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トヨタセリカ(TA45)のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.396(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    トヨタ セリカ (TA45)

    system

    メインユニット:Carrozzeria DVH-570
    フロントスピーカー:JBL GX302
    リアスピーカー:JBL GX642
    ケーブル:kaiser swin

    comment

    発売から35年経過した2代目セリカのオーディオリフレッシュです。
    スピーカーインストール、デッキ交換、配線の引き直しでシャキッと生まれ変わりました♪

  • ダッシュボード全景(施工前)


2代目セリカの後期型は79年〜81年の発売ということですから、ざっと35年ほど経過しているわけですが、とてもコンディションがよいですね。大切にされている感じが伝わってきます。

デッキ類も一目の価値ありです。
上段(ウッドパネル部分)がカセット、下段の1.5DINが音質コントロールとチューナーです。
多くの機能を一つのロジックに書き込んで、ボタン操作で呼び出して使う現代とは違い、機能の一つ一つに形が与えられていて、全体を把握できている安心感のようなものを感じませんか?

今回は年代車のリフレッシュメニューです。
上段の両デッキは貴重な歴史遺産として残すことにして、下段をカロッツェリアの1DINオーディオデッキに交換します。
併せて、フロントとリヤスピーカーをJBLに更新します。

  • ダッシュボード全景(施工後)

    1.5DINの旧デッキは、カロッツェリアのDVH-570に交換しました。

    このデッキは、CDやメモリなどの音楽ソースの他に、DVDも再生可能です。モニタを別途用意する必要がありますが、折角のナイスコンディションの車両ですので、室内外観への影響の少ないミラーモニタとしました。

    このは純正のルームミラーにかぶせるタイプで、映像の入力に反応して自動的に電源が入る優れものです。
    写真ではバックギア連動で入力される後方視認用のカメラ映像(後述)が映し出されています。

  • オリジナルスピーカーバッフル制作

    フロントとリヤの両スピーカーをJBL製に交換です。

    フロントの3インチはJBL GX302、リヤの4x6インチはJBL GX642です。
    製品そのままでポンと付けれらませんので、それぞれMDFで楕円のバッフルをオリジナル制作しました。

    小さいスピーカーですので、驚くような重低音は出ませんが、この狭い車室内では十分すぎるほどしっかりとした低音が再生されます。

    メインユニットに細かい設定調整があるわけではないのですが、フェダーとバランスをちょこっとだけ使用して運転席で丁度良く聞こえる様にまとめています。これでドライブが楽しくなること間違いないですね。

  • リアビューカメラ

    Beat-Sonicから発売されているナンバーボルトと交換して装着できるタイプのカメラを取り付けました。

    カメレオンという商品名だそうです。車室内外問わず、スッキリ取り付けは永遠のテーマですので、ステーなしで付けられるのは画期的ですね。

  • おまけ画像-作業途中

    フロントスピーカーはダッシュボードに取り付けており、コンソールをほぼ分解しないと到達できません。というわけで、この状態です。

    これだけ古い車だとプラスチックの劣化や、ネジ類の錆などが進んでいる場合が多いですが、多くは補修によって回復可能です。
    この車については大変コンディションが良く、ほぼオリジナルの状態でした。



  • 作業後記

    今回は御年35歳のエンスー車のリフレッシュ施工をご覧頂きました。

    時代の新しい価値をふんだんに盛り込んだ新型車を追いかけるのは、何時の時代も楽しいものですが、時の流れとともに人の意識の中に根を下ろした旧型車を眺めるのも、これまたよいものですね。

    そんな固有の価値を宿す旧型車を大切に乗り続ける上で、コンディションの維持は必須課題ですが、併せて、必要に応じて新機能の付加もテーマにあがります。

    安全性の点から、走る止まるの機能が第一なのは間違いありませんが、外観と並んでオーディオも気になります。
    オーディオのリフレッシュにおいては、経年劣化が避けられないスピーカーの交換は絶対のメニューですが、状況に応じて今回の例のように新メディアに対応したデッキへの更新も検討したいところです。

    「愛車」を超えた愛着を感じる車のオーナーさま。
    以下のリンク先の例のように、外観に変更を加えないスピーカーインストールに加えて、オリジナルの雰囲気を大切にしたバリューアップのお手伝いを致します。
    ボルボ 240GLE/ポルシェ 911(930)/メルセデスベンツ 500SL(W107)/日産 スカイラインGT-R(R32)

    どうぞお気軽に御相談ください♪