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スバルレヴォーグSTI Sportのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • レヴォーグのスピーカー交換の様子です

  • 事例No.483(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    スバル レヴォーグ STI Sport

    system

    メインユニット:clarion NVX977D
    デッドニング:フロント
    ドアチューニング:リア
    フロントスピーカー:スバル専用DIATONE G500
    リアスピーカー:スバル専用DIATONE G500
    サブウーファー:CerwinVega VPAS10
    プロセッサーアンプ:audison prima AP8.9bit
    ケーブル:kaiser swing、audiotechnica

    comment

    関東圏納車第1号!のSTIスポーツに9インチナビとプロセッサーアンプを取り付けました。
    スピーカーは純正オプションのDS-G500を生かし、バッフル作り替えとデッドニングでドアの環境を整えました。

  • ダッシュボード全景


マイナーチェンジを受けて発売されたばかりのレヴォーグSTIのダッシュボードです。
お客さまは1600ccの前レヴォーグからの乗り換えで、2017年9月8日時点での関東の納車第1号!とのことでした。
前車に続いてお預けいただきありがとうございますm(_ _)m

今回はナビとプロセッサーアンプの取付、純正スピーカー前提のサウンドアッププログラム+レーダーの取付をご用命頂きました。

ナビはクラリオン製の9インチ、プロセッサーアンプはオーディソンのAP8.9bit。
スピーカーはフロント・リア共に純正オプションのDIATONE SR-G500の実力を引き出すべく、バッフルの作り直しとデッドニングを行います。

  • 9インチナビ

    こちらがメインユニットとなるクラリオン製の9インチナビ、NVX977Dです。

    コンソール幅いっぱいいっぱいの迫力画面で、ビジュアル再生のメリットは言うまでもありませんが、それ以上に見やすさ・操作のしやすさはピカイチですね。
    更にはハイレゾ再生が出来て、デジタル音声出力も対応と充実しています。

    今回、プロセッサーアンプを使ったシステムとなりますので、このナビのフロントとリヤの出力を助手席下のプロセッサーアンプに入力し、そこから各スピーカーへ出力するという接続になります。

  • フロントドア

    作業が一通り終わって、ドアトリムを戻す前の状態です。

    防振はデッドニンググレードで行ってありますので、全面貼りとなっています。
    デッドニング用の防振材はロシアのStP製の製品を主力で使っておりますが、現在モデルチェンジ中らしく、供給が安定していないので、サイレントコートという名称の材料をつかって施工しました。

    スピーカーは、純正オプションのDIATONE スピーカーセットG500 フロント2スピーカー+2ツィーター(¥178,200)をお選び頂いているので、これを継続して使い、樹脂製のバッフルをカスタム製作して取り付けてあります。

    スバル車オプションのダイアトーンスピーカーには、ツイーターとウーファーの帯域を分けるためのネットワーク部品がバッフル側面に取り付けてあります。今回はプロセッサー側で帯域分割を行うこととなり、ネットワークは必要ないので、純正バッフルとともに取り外しました。

    歴代のダイアトーンのハイエンドスピーカーは、ウーファー向けの強い信号がツイーター側に回り込んで音を濁すのを防ぐ目的で、ツイーターとウーファーそれぞれに独立したネットワークが付属している(左右合計4つ)のが特徴の一つです。

    市販モデルに対してコスト面の制約があるオプションスピーカーにおいては、上述の「バッフルに取り付けてある部品」とツイーターの後ろについているフィルターの2点で、独立式ネットワークのコンセプトを再現していますが、市販品に付属する部品とは効果に大きな違いが感じられます。
    当店では、この簡易的なネットワークを市販品付属のネットワークに置き換える裏メニュー(笑)を承っております。

    SR-G20での一例はコチラコチラで、今回のクルマに搭載されているSR-G500でも同じ対応がとれます。
    市販品スペックに迫りたい!オーナー様はどうぞお問合せ下さい。

  • リアドア

    こちらはリアドアの施工後の様子です。
    フロントドアは制振力の強いデッドニンググレードでしたが、リヤドアはマイルドなドアチューニングで施工しています。

    こちらについているスピーカーは、フロントと同様にG500ですが、 2wayではなく、ダブルコーン形式となっています。これはオプション用にのみ企画されている製品で、市販はされていません。
    取付はフロント同様、カスタム製作したバッフルを介して取り付けております。

