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MINIクロスオーバーのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.241(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    MINI クロスオーバー

    system

    メインユニット:純正AUX→KENWOOD KOS-A300→JBL MS-2
    デッドニング:フロント
    ドアチューニング:リア
    フロントスピーカー:BMMINIR60FSP
    リアスピーカー:BMMINIR60RCX
    パワーアンプ:純正(harman/kardon)
    ケーブル:純正

    comment

    純正harman/kardonが搭載されたクロスオーバーです。
    ディーラー経由の電装屋さんでKENWOODのKOS-A300を装着し、MS-2を介して純正AUXでiPodをメインソースで聴くために試行錯誤をしたのだが、思うような音にならないというご相談で、スピーカー交換のご依頼を頂きました。

  • インテリア全景

    微妙にR56に似ている印象がありますが、ボディサイズそのものがスケールアップしているので、専用のパネル等がリリースされています。
    今回は接続の問題を確認するために分解はしますが、構成は変更しません。

  • 純正harman/kardon(ツイーター)

    名門ブランドharman/kardonに期待なさったようですが、満足!!・・・には至らなかったようです。
    音の要であるツイーターはアルミ製の大型ドームで、見た感じは決して悪くないのですが、聴かせていただいた感じでは、高域の伸びが不足しているような印象を受けました。

  • フロントドア

    MINI最大のボディサイズだけあって、ドアが大きいです!!!
    デザインは前後一体で、カラーリングも定番中の定番ですね。

  • 第二段階

    トリムを外したところです。
    お約束のスポンジシートはヨーロッパ特有の仕様ですね。

  • 第三段階

    アウターを防振するためにスポンジシートを剥がしたところです。
    ますが、構造はMINIの中で最もシンプルに感じます。

  • 第四段階

    アウターを貼った後の撮影をすっかり忘れたまま、インナーを貼ってしまいました。
    アウターにはaudiotechnicaのAT7550Rを短冊状に切ったものを張り付けてあります。
    インナーはカスケードのV-MAXを貼り込んであります。比較的薄手で軽量ですが、シッカリとダンピング効果の期待できる防振材です。

  • ドアトリム裏側

    スピーカーの裏側がスポンジで囲われているのですが、共鳴や共振などを予防するほどのものではないようです。全体的にプラスチックの平面が多いので、共振・共鳴対策は必要だと思います。

  • ドアトリム防振

    インナーと同じカスケードのV-MAXを使い、広い平面を覆うように貼りつけました。

  • スピーカー周辺防振

    中高域にシャープさを出すためには、ベースとなるしっかりした低域が必要となります。
    スピーカー周りを防振材でしっかり押さえて、締まった低域を目指します。

  • リアドア

    フロントと続きデザインのリアドアには、少々ユニークな位置にスピーカーが付いています。
    パッセンジャーの真横ですね。。
    ドアのサイズはフロント同様の大きさです。

  • 第二段階

    ドアトリムを外したところ。
    構造はフロントとほぼ同じな様です。

  • 第三段階

    こちらもアウターを貼った後の撮影を忘れてインナーを貼ってしまいました(汗)
    アウターにはaudiotechnicaの円形の防振材、AT7560Rを貼り付けてあります。

  • 第四段階

    サービスホールを塞いで、トリムが大きくえぐれている部分を形成するのですが、へこませることによって、防振材表面の赤いアルミシートが裂けるのを防止するために、ガラスクロスアルミテープを貼って補強しています。
    このテープはグラスファイバーとアルミのハイブリッドテープで、特に引っ張りにめっぽう強く、粘着力も高いので、写真のような使い方の他、フロアにケーブルを留めるなど、インストール作業の必需品なんですよ。
    (通販もやってますのでよろしかったら)

  • 第五段階

    ドアチューニングでは純正の緩衝材を再利用します。

  • ドアトリム裏側

    フロント同様、スピーカーの周りにスポンジが巻かれていますね。
    広いプラスチック面は、audiotechnicaのAT7560Rで防振を施します。

  • スピーカー周辺防振

    スピーカーの周りはフロントと同じように防振をします。
    べったりと貼り込んでしまえば最大の防振効果が発揮されるわけですが、過度になると音の伸びがなくなります。
    出力に合わせて適度にやる場合は、このように等間隔に近い感じで抑えていくと、まんべんなく効果が発揮されます。

  • ツイーター比較

    JBLのツイーターと純正を比較してみました。

    写真では違いを体感していただくことができませんが、純正のドームがアルミであるのに対して、JBLはチタン。マグネットの違いもあるでしょうけれど、JBLの方がシャープで伸びがあるように感じました。

  • シート下ウーハー

    フロントの左右シート下に低域をカバーしているユニットが収まっています。
    交換にはシート脱着が必須となります。

  • シート下ウーハー交換

    ユニットをJBLに交換しました。BMMINIR60FSPはフロント3wayシステムですので、harman/kardonに限らず、標準オーディオでも同様に交換します。


  • 作業後記−−−−−−−−−☆

    量感たっぷりのクロスオーバー、可愛らしさとカッコよさのバランスがいいですね。
    サイズや使い勝手の点において、R56ではギリギリ決断しきれなかった層を含めて、順調に新ユーザーを獲得できているんじゃないでしょうか?

    トータルの商品性は文句なし!のBMW系ですが、ここでもオーディオの評価はあまり芳しくないようです。
    スピーカーを内張り取付→インナーパネルに取り付ける方式に改めるだけでも結構よくなると思うんですが。。

    こんな事情もあってか、この車向けにキット化されたJBLトレードインシステムへのお問合せは少しずつ増えております。
    また、取り付けていただいたお客様からも、その変化になかなかのご好評をいただいております。

    当エントリーの写真でもお分かりいただけるように、このキットとドア防振の組み合わせで、外観に変更を加えずにサウンドアップが可能です☆

    お気に入りのクロスオーバーの付加価値を高めるサウンドアップをどうぞご検討ください!
    お問い合わせはお気軽にどうぞ〜〜♪