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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

アバルト595のスピーカー交換の事例です

事例No.603(お問い合わせの際にお伝えください)

アバルト 595コンペティツィオーネ

システム
メインユニット:純正(Uconnect7)
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO AX165
リアスピーカー:純正
プロセッサーアンプ:ESX XE6440-DSP
ケーブル:kaiser swing

コメント
サウンドアッププログラムによるフロント2wayのスピーカー交換とDSPアンプの搭載を行いました。
ツイーターは標準の位置ですが、ツイーターユニットを露出させてとりつけてあります。

ダッシュボード







アバルト595・コンペティツィオーネのダッシュボードです。

アバルトは数あるクルマブランドの中でも、だいぶ「濃い」ほうに属するクルマですし、めっちゃ販売台数が多いわけでもありませんが、車好きのお客様の多い当店では、今回を含めて5台登録させていただいております。

アバルト社は1949年創業で、フィアット500や600といったフィアット車をベースを改造して販売するチューナーとして発足しましたが、1971年にフィアットに買収され、同社の自動車競技部門に関与する役割を担い、90年代以降はフィアット・チンクチェント・トルフェオといった、フィアット車のモデル名に名を残す社内ブランドとしての時期を過ごします。

その後、アバルト&C.社として再び独立した企業となり、2007年のフィアット・500・アバルトで表舞台に立つこととなります。
現在はフィアット500ベースのアバルト595と、マツダロードスターベースのアバルト124スパイダーに2車種をラインアップしています。



今回お迎えした595は、1949年のアバルト創立から70周年を記念して販売されている70th Anniversaryモデルのクルマです。
ベースとなっているフィアット500の69馬力に対して、180馬力と叩き出すホットモデルですが、スーパーウルトラ・ハイファイオーディオシステム!というわけではなく(笑)、音は至って普通ですので、こちらもチューンを。ということでご入庫いただきました。

今回のメニューは、純正デッキの出力をアンプ内蔵DSPに入れ、フロント2wayとリヤを鳴らすシステムです。

メインユニットとなるのは、Uconnectという名前の純正デッキです。
本機には7インチタッチパネルとUSB、ラジオを内蔵し、ナビ、音楽、動画といった機能・ソースは、スマートフォンとのBluetooth連携によって調達するという、スマートな発想のヘッドユニットです。
(カーナビ取り付け用キットも市販されています)

このデッキのスピーカー出力を受け止めるのはESXのXE6440-DSP(税別75,000円)です。
XE6440-DSPは40W×4と70W×2の計6ch分(4Ω時出力)のアンプを内蔵し、DSPによるプロセシングは内蔵アンプによる増幅を行わない分も含めて8chこなせる機械です。
本格的なDSPで、別売りのパターンが多いコントローラーまでついて、明確に10万円の壁をぶち破った意義あるモデルで、着実に販売実績を積み上げております。

スピーカーは言わずと知れた当店一番人気のブルームーンオーディオからAX165をチョイス。

フラッグシップのRX165(税別180,000円)、ベースモデルのSX165(同44,000円)の中間に位置し、85,000円というお求めやすいプライスで人気の製品です。
このAX165のウーファーをDr.Artexの材料でしっかりデッドニングしたドアに据え付け、ツイーターの方は、標準の位置なれど、純正のネットグリルを取り去って、製品を露出させる方法で取り付け、より輪郭のはっきりした音を目指しました。

パワフルにもジェントルにも。
ホットなクルマにふさわしい、ハイパフォーマンスなオーディオシステムが組み上がりました。
施工の様子をどうぞご覧ください♪

フロントドア




フロントドアの外観です。

ブラック&シルバーの渋めのカラーリングです。
ハードでホットなアバルトブランドをまとっていますが、ベース車はキュートさがウリのフィアット500ですので、やわらかデザインのドアトリムとのコントラストがほっこりします。

同心円の平面波デザインのグリルの下にウーファー、ツイーターはAピラーの中段ちょい下についています。

アウターパネル作業




ドアトリムを外して、アウターにアクセスしているところです。

インナー・アウターの両方をキレイに清掃して、防振材を貼り付けています。
今回はデッドニンググレードですので、短冊状にカットして貼り付けます。
材料は4mm厚のEarth Quatroです。

