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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

W205のスピーカー交換

事例No.444(お問い合わせの際にお伝えください)

メルセデスベンツ C200(W205)

システム
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO MX080
ツイーター:BLUE MOON AUDIO SX165TW
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:純正
ケーブル:kaiser swing

コメント
メルセデスブライトオーディオパッケージC-F1-Wの事例です。

8cmスピーカーワンペア+サブウーファーという純正システムをハイエンドユニットを使って2way化し、足下のサブウーファーも交換。
各種フィルターを介在させて帯域の適正化を図り、理想的な再生環境を手に入れるプランです

ダッシュボード全景







現行Cクラスのセダン(W205)のシックなダッシュボードです。
ステーションワゴン(S205)とは全く同じですね。

メインユニットは、ナビ、エアコン、オーディオ、オンボードコンピューターと一体化されており、再生機器は電装部品の一部に組み込まれてしまっています。
このオーディオを切り離すことはできませんので、再生機をアドオンせずにハイエンドを目指す場合は、マルチメディア系の車載ネットワークの規格であるMOST(Media Oriented System Transport)を採用している光接続を解析して音源を取り出す必要があります。
そういった機器が販売されてはいるのですが、コスパは決して高くないので、どちらかというとマニア向けですね。

その点、今回ご紹介するメルセデス・ブライトオーディオパッケージでは、システムから出力されるスピーカー線以降の話になりますので、低コストでのサウンドアップが可能です。

これは、メルセデスの中でもCクラス専用のプランで、ツイーターとウーファー(ドアスピーカー)の交換と、ドア防振その他をパッケージにしたF1に、助手席キックパネル下にあるサブウーファーの交換も加え、さらに、各スピーカーユニットから出る音の帯域を分割するためのオリジナルフィルターも投入し、クリアネスを追求したF1-8というプランです。

使用スピーカーについては、BLUE MOON AUDIO / FOCAL / HELIX / Carrozzeria )の4選択肢の内、BLUE MOON AUDIOをセレクトしました。

フロントドア




ドアトリムの外観です。

写真右上に見えるグリルにウーファーが収まっています。
ミラー裏の三角のグリルはツイーター用のスペースですが、ツイーターユニットはプレミアムオーディオ選択時のみ装備されるので、標準オーディオの場合はグリルのみとなります。

スピーカーグリルの付いている木目調パネルは、内装のカスタムに応じて数種類用意されているようですね。以前お預かりしたS205はウォールナット調で、シート調節スイッチが装備されないものでした。

純正のスピーカーは300Hz以下が出ないようにハイパスされていて、キックボード下に装備されているサブウーファーユニットが低域を補う構成となっています。しかしながら、サブウーファーの上限はカットされていない(フルレンジ)ので、音の境界がかぶってしまっています。

今回のパッケージでは、全ユニットを社外品に交換&ツイーターを追加するのと併せて、オリジナルのハイパス/ローパスフィルターを組み込んで各ユニットの帯域分割を行い、全体のバランスの最適化を図ります。

ドアトリム(施工前)




ドアトリムを取り外して、裏返してみました。

遮音目的と思われる、ふかふかと柔らかいフェルト生地のマットが全面に挟み込まれています。
今回、防振材を広範に貼り込みますので、一定の遮音効果も達成されますが、これはこれで引き続き活用させていただきましょう。

ドアトリム(施工後)




フェルトマットを一旦外して、作業にかかります。

左上に見えるのがスピーカーです。
純正品からBLUE MOON AUDIOの8センチユニット、MX080に換装しています。

全体的にオーディオテクニカの防振材AT7550Rを貼って、共振を押さえます。
強固に組み付けてある部分や角、補強リブが入っているところはあまり心配ありませんので、相対的に平面が大きく広がっている部分に貼り込みます。

スピーカーの周りは、スピーカーバスケットを支える土台となる部分で、最もしっかりさせておきたいところです。小さめにカットした防振材を重ね合わせながらガッチリと固めて、強固なバッフル効果を得られるようにします。

ドアチューニング




コチラはドアのインナーパネル側です。

現行Cクラスのスピーカーはドアトリムの裏側についているため、このインナーパネルとドアトリムとで形成される空間がエンクロージャー(スピーカーボックス)となります。
よって、前コマのドアトリムに続いて、もう片方の壁となるインナーパネル側にも防振を行うことになります。

振動しやすいところの見極めの基準は同じですので、このインナーパネルに関しても平面が広いところを重点的に貼っていきます。

純正位置ツイーター取付




ミラー裏のツイーターグリルを裏側からご覧頂いています。

冒頭でお伝えしましたように標準オーディオ車はツイーターレスですので、写真はBLUE MOON AUDIOのツイーターを装着した後の状態です。

製品のツイーターユニットは樹脂製のハウジングに収まっており、そのままでは付きませんので、あらかじめハウジングを取り去ります。
ツイーターグリル側も、干渉する爪やリブを必要量切削してフィッティングし、耐熱性の接着剤をつかって両者を固定します。

サブウーファー




サブウーファーは助手席のキックパネルの奥に設置されています。

写真はBLUE MOON AUDIOのユニットに交換した後の状態です。
助手席を一番後方に下げ、カーペットを取り除き、その他あれこれと手をかけて露出させ、手前の黒い電源ボックスをずらすと、やっとサブウーファーユニットにアクセスできます。

交換にあたっては、ユニット周囲の黒三角のバッフルは継続使用するものの、その内側の偏心バッフルはMDFで制作して、しっかり固定しています。

メルセデス・ブライトオーディオパッケージには、サブウーファー交換を含まないメニュー(C-F1)もあり、この段階でも純正とはっきり一線を画した音を手にしていただけますが、今回のC-F1-Wのように音場全体のベースをつくるサブウーファーにも手をいれることで、腰の座った低域に支えられた、メリハリのあるサウンドをお楽しみいただけるようになります。

C-F1-Wの見積もりご案内




今回はCクラスのブライトオーディオパッケージC-F1-Wをご覧いただきました。
以下にプラン概要のおさらいと、見積を掲示させていただきます。

ドア防振によってスピーカーの稼働条件を整えたうえで、ドアスピーカーとツイーター、ならびにサブウーファーをブルームーンオーディオのハイエンドユニットに交換し、各種フィルターを介在させてフラットな再生品質を手に入れるプランです。

プラン内容は以下の通り。費用は\169,500です(明細は下です)
・8cmドアスピーカーをBLUE MOON AUDIOのMX080に交換(オリジナル専用バッフル使用)
・ミラー裏にBLUE MOON AUDIOのツイーターを新規に設置
・両ユニットの帯域を分割するオリジナルネットワークを介して純正デッキと接続
・助手席キックパネル下のサブウーファーをBLUE MOON AUDIOに交換
・サブウーファーの高域をカットするオリジナルフィルターを接続
・ドアの防振加工(内装の裏側とドアのインナーパネルの表側の両面)

明細は以下です。
ツイーター(SX25T)18,000円
ウーファー(MX080)30,000円
サブウーファー(SX165)19,000円
デッドニング一式 40,000円
バッフル 8,500円
ネットワーク 6,000円
ハイパスフィルター 3,500円
サブウーファー取付工賃 15,000円
サブウーファーローパスフィルター 8,500円
ツイーター取付加工 6,000円
施工工賃 20,000円
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174,500円税別)

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