フロントドア全景

このクラスでは珍しいくらいシッカリとした内装です。
基本的にオーリスと共通の雰囲気を持っています。

大御所の井上陽水をＣＭに起用するにふさわしい品格ですね。

第一段階

ドア内装を外します。
ビニールシートに覆われたインナーパネルと交換されたスピーカーが見えます。

第二段階

まずはビニールシートを剥がします。
ビニールシートはベタベタとしたブチルゴムを接着剤代わりにして貼り付けてあるので、表面をキレイに脱脂する作業が肝要になります。
ブチルゴムがキレイに取れると気分がすっきりしますが、誤って爪の間に入ると、そこそこブルーになります（笑）

その後、配線類を作業しやすいように整理しておきます。

第三段階

今回、防振のためのドアチューニング施工にあわせて、音の土台をよりシッカリさせるために、スピーカーマウント（インナーバッフル）も交換することとなったので、純正のプラスチック製のマウントを外してしまいます。

第四段階

アウターパネルにドアチューニングに使用する素材であるAT-7560を4枚張っていきます。
コレで外板の余計な共振を抑える事ができます。
独自の円形形状により、見た目の印象以上の防振効果を発揮します。

第五段階

プラスチックマウントから、Carrozzeria製のスピーカーバッフルと交換しました。

純正のプラスチック製のマウントから高品位素材のバッフルに代わることで、土台がしっかりし、スピーカーの無駄な暴れを押さえ込むことができます。

第六段階

アウターパネルで口をあけているサービスホールをAT-7550で塞いでいきます。

サービスホールの形状や大きさは車によって様々です。ブレイドの場合は比較的サービスホールが大きいので材料を追加して作業をしました。左右で1枚追加したのでプラス￥3780(税込み)でした。

ドアチューニングをご検討の場合、追加が必要か否かについては、ホントにお気軽にお問い合わせください。無理やり営業したりしませんから(^^)
特に追加がなければ29800円(ドア2枚分)で全部すんじゃいますよ☆

なお、まだバラしたことのない車の場合、即答できない場合もありますので、その際はご容赦ください。

次はリヤドアに移ります。曲を聴きながらどうぞ♪

リアドア全景

フロントドア同様、造りはシッカリとしています。
この車はやっぱり質感高いですね。

第一段階

フロントドア同様、内装を外します。ビニールシートに覆われているインナーパネルが現れます。

第二段階

ビニールシートを剥がし、表面を脱脂してキレイにします。
このあたりもフロントドアと同じ作業です。

ブチルゴムに警戒しながら作業を進めます。
万一、服についてしまうと即刻ゲームオーバーです(笑)

第三段階

すっからかんのがらんどうになりました。

第四段階

リヤということで、フロントに比べてドア面積が小さい・・・と思いきやそうでも無いので、リヤのアウターパネルについてもフロント同様、AT-7560を4枚貼りました。

第五段階

フロントドア同様、Carrozzeria製のスピーカーバッフルを固定した上で、スピーカーを取り付けます。

このバッフル、なかなかイイ色ですね。
ちなみに当店ではどんなバッフルでも製作できちゃいます。(宣伝☆)

第六段階

サービスホールをAT-7550で塞いでいきます。
リヤについては、フロントほどサービスホールが大きくなかったので、防振材の追加も無く作業を進めることができました。

これで内張りを戻して、暖機運転が終わったら、速攻で快適紅葉ドライブに出掛けられます。

なお、お客様をせかすようで申し訳ないのですが、当店オリジナルの防振メニューである「ドアチューニング」。当初想定していたよりもかなり好評で、12月の施工予定も結構埋まってきています。
年末年始をナイスサウンドで！とお考えの方はお早めに予約をお願いします。
料金はドア2枚で29800円?、作業は一日です♪