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フィアット500Lのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.450(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    フィアット 500L

    system

    メインユニット:ECLIPSE AVN-R7
    フロントスピーカー:純正beats
    リアスピーカー:純正beats
    サブウーハー:純正beats
    パワーアンプ:純正beats
    CAN-BUSアダプター:SNIPER ATOMIX-07-01
    DSRC(ETC2.0):ECLIPSE DSRC113
    レーダー探知機:cellster AR-303GA
    ドライブレコーダー:YUPITERU DRY-AS350GS

    comment

    ナビ交換と電装品取り付けの事例です。
    純正ナビはトランク内に移設し、確保した2DINスペースにイクリプスのAVNを入れました。

    ドラレコ、レーダー、ETC2.0車載器もスッキリ取り付けを心がけました♪

  • ダッシュボード全景

    FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です


フィアット500Lのダッシュボードです。
この車は、人気のイタリア車フィアット500の派生車種で、クロス”X”を冠したクロスオーバータイプの500Xに対して、ラージの”L”を背負って500Lとして設定されているモデルです。
500、500Xともにご存知のように大人気の車種ですが、このLについては日本では発売されておらず、これは並行輸入された車です。

ダッシュボード上面もなだらかでよい感じですねー。と続けるのがいつものパターンですが、今回はスピーカー交換やデッドニングを伴うオーディオの仕事ではなく、ナビ交換を中心とした電装関係の施工事例のご紹介です。
ただし!ナビ交換といっても、ポンと外してポンとつけて終わり。じゃないですよ。
純正デッキが車載機器の一部の制御を担っているので、外さずに、トランクへ移設するという工事を行ってから、車外ナビの取り付けを行いました。

その他、純正バックカメラとナビとの接続。ETC2.0車載器、レーダー探知機、ドライブレコーダーの取り付けと、電装周りをあれこれやらせていただきました。
デッキの移設はそれなりに大掛かりな仕事(っぽい)と感じていただけると思いますが、その他車載器の取り付けについては、カンタンな作業のイメージを持たれるのではないでしょうか。機器そのものの固定だけを取ってみれば、確かに難易度は高くはありませんが、使い勝手の良い位置の選定、コード類を表から見えにくく隠す工夫、後々の車両のメンテナンスの際の邪魔にならないような配線経路の選定と束ね方など、それなりに気を遣って作業させていただいています。
(写真は作業前なのでメーターフード上のETCは仮置きです。一応^^;)

そんなこだわりをお伝えできればいいなと思います。
どうぞ御覧くださいm(_ _)m

  • 2DIN一体型AVN

    FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です。イクリプスのAVN-R7です。

    新居にご入居なさったイクリプスのナビです。

    前住居人の純正ナビは、トランクの中に引っ越ししていただきました(後述します)
    このナビはイクリプスのAVN-R7というモデルです。フィアット専用のトレードインフェイスパネルのおかげでスッキリとキレイに収まっています。
    この写真だけみたらOEM純正デッキみたいですね(ΦωΦ)

    前のカットの配線図をご覧いただくとわかりますが、このナビからの音声は、RCA出力(ローレベル)を持たず、スピーカー出力(ハイレベル)のみでしたので、ローレベルでの入力が前提となっている純正アンプに接続するために、ハイレベルをローレベルに下げる役目を果たす、audiotechnica製ハイローコンバーター AT-HLC440をを介在させました。

  • フロントドア

    FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です

    今回はカーナビ+電装品のお仕事ですので、このカットは不要なのですが、ご参考ということで。
    この車はプレミアムオーディオ設定車です。こういった場合の定番ブランドは泣く子も黙るBOSE。次いでハーマンカードン、その他マークレビンソンや古くはマッキントッシュなど色々ありますが、こちらはオシャレなBeats Audioです。
    N.W.A.初期メンバーのDr.Dreが参画して設立されたオーディオブランドで、bマークのついたカラフルなヘッドフォンが、ファッションアイコンとしても若い方中心に人気を博していますが、直近Appleによる高額買収がニュースになったので、一段と知名度があがったところだと思います。

    前述の通り、この500Lは国内未発売ですが、昨年12月に国内発売された新型500の限定車FIAT 500 SCACCO(スカッコ) には7スピーカー・440Wというスペックで搭載されているようです。

  • ドライブレコーダー

    FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です

    ミラー付近にドライブレコーダーを取り付けました。
    純正搭載を含めて、だいぶ普及してきましたね。

    車が動いているときは常時録画しているので、最近では事故処理の参考資料などにもなっているのはご存知のとおりです。(Youtubeの新定番コンテンツとしても(笑))
    事故に遭遇した際は、気が動転していて記憶が曖昧ですし、当事者双方とも、自己に有利な方向で認知バイアスがかかりがちです。また、相手が厄介なタイプだったりすると、激しい押し問答の応酬に時間と気力を消耗してしまうので、本当に参ってしまいます。
    こんなとき、一見にしかずの機器があると論点整理の時間が大幅節約できて本当によいです。
    流行り物でしょ。という感覚で眺めていらっしゃる方も少なくないと思いますが、えっ!??という事故が多発する昨今、転ばぬ先の杖としてご検討いただく価値があるように思います。