  • パワードサブウーファー

    当サイトで繰り返しご紹介しておりますパワードサブウーファーを取り付けました。
    サーウィンベガのVPAS10(税別38,000円)です。

    345×245×65mmと薄型コンパクトでダイキャスト製の堅牢なボディに、25センチユニットが詰め込まれているパワフルな製品で、ほとんどの条件にフィットする絶対的な評価が高い製品ですが、特にスペースの制約があるケースではこれしかない!という勢いでお勧めしています。

    奥行245ミリのコンパクトボディのお陰で、トランクの収納スペースにすっぽり収まっています。

  • 純正位置ツイーター

    こちらはオプションのG500のツイーターです。
    これについては、プロセッサーからの配線をグレードアップしたのみで、取り付け方法の改良を含めて、ユニットには手を加えておりません。

    標準の状態で角度が付けてあって、なかなか気が利いています。

  • プロセッサーアンプ

    デッキからの信号を受け止め、全スピーカーを個別に制御するプロセッサーアンプは助手席のシート下に設置しました。製品はaudisonのAP8.9bitです。

    助手席下はプロセッサーアンプや、小型アンプの設置場所として定番ですが、位置的にエアコンダクトの真後になるので、温風が直接当たらないように対策が必要です。
    多くは塞いでしまうパターンですが、スバル車の場合、レガシイ用の「左右分岐式の吹き出し口パーツ」でカンタンに回避できるのでとても便利です。
    これはあくまでもレガシイ用の純正部品ですが、車体側のダクトがほとんどのスバル車で同じ形をしているので、流用できてしまうんですね。
    オススメです!(笑)

    最後になりましたが、プロセッサーアンプからの出力先は以下のようになっています。
    (1-8までは各40wの内蔵アンプで、9はハイレベル信号です。3と4、5と6はブリッジ接続です。)
    1 フロントL(ツイーター)
    2 フロントR(ツイーター)
    3・4 フロントL(ウーファー)
    5・6 フロントR(ウーファー)
    7 リアL(ウーファー)
    8 リアR(ウーファー)
    9 パワードサブウーファー

  • レーダー探知機

    ユピテルのワンボディタイプのGPS&レーダー探知機 RPR13sdを前車から移設しました。
    セパレート式に比べると、ちょっと存在感ありますが、サンバイザー付近に取り付けられるギリギリのサイズだと思います。

  • 外部入力の加工

    ナビのUSB入力端子を使いやすく加工しました。

    最近のほとんどの社外ナビは、外部入力用のUSBコネクタがついています。
    製品によってフロントパネルについている場合もありますが、デッキ裏から伸びている長めのコードの先についているケースも多いです。

    写真のナビの場合は後者で、こういった場合、コンソールボックスの底など、見えにくいところに穴を開けてケーブルを引き出すパターンが多いですが、今回はコンソール部に標準装備されている充電用USBコンセント2つの内の一つについて、ナビのケーブルと裏側で直結する方法で対応してみました。

    正真正銘の純正のコンセントですから、この上ない使いやすさです(^○^)
    なお、今回のように純正のUSBコンセントがない場合でも、お好みの位置にコンセントを設ける加工を施すことが出来ます。

    ナビ取り付けご用命の際はどうぞご相談ください。また、現在お使いのナビのケーブルの加工についても対応いたしますので、お気軽にご相談下さい。

  • 作業後記

    今回はナビ・プロセッサーアンプ取付と、スピーカー周りのグレードアップの事例をご覧いただきました。

    今回はスバル純正オプションのダイアトーン製スピーカー装着車ということで、スピーカーを生かしたまま、バッフルの作り直しとデッドニングにより、スピーカーの稼働条件を整える施工を行いました。

    とにかく!音の出口となるドア周りの整備は音質向上の第一歩として必須と考えております。工期一日でグレードアップが図れるサウンドアッププログラムをどうぞご検討下さい。

    また、音声信号の情報量を増やすアンプ設置、あるいは各スピーカーからの距離の違いや、車室内の障害物の影響を補正し、聞こえ方の最適化を図るプロセッサーアンプ導入によるソースマネジメントも「次の一手」としてご検討ください!
    ご質問・ご用命のご連絡はお気軽にどうぞ♪
    電話もお気軽に♪03-5913-8450です!

    なお、今回の事例でご紹介したaudison(オーディソン)製プロセッサーアンプは、国内販売代理店が2017年9月30日を持って事業を停止した影響で、当面販売を見合わせることとなりました。
    歴史のある評価の高いブランドであるため、遠くない将来、新たな代理店が決まる展開を予想しておりますが、当面は、他ブランドの同種の製品をご案内させていただくこととなります。ご了承下さい。