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ポルシェパナメーラGTS(971)Sport Turismoのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • パナメーラのスピーカー交換の事例です

  • 事例No.592(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    ポルシェ パナメーラ GTS(971)Sport Turismo

    system

    メインユニット:純正BOSE
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:FOCAL TBM、3.5WM、8WM
    リアスピーカー:純正BOSE
    プロセッサーアンプ:HELIX P-SIX DSP MK?
    AVインターフェース:インターフェースジャパン製
    地デジ:ALPINE TUE-T500
    ブルーレイプレーヤー:SONY BDP-S1500
    リヤモニター:スマモニ・エイジェイ
    ケーブル:AcousticHarmony N1、audiotechnica REXAT RX17P/D

    comment

    971パナメーラをFOCALフラッグシップスピーカーで3way交換+DSPでサウンドアップし、AVインターフェース組み込みによって地デジ・ブルーレイ再生と、iPhoneミラーリングを実現しました。

    ハイエンドリヤモニターのスマモニAJも設置して、向かうところ敵なしです♪


    お客様から感想のメールをいただきました。

    (個人/団体名、必要に応じて商品名は伏せさせていただいております。)

    竹原様、江口様、

    この度はパナメーラ・スポーツツーリスモへのインストールありがとうございました。また、施工直後に再度微調整も施してくださり本当に感謝しております。
    子供達は、後部座席で動画やDVDを見て大変喜んでおります。私も一人で運転する際に、好きなHR/HMを堪能しております。好きなアーティストを聞かれた際に、竹原様の好みと似ていたためか、チューニングにも大変感激しております。ギターのディストーションの音、アコースティックギター、ピアノもクリアに聴き取れます。一方ベースやバスドラは、音が塊となって体に向かってくるような感覚です。
    お二人にご丁寧に施工していただいて本当に感謝申し上げます。今後とも長いお付き合いの程どうぞ宜しくお願いいたします。

  • ダッシュボード


ポルシェ・パナメーラのダッシュボードです。

同車はポルシェ初の4ドアサルーンとして2009年に発売されました。カイエンはSUV系ということで別扱いにできたものの、低いモデルで4枚ドアの登場に一大ニュースで、驚いた方も少なくなかったのではないでしょうか。

しかしながら、この英断によってより多くのユーザーのニーズを満たすこととなり、ファン獲得・ブランド強化・経営安定と全てが良い方向にむかっているようです。
デビューから7年後の2016年には2代目へのモデルチェンジを果たしましたが、パナメーラターボがニュルブリンクで王者GT3を超えるタイムを叩き出してしまったらしく、なかなかお茶目な展開になっております。


さて、今回お迎えしたパナメーラは2代目の現行モデルのGTSスポーツツーリズモです。
標準モデルの330馬力に対して460馬力のエンジンを積むGTモデルで、オプションなしで2000万と、パワーも値段もアツアツのモデルです。
ポルシェ定番のBOSEシステム搭載ということで、車格相応の音をまとったクルマではありますが、もっとディテールの豊かないい音をご希望だったのと、地デジ・ブルーレイのエンタメソース+リヤモニタ2つのお子様バリューセットの拡充も急務ということで、一挙解決をご依頼いただきました。

システムの概要ですが、、ちょっとボリュームがあるので以下に分けてご説明します。
(1)ソース拡充のためのヘッドユニット周り
(2)オーディオ関係
(3)リヤモニタ関係

(1)ソース拡充のためのヘッドユニット周り
ポルシェPCMにAVインターフェース(インターフェースジャパン製・80,000円)を接続して外部入力のプラットフォームを設け、そこに地デジチューナー(アルパイン・ALPINE TUE-T500・オープン)とブルーレイプレイヤー(SONY・BDP-S1500・オープン)を入力しています。
また、これらと並行して同社よりオプション販売されているHDMIインタフェース(HD95・20,000円)も接続して、iPhoneのミラーリング接続を行っています。
これら3ソースは、スイッチを追加設置することなく、純正の「NAV」ボタンの操作で切り替えられるようになっています。