スピーカーホールには、スピーカーを取り付けるためのインナーバッフルを取り付けます。
防水目的の黒サフェーサー仕上げで、内面は防水と音(波動)の通りを良くするためのアルミテープを貼ってあります。

インナーパネル作業




次はインナーパネルです。

デッドニンググレードですので、防振材はみっちりと全面貼りです。
こちらは2.6mm厚のEarth Gold HDをつかって覆っています。

このデッドニングによって、スピーカーから発せられる振動によって、ドアの構成部材が振動する共振を防ぎ、スピーカー振動板の前後が完全に仕切られることで、振動板が押し出した波動が、振動板の背面に回り込んで音を打ち消してしまう干渉を防ぐことができ、スピーカーケーブルから送られてくる信号への忠実度がより高い音が再生できる環境が整います。

ツイーター・ビフォアアフター




ツイーターは標準の位置に設置しました。

左側が純正で右側が交換後ですね。
今回は純正のグリルを取り去って、ツイーターユニットを露出させるスタイルを取りました。

周囲には若干の隙間が生じますので、得意技の3Dプリンターでリングを作り、ピッチリとフィッティングしました。
昔なら、もう少し大きく切り取ってMDFでリングを作り、合皮を貼るか、外注でアクリルリングをこしらえるかといったところでしたが、新しい選択肢が加わって世界が広がりました。

着想から完成までのリードタイムが短く、同じ出来栄えで容易に再現できるのは超絶メリットですね。

ツイーター・アフタービフォア




こちらはピラーの裏側です。

前カットと逆で、左が交換後です。

純正ツイーターが差し込まれている部品の中央部分をくり抜いて、AX165のツイーターを差し込み、ツイーターに付属しているリングナットで締め込んで固定しています。(ツイーターのハウジングの外側にネジが切ってあるのです)

今回のツイーターは大型なので、(振動板露出による音質向上も狙って)今回のような加工を行っていますが、一般的な大きさのツイーターであれば、抜き取ったところに軽加工で差し込むことができるので、表のグリルへの加工なしで取り付けることが出来ます。

ツイーター外観




定位置に戻した様子です。

なかなかしっくり仕上がっております。
ピントが外れてなければよかったんですが(笑)

パワーアンプ内蔵DSP




DSPの設置状況です。

DSP本体はコンパクトな筐体を活かして、助手席のシート下に設置しました。

冒頭でもお伝えしましたが、6chアンプの出力は、40Wが4つ+70Wが2つ(4Ω抵抗時)です。

想定されている接続の例としては、、
3wayの場合:ツイーターとウーファーに40W、ウーファーに70W
2way+サブウーファーの場合:ツイーターとウーファーは上記と同じ40W。70Wの2chをブリッジ(200W)にしてサブウーファー
といったところになると思います。

フロント2wayとリヤを鳴らす今回のシステムでは、相対的に出力がほしい70Wをドアウーファーに、ツイーターとリヤスピーカーに40Wを割り当てました。

DSPコントローラー




最後はXE6440-DSP付属のコントローラーです。

これによってDSPに複数ソースを入力する場合のソース切り替え、音響設定パターンの切り替え、ボリューム調整を行うことができます。
通常は、コンソールやアームレスト下など、適当な位置に固定しますが、今回はヘッドユニットからのソースのみでアクセスの必要がないため、固定せずにグローブボックス内に収納するようご指定いただきました。

作業後記




今回はアバルト595・コンペティツィオーネのサウンドアップ事例を御覧いただきました。

内容的には、サウンドアッププログラムによるフロント2wayスピーカー交換+DSPアンプ投入による情報量確保+調整能力の向上でした。

プロセッサーにはアンプを含まない単体機と、今回インストールしたアンプ内蔵型とがあり、前者で一桁後半〜20万手前、後者で9-13万くらいの価格レンジにあり、インストール費もふくめるとちょっとした金額になりますが、今回ご紹介したESX XE6440-DSPは75,000円で、ほとんどの現行製品で2万円程度の価格で別売りとなっているコントローラーも含んでいるので、だいぶ競争力がありますね。

6chまでなら75,000円のこれ一台でいけますし、リーズナブルなものを選べば、高出力の外部アンプ込みで10万円以下で8chまで対応できますので、予算抑えめでトライしてみたい方にはおすすめできる機器だと思います。

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