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フェラーリ458Spiderのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • フェラーリ458のハンズフリー・ブルートゥース・オーディオ取り付けの事例です

  • 事例No.537(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    フェラーリ 458 Spider

    system

    メインユニット:CYBER STORK JOYN SMART STATION
    デッドニング:なし
    フロントスピーカー:純正
    リアスピーカー:純正

    comment

    車両への負担を極力抑えつつ、オーディオの音質アップを図り、iPhoneのブルートゥース再生とハンズフリー通話の環境も整えた事例です。

    車内の外観の変更もお財布の負担もグッと抑えめです♪

  • ダッシュボード全景

    フェラーリ458のブルートゥース・ハンズフリー・オーディオ取り付けの事例です


  • フェラーリ458のブルートゥース・ハンズフリー・オーディオ取り付けのシステム図です

こちらがスーパーカーのダッシュボードです。
小学生の頃は、休み時間にBOXYのボールペンのバネでピョンピョンはじいて騒ぐだけの遠い存在でしたが、今は実車に触れられるお仕事につけて幸せです(T_T)。。自分もオーナーになれたらもっと良いんですが(笑)

ということで、今回は当コーナー2代目の458の登場です。
フェラーリと言えば赤い車の代名詞ってところがありますが、白も素敵ですね。
とってもエレガントな感じ VS ちょっと怖い人なのかな?、、の微妙なバランスがなんとも言えません。

最近の事例ご紹介の際の決まり文句に「見た目を変えずに♪」「外観の変更ナシで!」の登場回数が増えていますが、今回もその仲間です。

流石にフェラーリクラスになると、アウターバッフルやツイーター埋め込みなど、内装の加工を伴うご要望は少なく、基本はインナーバッフル形式のサウンドアッププログラムと、DSPによるソースマネジメントが主で、外観変更を伴うケースでも、取外し可能なカスタムツイーターマウントや、パワードサブウーファーエンクロージャーを交えてのインストールで、いざというときは何事もなかったかのように撤収できる工法がほとんどです。

今回の事例は、純正オーディオシステムはそっくりそのまま手を付けず、直近出番の多いJOYNスマートステーションを使った再生品質アップによるサウンドアップです。

JOYNは、純正デッキ⇔スピーカー間のカプラーに割り込ませるだけのイージーインストールがウリのシンプルなシステムで、純正オーディオと、ブルートゥース接続によるiPhoneなどの楽曲の2系統をソースとして取り込み、内蔵の4chコンパクトアンプで増幅することで、音質の向上を図るアプローチの製品です。
こういった、教科書的な取り付け事例はいくつがご紹介してまいりましたが、今回はこんな活用法もあるんですよ♪という事例です。

キーワードは「ノーインパクト&ファインクオリティ」
通常は純正デッキの川下に位置するJOYNの立ち位置を逆転。
iPhoneのソースをブルートゥース経由で受信し→JOYNで増幅した信号をFMモジュレーター経由で→純正オーディオに渡してやってクオリティアップを図ろうというアプローチです。

主な作業分野は、(1)JOYNの電源確保と、(2)モジュレーターの割り込み接続の2つで済みますので、内装の脱着、配線への接触は最低限で済み、腹を擦っちゃいそうなほどのローコストでブルートゥース再生とハンズフリー通話環境を手に入れることができます。


それでは工程をご覧ください♪

  • コントローラー

    フェラーリ458のブルートゥース・ハンズフリー・オーディオ取り付けの事例です

    まずは室内外観の変わったところから。
    コントローラー設置の様子です。

    JOYNは設置条件の厳しいケースでも対応できるように、本体とコントローラー部分がセパレート式になっています。
    コントローラーの寸法は(W)150mm(H)24mm(D)25mmとコンパクトなので、コンソールの奥や、アームレストポケットの中など、ポジション選定の自由度が非常に高いです。

    今回も、隠して取り付けることも検討したのですが、ここが妙にしっくりきたので、これでヨシとしました。
    固定は強めの両面テープです。前後方向に不安定な感じに見えるかもしれませんが、13センチ幅×1センチ強の接着面が確保できているのでしっかりしています。