    ついでにドラレコ関係の話題ですが。。
    (1)ドラレコ付きナビ
    今回取り付けた富士通テン(ECLOPSE)のナビのラインアップには、「録ナビ」というブランドでドライブレコーダー機能を内蔵しているモデルが発売されていますね。こちら

    (2)レーダーとドラレコ連携
    今回取り付けたドライブレコーダーのメーカーのセルスター工業では、レーダー探知機と同社製ドライブレコーダーの多くが専用通信ケーブルでの接続によって相互通信ができるような設計になっています。これによって、レーダー側からGPS情報を供給できるようになる他、ドラレコの機能設定や録画画像の確認も行えるようになるなど、機能性・利便性が向上するようです。
    (対応機器はこちら でご確認ください)

  • レーダー探知機

    FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です

    セルスター製レーダー探知機AR-303GAです。

    お預かりした際は、シガーソケットから電源をとっていましたが、ダッシュボード周辺を分解するついでに配線関係をスッキリと整理しました。
    電源ケーブルは、同社製の直結配線DCコードRO-109 を使って直接アクセサリー接続しています。

  • 純正リアビューカメラ

    FIAT 500Lのリアビューカメラ交換の様子です

    純正のカメラがなかなかオシャレな場所に付いていました♪

    これは是非、継続して使いたいですよね!
    ということで裏側を調べましたら、、うまいことカメラの信号を取り出すことが出来、冒頭のナビに接続することができました(^o^)。

  • ETC2.0(旧DSRC)ユニット

    FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です

    高速料金所に革命をもたらしたETCがデビューしてから、早20年。
    時代はETC2.0を迎えました!

    これはDSRC(Dedicated Short Range Communications)という、電波の到達距離を狭小範囲に抑えた、車載器と路側機との間で情報通信を行う技術を使って、従来の通行料金課金を超えたサービスを提供する仕組みです。
    高速・大容量通信が出来るようになったメリットを活かして、従来より広範囲の渋滞・規制情報提供や、安全運転支援情報などが受け取ることができるようになるようです。
    (ETC総合情報ポータルサイト)

    今回取り付けたイクリプス製レシーバーDSRC113は冒頭のナビゲーションAVN-R7と連動し、上述のような機能を果たします。
    高速料金の支払いの他、運転中に接近する路側機(ITSスポット)から受信した交通情報や周辺の施設情報等を、ナビゲーション精度の向上に役立てるようになっています。

  • ラゲッジルーム(下段)

    FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です


  • FIAT 500Lのナビ交換・スピーカー交換の様子です

ラゲッジルームの様子をご覧に入れます。
といっても、アンプやプロセッサー自慢ではなく、純正ヘッドユニットの隠居屋訪問です。

このデッキを外してしまっても、車両側の制御に支障が無いことは確認できたのですが、CAN-BUS信号を経由して純正オーディオを構成する多チャンネルアンプの電源の制御を行っていることがわかったので、取り外しは断念し、ケーブルを延長してこちらに移設することになりました。

デッキは保護ボックスを制作して荷物に干渉されない様にしています。
この上に、もう一段蓋が乗っかるのですが、塀に囲まれているので、ボタンを間違って押してしまう事もありません。

右側にある異型ボックスはなんでしょうね?
これは、beatシステムのサブウーファーです。

  • 作業後記ーー☆


    今回は久しぶりに非オーディオ仕事の施工事例をご紹介いたしました。

    冒頭でもお話しましたとおり、レーダーやドライブレコーダー、ETCといった車載器の取り付けは、付属ブラケット等を使った機器の取り付けそのものの難易度は高くありませんが、、使い勝手の良い位置の選定、コード類を表から見えにくく隠す工夫、後々の車両のメンテナンスの際の邪魔にならないような配線経路の選定と束ね方など、プロショップならではの気の遣い方があります。

    また、一定の工作を伴うモニター取り付け、リア・フロントカメラの埋め込みや、スイッチ類の移設も腕の見せ所です。
    さらに、今回ご覧に入れた純正ヘッドユニットの移設についても、純正戻しの退路を確保した、現実的な方法での対応が可能です。

    ワンストップでスピーカー周りの整備を済ませていただけるサウンドアッププログラムと同時でも、また単独でも。
    ご予算に応じて柔軟に対応いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください♪