(2)オーディオ関係
BOSEサウンドシステムの別体式アンプのスピーカー出力からシステム展開します。
スピーカー出力のうち、ツイーター・ミッド・ウーファーの3出力をHELIX P-SIX DSP MK2(180,000円)に入力してフルレンジ信号を生成します。
フルレンジ信号はDSP内蔵の6chアンプによって3wayに振り分けられ、FOCAL Utopia MのツイーターTBM(150,000円)、スコーカー3.5WM(100,000円)、ウーファー8WM(200,000円)を鳴らします。
なお、フロントで内蔵の全chを使い切ってしまうので、センタースピーカーとリヤ関係のスピーカー、並びにサブウーファーは純正BOSEアンプ駆動です。

(3)リヤモニター関係
リヤモニタは、ナビ男くんブランドでお馴染みのアイテル株式会社から発売されているスマモニAJを起用しました。
これはBMW・メルセデス・ポルシェといった主要外車ならびにレクサス向けの「車種専用リヤモニタ」で、内装と同色の革張り、アルパイン製9インチモニタ使用、一つ8万円という、リヤモニタ業界の頂点に君臨する商品です。
たかがリヤモニタなのに、やたらと質感が高く、見るからに差別化の効いた商品ですが、車検対応の「技術基準適合確認書」が付いてくる点が、他と明確に異なるポイントです。
このモニタへの入力は、?のAVインターフェースの画像出力から接続されています。

システムはざっとこんな感じです。

高級外車の事例紹介ですと、ブランドに圧倒されて、ついつい音響面での良し悪しに触れる余裕がなくなってしまいますが、このクルマに関しては一言残しておく必要がありますね。
ご覧の通り、ダッシュボードの上がメチャメチャ真っ平らなんですね。高さ・奥行きも音響番長ミニバン様ほどではないにしろ、4ドアサルーンの車格ですから必要十分な容量があり、これはなかなかポイントが高いです。

この好条件に合わせるのが、FOCALのUtopia Mシリーズです。
フレンチブランド=ヴォーカル上等といった伝統的な評価枠を超えて、ハイパーオールラウンダーとしての地位を固めつつある気鋭のスピーカーで、今回は特に、中高音域ユニットの音に絶対的な実体感をもたらす「20cmウーファー」を加えた贅沢な3way構成。これをDSPによるマルチ駆動ですので、勝ったも同然!?みたいな布陣です。

お客様からもお喜びメッセージを頂いたハイパーな一台です。
施工の様子をどうぞ御覧になってください♪♪

  • フロントドア

    それではドアの外観から始めてまいります。

    スポーツ=赤黒コンビに慣れているせいか、グレーと赤の組み合わせは新鮮です。
    コンソール周りと同様に、手が触れる部分にアルカンタラ素材が部分使いしてあって、なかなかメリハリが効いていて素敵です。

    スピーカーの配置ですが、右下の定位位置にウーファー、グリップの奥(手の甲)にスコーカーがセットされています。
    いつも当コーナーを御覧いただいていらっしゃる方ならお察しの通り、ウーファーはドアの鉄板(インナーパネル)に付いていて、スコーカーはドアトリム側に付いています。

    今回のハイライト中のハイライトは、FOCALのUtopia Mの20cm口径ウーファーですね。
    20cmというと、サブウーファーがドアに付いてる感じかな?と捉えられると思います。確かに定番の17センチに比べれば、カタログスペックで45Hzから出せる事になってますので、確かにサブウーファー的な側面はありますが、20cm口径のこのユニットの真価は、中音域の実体感の演出力にあるんです。

    あくまでも優秀なスコーカーの存在が前提となりますが、これを主役と見立てて、それを引き立て、補完する脇役として、大げさに動かなくても楽に音を出せる大きな振動板のウーファーをもってくることで、人の声を中心とした200Hz〜1kHzあたりの中音域の臨場感、生々しさをより際立たせることが出来ます。
    一般的には、ひとまとめでサブウーファーに期待されている役割ですが、専門職を近接させることでパフォーマンスに差が出てきます。

  • ドアトリム取り外し

    内装を外したところです。

    流石に高級車ですので、パカッと簡単には外れません。あちこち手を入れて、ネジを外しながらやっと外れる感じです。

    現れたインナーパネル。一見して他と大きく違うのはサービスホールの数ですね。たった一つで、大きさも大して大きくありません。
    これはドアのエンクロージャー化の点で、かなりアドバンテージが大きいです。

