらは幸い余裕がありましたので、カプラを加工して引き込みました。
    手前下の赤とグレーのケーブルが今回通したスピーカーケーブルです。


  • 作業後記−−−−−−−−−−−☆

    特にブランドのない純正デッキに多くは望めないのは致し方ないにしても、BOSEやharman/kardonでも、その知名度ほどの満足な声が聞こえてこないのは、どうにも皮肉です。

    一昔前ですと、こういった現状を抜本的に自分好みに代えようとする場合、デッキ、アンプ、ケーブル、スピーカーとやって、エージングの具合を見ながら、イコライジングしたり、またケーブルを差し替えてみたりと、なかなかの手間が必要でした。

    しかし最近赤丸急上昇中のプロセッサアンプMS-8は、そのあたりの景色を変えた感がありますね。
    ヘッドが何であれ、省スペース・イージーインストールでスピーカーケーブルを一手に引き込み、イコライジング・タイムアライメントをやってのけ、スピーカーユニットに供給してしまいます。
    また、今回のように純正ヘッドとは別のソースを入力することで、多くのシリコン派の方々にも十分ご満足いただけるであろう環境が整います。

    兎にも角にも、ドア防振とスピーカー交換の出口対策が最初の一歩ですが、手軽のソースを一変させてしまうプロセッサアンプの導入もどうぞご検討ください☆
    ご相談はお気軽にどうぞ♪