    イグニッションONで電源ON、ペアリング済みのブルートゥース機器接続完了ですので、都度都度の操作は不要で、iPhoneのワンタップだけで再生開始となります。
    説明は以上。というわけにもいきませんので、各ボタンの説明を。。

    (左から)
    ・電源
    ・ブルートゥース/AUX切り替え(ペアリングボタン兼)
    ・BT接続時のひとつ戻り
    ・再生/停止(電話応答)
    ・ひとつ送り
    ・ボリュームー+
    ・grooveボタン(プリセットイコライジング・4パターン)
    ※標準的な接続ではAUXに純正デッキのスピーカー出力が入ります。よって今回は入ってません。

  • グローブボックス内

    フェラーリ458のブルートゥース・ハンズフリー・オーディオ取り付けの事例です

    こちらがJOYN本体の設置状況です。

    グローブボックス内、下段に見えるのが純正オーディオのCDスロットですね。
    これと、既設置のETCとの間の薄いポケット(車検証入れ?)に本体を設置しました。

    この本体、実はお尻側を手前に向けております。
    並んでいる端子は(左から)DAP等の充電用(2.1A)のUSB端子、サブウーファー端子、AUX入力端子、ハンズフリーマイク、ファームウェアアップデート用のポートの順です。

    前述の通り、純正デッキのスピーカー出力をAUXに入れる標準的な使い方の場合、(USB電源は延長して手元に持ってくるなんてことをしつつ)この面を奥に向けるのが順当なところですが、今回はこのJOYNがブルートゥースレシーバーとしてヘッドユニットの位置づけになり、何かしらAUXに入力して再生することも可能になりますので、この向きにしてみました。

    ま、サブウーファー端子を使う機会はなさそうですが(笑)

  • ハンズフリー通話用マイク

    フェラーリ458のブルートゥース・ハンズフリー・オーディオ取り付けの事例です

    こちらが最後の画像です。

    ハンズフリー通話に使用するマイクは、真っ直ぐ口元を狙えるステアリングポストに設置しました。

    クーペだと、屋根やガラスで反射した声も拾ってくれるので、バイザー付近で十分なのですが、うらやましいオープン状態だと、反射がほとんどなくなってしまいますので、直球ストライクで拾ってくれる位置がベストですね。

  • 作業後記

    フェラーリ458のブルートゥース・ハンズフリー・オーディオ取り付けの事例です

    今回は、車両にもお財布にも優しいマイルドなサウンドアップ事例を、アツアツなマシンでご覧いただきました。

    ここのところ、JOYNをご紹介する事例が続き気味なので、なんかタイアップでもしてるのかな?なんて思われそうですが、当店意外とニュートラルでして、その時々で良いと思えばおすすめするし、お客様のニーズであれば最優先させていただくし、という柔軟なスタンスでやっております。

    まあ、JOYNについては、市場ニーズのありそうな商品だなということで、過去に使っていたデモカーに取り付けたところがご縁の始まりで、そんなにアクセル全開で販促したわけでもありませんが、相応の予算でDSPを追い込んでみよう!というクラスタのお客様と並行して、指名買いなさるお客様の流れが続いている、そんな商品です。

    一応、車載機器の取り付けになりますので、ステッカーを貼るように手軽に♪とはいきませんが、純正オーディオヘッドユニット⇔スピーカー間にカプラーで割り込ませる方法で、ヤル気になればDIYできてしまうくらいの軽めの感覚が時代にとても合っているんだと思います。

    本文中でも触れましたとおり、純正オーディオのスピーカー出力orブルートゥース信号を取り込んで、スピーカーに出力というのが本流の使い方ですが、純正ヘッドは繋がずに、他のソースをAUXで取り込んでもよいですし、今回のように、車両へのインパクトを最低限に押さえつつ、ブルートゥースとハンズフリー環境を整えるためのデバイスとしても活用できる、なかなか用途の広い機器だと思います。
    やはり筐体のコンパクトさが強みなんでしょうね。

    DSP搭載でステージングを追い込む世界を志向するもよし、当機のようなコンパクトなアンプでリーズナブルに楽しむもよし、サウンドアッププログラムによるスピーカーのグレードアップも視野にいれつつ、いろいろとご検討下さい。

    ご不明点やお見積のご依頼がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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