    カゴに入ってるのが純正ウーファーです。大きいですね。
    中音域のスコーカーは前述の通り、ドアトリム側に付いているので、この写真には登場しません。

  • アウターパネル防振

    アウターパネルに手を付けているところです。

    一般的なクルマと同様、サービスホールを塞いでいる樹脂パネルを外し、スピーカーを外し、清掃の後、アウターパネルに防振材を配置します。

    このモデル(971型)になってからは、このように常識的?な手順で作業させていただけるようになりましたが、先代の970型では、アウターパネルとウインドウレールが一体(モジュール)化されており、隅々まで防振材を貼るには、オーナー様がうろたえるくらいバラバラにする必要があったので、かなりの大仕事になっていました。

    当たり前のありがたさを噛み締めつつ、防振材を貼らせていただきました。。
    銘柄はお馴染みサイレントコートのSC-MILEX-2.0(厚口)です。

  • インナーパネル作業

    インナーパネルが出来上がったところです。

    20センチウーファーは純正ウーファーとぴったり同じサイズです。
    よって、バッフルの外径も純正とほぼ同じくらいで、(鉄板側の)スピーカーホールも拡大することなく取り付けられました。
    拡大なしですが、内側のテーパー加工の削りしろも十分に確保できているので満点です。
    出来上がりの外観には安定感が漂っていますね。いい顔しています♪

    ドア内へのスピーカーケーブル引込は、ウーファー分とスコーカー分の2組です。
    右側中程のグロメットからウーファー脇に垂れているのがスコーカーの分ですね。

    仕上げはデッドニングの全面貼りです。
    樹脂パネルを戻して、みっちり貼り込みます。
    サービスホールにも支えが入り、全面がソリッドなので、かなり優秀なエンクロージャーに仕上がります。

  • 純正スコーカー

    ドアトリム内側に回って、純正スコーカーの背面です。

    ドア中央部に設置されているスコーカーは、樹脂製ブラケット+3本ネジで固定されています。
    BMWやメルセデスもこの方式ですね。

    各社同じ寸法のユニットを使っていただけると、バッフル制作のためのテンプレートを用意できるのですが、意外とまちまちです。
    今回も寸法をとって、制作いたします。

  • FOCAL 3.5WM

    交換後の様子です。

    MDFで製作したバッフルにUtopia Mの3.5MWを通し、純正のトルクスネジで留めます。
    バッフルの表側(向こう側)には、共振防止のためにエプトシーラー(発泡ゴムのような素材)をぐるりと一周巻いておきました。
    Utopiaのトレードマークである赤のカラーリングがオシャレですね。

    写真の向かって左側に接続端子があります。
    ここにドアから伸びているスピーカーケーブルを刺して、内装を戻せばドアは終わりです。

  • 標準位置ツイーター取付加工


ツイーター交換の様子です。

純正のツイーターグリルの裏側のクリアランスがあまりなく、純正ツイーターに比べてUtopiaののユニット径が大きいため、通常のように沈めようとすると、ダッシュボード側を大きく切削する必要が出てきます。

今回は、ドア周りも含めて純正戻しが出来る範囲内で抑えようということで、ダッシュボード側の加工はツイーターのお尻が軽く収まるくらいにとどめ、ツイーターグリルをパチンと戻した後のテンションで止まってくれるように調整しました。

ユニットの外周に貼ってあるのは、前出のエプトシーラーです。
テンションを受けて軽くつぶれて、ユニットをやんわりと留めてくれます。

  • DSP取付

    それではトランクスペースに移動してDSPの設置状況を御覧いただきます。

    トランクスペースの底板を跳ね上げたところです。
    ここは収納スペースではなく、バッテリー、ヒューズボックス、BOSEサブウーファーが納められています。
    ここにちょうどよい場所が空いていまして、まるで純正のなにか、のようにぴったりと収まってくれました(^o^)

    このHELIX P-SIX DSP MK2は8chまでのプロセシングができ、6ch分のアンプを内蔵しているDSPです。
    どんなDSPでも、まずはステレオのフルレンジ信号を確保して、スピーカー数に応じて出力を行います。今回はBOSEアンプのフロント3wayのスピーカー信号(6ch分)を取り込んで合成しています。
    入力側のスピーカーケーブルはAcousticHarmony N1を使いました。この線は比較的細いので、6本を束ねてもかさばらない上に高音質なので重宝します。

    スピーカーへの出力は、ユニットに応じて銘柄を変えました。
    いずれもオーディオテクニカのREXAT RX17なのですが、比較的大きな電流が流れるサブウーファーには14ゲージ相当のPタイプを使い、繊細なツイーターとスコーカーには18ゲージ相当のDタイプを使いました。(どちらも6,300円/m)(ゲージの単位は値が大きい方が細くなります)

