日産ムラーノのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.534(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 ムラーノ
system
メインユニット:carrozzeria AVIC-CZ902-M
※マルチドライブアシストユニットセット
バックカメラ:carrozzeria ND-BC8?
通信モジュール:ND-DC2
ドライブレコーダー:carrozzeria ND-DVR1
ETC2.0ユニット:carrozzeria ND-ETCS1
光ビーコンユニット:carrozzeria ND-IB1
サイドカメラ:CASTRADE CX-C30MF2
オートスイッチャー:CASTRADE CX-VS01comment
陳腐化した純正デッキの更新事例です。
純正のモニタ部をアームレスト内に移設してカロナビを取り付けました。
マルチドライブアシスト、ETCで周囲を固め、サイトカメラとリヤカメラも高精度品に入れ替えました。
ムラーノ(施工後)のダッシュボードです。
純正デッキの加工後部分に目が行ってしまって、適当に読み飛ばされそうなので駆け足で::
最初は北米専用で発売されて、国内デビューは2002年、2008年に一度モデルチェンジして、2015年で終了(海外販売は継続)したクルマです。
で、これはそのモデルチェンジ後のZ51型です。
お預かりのクルマは初年度登録が2011年ということで8年目を迎え、ナビの鮮度も落ちてきておりまして、(当店得意の?)純正ナビ入れ替えをご相談いただきました。
入れ替えの場合、旧デッキをと撤去してもほぼ問題ないケースと、車両との制御システムの連携維持を目的として、配線を伸ばしてどちらかに移設するケースとがありまして、今回はエアコンの操作なんかが絡んでましたので後者にあたります。
旧デッキ。正確には表示部分だけなので旧モニタ。これをアームレスト内に移して、パカっと開ければ操作できるようにし、跡地に2DINが入るようにパネルを作り、カロッツェリアのAVIC-CZ902-Mを入れます。
その他、パイオニアさんも大変な時期なので、ここは一つ営業協力でも!と頑張ったわけじゃなく、お客様の積極的なお求めに応じて、ETC、ビーコン、機能がカブるとこもありますがドラレコと、カロッツェリア製品で埋め尽くした仕様になっております。
加えて、安全装備のアップデートということで、バックカメラとリヤカメラも交換しました。
バックはカロ製品、サイドカメラと制御装置(スイッチャー)は●CASTRADEの製品を使いました。
オーディオ専業のオーディオショップですが、音に直接の関わりがなくても電気系の分野はひととおり守備範囲です。
範囲内の仕事はどれも楽しく対応させていただいてますが、量販店さんではパスされるような切ったりつないだり系やつくりもの系、こっそり入れ替える系は特に好きなので、今回もイキイキと仕事させていただきました。
作業の様子をどうぞ御覧ください♪
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コンソールパネル(施工前)
こちらが施工前の状態です。
標準のモニタが中央に設置されています。
位置的には、バイザーを兼ねて奥まっててとりつけられています。
このコンポーネントはモニター部のみで、厚みは数センチなので、外しても、奥にはさほどスペースはありません。 -
コンソールパネル(施工後)
こちらがカロッツェリアのナビに交換後の様子です。
製品はAVIC-CZ902-Mで、本体は2DINサイズです。
標準モニタを撤去して生じたわずかな奥行+製品寸法でせり出す分を、カスタム製作したパネルに収めています。
例によってパネルは当方で作り込み、例によって提携の板金屋さんに塗装していただいて仕上げています。
やっぱり餅は餅屋ですね。自分で練習してなんとかやってみようかなという気が起きもしない出来栄えです。
ふと、餅は餅屋の類義の慣用表現をぐぐってみたら、馬は馬方、蛇の道は蛇とでました。
こんなので良いなら、いくらでも置き換えが効きそうですね。
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アームレストポケット背面
こちらはフルオープン状態です。
ポケットの中に用があるときは、ご覧のように完全に開けることが出来ます。
背面から出ているケーブルは、今回の移設に伴って延長した分ですね。
これで、エアコンの操作など、標準モニタが司るインターフェース機能は100%維持したまま、オーディオ&ナビ機能を最先端にアップデートできたことになります。
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マルチドライブアシストユニット&ETC2.0
カロナビ品番「AVIC-CZ902-M」の最後のーMがこちらです。
