AUDIQ7のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.457(お問い合わせの際にお伝えください)
model
AUDI Q7
system
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO AX165
センタースピーカー:BLUE MOON AUDIO MX080
リアスピーカー:純正
ケーブル:kaiser swing
AVインターフェイス:RM AUDI
リアモニター:Carrozzeria TVM-PW900Tcomment
フロント2wayスピーカー+センタースピーカーのサウンドアップと、リヤモニター取り付けの事例です。
リヤモニターには、AVインターフェースで取り出した純正モニターの映像をミラーリングしています。
PBのTVキャンセラーも適用してあるので走行中も視聴が可能です。
Audi Q7のひろびろダッシュボードです。
この車のモニターはリトラクタブル?というのか、スイッチ操作でせり出てくる構造になっているので、OFF時はこんなにスッキリです。
カーナビ利用が当たり前の時代になって久しいですが、こういう状態で運転するのが一番安全かもしれないですね。加えて携帯もなかった時代の方が前方不注意のリスクは随分低かったのではないでしょうか。ま、助手席に広げたマップル見ながらよりもマシか。。
いずれにしても是非安全運転を心がけましょうっ!
さて、今回はフロントスピーカー群のグレードアップと、モニタ増設によるリアエンターテイメント環境の整備の事例ご紹介です。
フロントのスピーカーは当店で根強い人気のBLUE MOON AUDIOに換装です。
2wayスピーカーは16.5cm口径のAX165、センターは8cm口径のMX080を使います。
リヤシートに向けて、カロッツェリアのプライベートモニター(TVM-PW900T・2個セット)を取り付けました。
映像信号は純正デッキから純正モニターに向かう線にAVインターフェイスを割り込ませて取り出しています。
なお、当然のことですが、標準の状態では走行中のTV・DVDの視聴ができませんので、TVキャンセラー(コーディングタイプ)をつかって、制御システムのプログラムの書き換えを行い、視聴可能にしています。
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サウンドアッププログラム
フロントドアの施工風景です。
内蔵アンプ駆動ということで、マイルドな防振性能のドアチューニングを施工しました。
アウターパネルはオーディオテクニカの円形の防振材AT7560R、インナーは四角のAT7550Rを使います。
この車両は、サービスホールの遮蔽のために、一般的なビニールシートもスポンジシートがなく、プラスチックのパネルだけでおこなっているので、ブチルゴムの除去がないぶん、清掃がちょっと楽ですね。
一通り清掃・脱脂を行った後、プラスチックパネルの上からAT7550Rで覆い、ドア筐体を密閉・防振します。
スピーカーは冒頭でもご紹介した BLUE MOON AUDIOのAX165(税別78,000円)です。フラッグシップのRX165(同16万円)、エントリモデルのSX165(39,000円)の中間に位置するモデルです。
このブランドはクセの少なさと表現力の豊かさがウリなのですが、そのポリシーはきちんと貫かれたまま、その程度、というか性能が価格にきれいに比例しているのが見事です。「ブランドのテイストがお気に召すようでしたら、ご予算に応じてお選びください」というトークが抵抗なくお伝えできる感覚です♪
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純正位置ツイーター取付
ツイーター取り付けは、もっともご要望の多い純正位置取り付けです。
車体側のネジ穴に合うように、オリジナル制作したバッフルを介して取り付けます。
ブルーが目と心に優しいですね〜。
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純正位置センタースピーカー取付
ツイーターのカットと一見にてますが、こちらはセンタースピーカーです。
ダッシュボード中央の純正位置に、オリジナルのバッフルを制作してBLUE MOON AUDIOのMX080に換装します。
ドアのウーファーやピラー付近のツイーターに比べて、センタースピーカーはサイズが自由(笑)というか、割りと幅があるので、いつもサイズ選定に慎重になります。
今回は、、エッジがなんとか干渉しないので一安心ですね(^o^) -
こちらがカロッツェリアのプライベートモニターです。
今回取り付けた製品は2個セットのTVM-PW900T。単品の型番はTVM-PW900で、Tがありません。TWINのTでしょうか。
これらのモニタに供給される信号は、純正デッキから純正モニタに向かう線に介在させたAVインターフェイスから取り出しています。
端的にいうと、純正モニタに表示される画像をそっくりミラーリングしている状態です。ナビ画面、純正地デジ・DVDが見られます。
なお、冒頭でお伝えしましたとおり、標準の状態では走行中の地デジ・DVDが見られませんので、制御システムのプログラムを書き換える製品を使って、視聴可能な状態にしています。
フロント側から供給されるソース以外にも、機器ごと(画面ごと)に備えたHDMI端子を使うことで、個別のソースをこっそり楽しむことも出来ます。
純正モニタからの画像信号と電源供給は、フロントシートの中を通してあるのでスッキリです♪
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作業後記☆☆
今回はフロントのサウンドアップと、リヤモニターと取り付けの事例をご紹介しました。
ワンストップで音の出口の環境整備を済ませていただけるサウンドアッププログラムは、はじめの一歩として、多くのお客様にご用命いただけています。ありがとうございます。
スピーカー別73,300円のご予算で、スピーカー交換、ドア防振、スピーカーケーブル交換を行い、標準の状態とはハッキリ違うレンジの広い音を楽しんでいただけるようになります。
ご予算に応じて、よりグレードの高いスピーカーにするとか、センタースピーカーを足すなど、様々なカスタマイズに対応いたします。
どうぞお気軽にご相談ください♪
また、モニタ増設による楽しさUP♪の施工もどうぞご相談ください。
今回は、フロントモニタをミラーリングする事例をご紹介しましたが、予算に応じて、リヤで独立したソースを楽しむ方法もご案内できます。
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