  • AVインターフェイス

    PCM純正ナビモニターに外部ソースを取り込むためのAVインターフェースの説明です。

    PCMには外部音声入力(AUX)はありますが、画像入力ができません。
    インターフェースジャパンから販売されている車種別のAVインターフェースを取り付けることで、標準でAV1系統+RGB入力を設けることが出来、オプションのケーブルを追加するとAV3系統まで増やすことができます。

    今回はこれをつかって、?アルパインの地デジチューナーと?SONYのブルーレイプレイヤー、そして?iPhoneのミラーリングの3系統入力を実現しました。(iPhone画像入力にはHDMI入力用ケーブルが必要です)

    操作のしやすさもよく考えられていて、前述のオプションケーブルの追加によって、純正のNAVボタン操作で切り替えられるようになっています。
    純正ナビ→AV1→AV2→AV3→NAV・・は「NAV」長押しで遷移し、ちょい押しによってどこからでも純正ナビに復帰できる仕組みです。

  • ブルーレイプレーヤー


こちらがソニー製のブルーレイ・プレイヤーです。

車内でブルーレイを見たい場合、2DINタイプのナビに内蔵されているドライブ以外、選択肢が無いわけですが、家庭用モデルを持ち込む方法が残っています。
以前はパナソニックの製品をご紹介する機会が多かったのですが、ソニーのBDP-S1500の場合、頭出しをしなくても、電源を切ったところから再生が始まるレジューム機能がついていて、クルマでの使用にとても都合が良いので、こちらをご紹介するようになりました。

設置位置はご覧のようにグローブボックス下です。
製品自体はDC12Vで動作する仕様なので、シガライター電源でもいけますが、安定性の点で難がありますので、12V固定で供給できるようにレギュレーターを取り付けました。

●レギュレーターの奥に見えるスイッチについて
ちょっとハナシが飛んでしまって恐縮ですが、これはセンタースピーカーのON/OFFスイッチです。
冒頭の接続図をご覧いただくとおわかりいただけますように、フロント3way以外はDSPの制御が及びません。
それを考慮して、純正システムに繋がっているスピーカー群の音量レベルに対して、DSP経由の音量が大きくなるように調整しているので、音像づくりの大勢には影響が無いのですが、センタースピーカーに関しては、時に差し障りが出る場合もあるので、必要に応じてカットできるようにスイッチを設けた。というわけです。
失礼しましたー。m(_ _)m

  • リモコン受光部

    今回の施工で唯一、外観が変わったところがココですね。

    右側が地デジ、左側がAVインターフェースのリモコン受光部です。
    ブルーレイドライブは家庭用ですので、当然、受光部は外出しではありません。リモコンを本体前面パネルに向けることになります。

  • 後席用モニター

    あ、これも外観変更といえば変更ですね。失礼!
    後部座席用モニターです。

    ナビ男くんでおなじみのアイテル株式会社から発売されているスマモニAJという商品で、車種専用に開発された筐体にアルパイン製の9インチモニタを収めた、非常に質感の高い製品です。

    標準の生地で5万円台、レザー張りで7万円台くらいの価格設定(車によって異なる)のようですが、これなら納得ですね。
    さらには車検対応の「技術基準適合確認書」までついてくるスキのなさで、流石この分野の老舗メーカーさんだけのことはありますね!

    接続に際しては、一般的な増設モニタと同様、車両側からの映像出力が必要です。
    殆どの車がそうですが、今回のパナメーラにもありませんでしたので、前出のAVインターフェースの取り付けによって出力を確保し、接続しました。

  • 純正AUX入力端子

    外部ソースの入力と表示装置の紹介が一通り終わったところで、純正AUX入力端子に触れておきます。

    ご紹介しているAVインターフェースは、映像信号を車載モニタへのカプラ割り込みの形で送出する一方、音声信号については、車両の状況に応じて別ルートで送り込む仕組みになっています。
    そのルートは、?AUX端子経由 or ?FMモジュレーターでチューナー経由のいずれかになります。

    このパナメーラの場合、アームレスト下の収納スペースに、シガーソケット・USBポート・AUX端子(3.5mmステレオミニジャック)がありましたので、ここから入力できました。
    下のジャックに刺さっているのがAVインターフェースから伸びてきたステレオミニジャックプラグですね。