このMは、マルチドライブアシストユニットの頭文字のMで、ND-MA1という品番にて販売されている製品です。
サイバーナビと組み合わせて使う製品で、前方車両と接近のようなリスクをAR表示で教えてくれるドライブサポート機能と、駐車中のセキュリティ機能、万一の事態を登録先に知らせる通信機能を付加することが出来ます。
最新鋭のクルマに普及しつつある機能をキャッチアップする系の製品ですね。
で、こちらはその本体です。
上に載っているのは本体に接続されている通信モジュール(ND-DC2)で、ドン!とやった時に、フロントカメラで撮影した画像と位置情報を、登録先にメールすることができます。
あんまり生々しいのもアレなので、できるだけ受信したくないものです。安全運転お願いします。
右側に見えるのは、現代のマストアイテムETC2.0ユニットです。これはAVIC-CZ902の背面につながっています。
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ドラレコ操作部
これは、お客様のご要望でとりつけた、セパレート式ドライブレコーダー(ND-DVR1)の本体です。
位置はセンターコンソールの左外側。助手席のスネあたりです。
フロントガラスに設置したフロントカメラ映像が入力され、画像は専用カプラで接続したAVIC-CZ902のモニタ上で確認することができます。
助手席側のすねあたりに位置する場所にドライブレコーダーのコントロール部分を設置しました。
記録した映像はカーナビの画面で確認する事が出来ます。 -
カメラ&GPS
ルームミラー付近の様子です。
撮影のアングルの関係で、ちょっと雑然した感じに見えるかもしれませんが、ドライバーからはほとんど目立たない位置に配置しています。
左からナビのGPS、マルチドライブアシストユニット(ND-MA1)付属のカメラ、ドラレコ(ND-DVR1)のカメラです。
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サイドカメラ
大好きなコソッと入れ替える系のお仕事案内のコーナーです。
左ミラーのサイドカメラです。
もともと純正のカメラがついていたところに、社外のカメラをいれました。
CASTRADE製のCX-C30MF2という製品で、縦横一辺が21ミリと小型なので、純正トレードインに向いています。
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バックカメラ
そしてこちらが後ろ側。バックカメラも純正入れ替えしました。
こちらはカロ純正?というかカロ製品で、ND-BC8?という品番の製品です。
前出のサイドカメラからの映像と、このリヤカメラからの映像は、CASTRADEの車載用オートスイッチャーCX-VS01というハイダウェイ設置のユニットに入力され、スイッチャーからの出力がカロナビAVIC-CZ902に入力される仕組みです。
このスイッチャーからは、モニターコントロール出力信号(ナビにこちらの映像を映し出させるリモート信号)が出力される仕様になっているので、ナビ側も重々承知のリバース連動バック映像だけでなく、(ナビパネル右側に設置したスイッチ操作によって)任意のタイミングでサイドカメラ画像を映し出すことも出来ます。
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作業後記
今回は純正モニタ移設&ナビ設置の事例をご覧いただきました。
すべての車に等しくやってくるのが純正デッキの陳腐化ですね。
CPUやメモリの集積度の向上とともに、電装品の性能は上がってくるので、電装品の陳腐化スピードはPC並です。
今回の例は登録後8年ということで、そう著しくもありませんでしたが、限界に近いところではありましたね。
オーディオ/音質部分のみの改善であれば、ヘッド自体には触らず、スピーカー出力をDSP/プロセッサーに取り込む方法もありますが、ナビ機能そのものをアップデートしたい場合は、やはり本丸に手を入れざるを得ません。
本文にて触れましたとおり、撤去パターンと移設パターンがあり、後者も、今回のようにモニタだけ動かすケースと、後ろの制御部分も移設するケースがあります。
いずれのパターンにおいても、今回と類似の事例は数多く対応させていただきました。
移設を含むものと含まないものがありますが、以下に「純正デッキ入れ替え系」の事例を数例ご紹介いたします。
・BMW5シリーズ
・マセラティ・クアトロポルテ
・CLS63・AMG
・ベントレー・アルナージ
・マツダ・アテンザ
・フィアット・500L(移設)
・RENAULT・クリオRS(移設)
ずっと乗っていたいけど、これはどうしたものかなぁ。。と気になっているお客様。
ご予算に応じて、抜本的な解決を提案させていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
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