  • おまけの作業風景

    最後に作業途中の風景をお目にかけます。

    オーディオ関係でここまでやることはなく、例のAVインターフェース取り付けに伴うバラシ作業の様子です。

    前述のように、インターフェースの接続には、モニタへの映像信号等を送っているケーブルにアクセスする必要があるわけですが、このクルマの場合、そのためにグローブボックスを外す必要があり、なんとココまでバラさないといけないのです。

    オーナー様が貧血で倒れちゃいそうな画像で恐縮ですが、AVインターフェース♪の語感の軽さほどライトな作業でもないんですよーというメッセージでした。

  • 作業後記

    今回は971パナメーラの本格サウンドアップ+エンタメソース拡充お子様セットの事例ご紹介でした。

    フロント3way構成については、標準で2wayのクルマの場合、スコーカーを取り付ける場所を新設する必要が出てきますので、なかなかハードルが高いですが、ユニットを増やして担当させる帯域を細分化することで得られるシームレスな繋がりと、音場のスケール感には、2wayでは得られない価値があります。

    特に今回ご紹介した、ハイエンドホームオーディオのスピーカーに近い、大口径ウーファーをあわせた3way構成は、(16-17cmウーファーに比べて)、リスニングの中心にある「中音域」の実体感の演出力に長けています。
    一般的なスピーカーホールの寸法からくる、カーオーディオの表現力の制約から一歩抜け出た構成であるとも言え、ご事情が許すようなら導入をご検討いただく価値はあると思います。
    (なお、この3wayにサブウーファーを足す場合は、この20cmウーファーより更に下の帯域をカバーできる、カロッツェリアのTS-WH1000Aがおすすめです)

    当店はプロショップですので、標準の構成と関係なく、どんな施工でもやってしまいますが、とりあえず外観の変更なしで20cmウーファーで3wayが組める「選ばれしクルマたち」をピックアップしてみましたので、ここにお示しいたします。
    基本的にBOSE系/BOSEオプションあり系のクルマが中心となります。。

    【ポルシェ】
    911(997) 2004年 - 2011年
    911(991) 2011年-2019年
    911(992) 2019年-
    ボクスター(987) 2004年-2012年
    ボクスター(981) 2012年-2016年
    718ボクスター(982) 2016年-
    ケイマン(987c) 2005年-2013年
    ケイマン(981c) 2013年-2016年
    718ケイマン(982c) 2016年-
    パナメーラ(970) 2009年-2016年
    パナメーラ(971) 2016年-
    パナメーラスポーツツーリスモ(971) 2017年-
    カイエン(955) 2002年-2006年
    カイエン(957) 2006年-2010年
    カイエン(958) 2010年-2014年
    カイエン 2014年-2018年
    マカン2014年-

    【フォルクスワーゲン】
    GOLF52004年-2009年
    トゥーラン2004年-2015年 
    トゥアレグ2002年-2010年
    トゥアレグ2010年-2018年

    【アウディ】
    A32003年-
    A4(B8) 2008年-2015年
    TT(8J)2006年-2015年
    TT(8S)2015年-

    【日産)
    スカイライン(V35) 2001年-2006年
    スカイライン(V36) 2006年-2014年
    スカイライン(V37) 2014年-
    スカイラインクーペ(CV35) 2003年-2007年
    スカイラインクーペ(CV36) 2007年-2016年
    クロスオーバー(J50) 2009年-2016年



    最後に、今回のシステムのおおよその予算をご案内しておきます。
    ジャンルの異なる施工が混在していますので、商品と工賃を分割してご案内いたします。
    Aのオーディオ一式をベースとして、B以降の各アイテムを追加するごとに表示価格が加算される格好です。

    A:UtopiaMの3way+ DSP + デッドニング 等オーディオ一式 1,250,000円
    B:AVインターフェイス+オプションケーブル2種(iPhoneミラーリング)追加 +250,000円
    C:地デジチューナー追加 +70,000円
    D:ブルーレイプレーヤー +50,000円
    E:リアモニター +260,000円
    ※AUXが無い場合はFMモジュレーター(25,000円)が必要になります。
    ※工賃込み・税別
    ※A以外のメニューのみの場合は値段が多少変わります。お問い合わせください。

    ご興味がお有りのお客様はどうぞお気軽にご相談ください♪
    電話もお気軽に♪03-5913-8450です!