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サウンドプロ

マツダ(ND)ロードスターのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • マツダロードスターのデッドニング事例です

  • 事例No.479(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    マツダ (ND)ロードスター

    system

    メインユニット:マツダコネクト
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:純正
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:純正
    ケーブル:純正

    comment

    ロードスターにデッドニングのみ施工しました。

    たかがデッドニング。されどデッドニング。
    純正スピーカーのままでも、施工前に比べて低域のシマリと高域の伸びが得られました!

  • ダッシュボード全景

    現行ロードスターのダッシュボードです。

    2015年から発売開始されたND型で4回目のモデルチェンジを数えます。
    マツダが主力車種に展開しているスカイアクティブテクノロジーが全面的に採用され、機構面での高評価は当然でしょうけども、エクステリア/インテリアのデザイン性もすばらしいですね。車格を遥かに超えている感じがいたします♪

    さて、今回お迎えしたマツダの代表選手のご依頼はカーオーディオの第一歩!として避けて通れない定番メニューのデッドニングです。
    通常、スピーカーとスピーカーケーブルの交換を伴うサウンドアッププログラムとしてご依頼いただく機会が多いのですが、今回は純粋にデッドニングのみです。

    スピーカー交換しないでそんなに変わるの?的な疑問を持たれる方は少なくないと思います。

    しかし実際のところ、これのみでスピーカーの稼働条件を整えることが出来、純正スピーカーでもそこそこ聴けるだけの変化を引き出すことが出来ます。
    実際、今回のお客様からも「やっぱり違いますね」とのお言葉を頂戴しました。

    たかがデッドニング。されどデッドニング。
    カーオーディオの第一歩の作業の様子をどうぞご覧ください〜(^o^)v

  • フロントドア

    施工前のドアの様子です。

    この気になる赤。今のマツダを象徴する赤は、ソウルレッドプレミアムメタリックという名前だそうです。
    この赤一色で彩られたボディも素敵ですが、内装の黒とのコントラストもとても魅惑的ですね。

    フロントスピーカーは一般的な位置、向かって右下のところです。

  • ドアトリム取り外し

    それではドアトリムを外してまいります。

    インナーパネルは、サービスホールをプラスチックの板が塞いでいるスタイルです。
    こういうスタイルの場合、デッドニングは不要ではないか?というお声を頂戴する機会があります。

    まず、デッドニングの目的は(1)エンクロージャーの密閉性を高めるのと、(2)(比重の高い材料を貼ることで)ビビリの原因となりえる部分的な強度のムラを是正することです。

    雨除けビニールを貼り付けてあるパターンに比べれば、より固くて密着度も高い材料で塞いである分、密閉性の点でエンクロージャーとしての条件は格段によいと言えます。しかしながら、アウターパネルも含めた、エンクロージャー全体の比重をあげて共振を防ぐというもう一つの目的は全く果たされていませんね。

    また、異素材(金属とプラスティック)の組み合わせによる振動の特性の違いという固有の問題がありますし、さらには接着ではなく、点で(ボルトで)留まってますので、音量を上げた場合は、むしろビビリの原因になりやすい状態にあります。というわけで、防振を行う十分な理由があると考えております。(`・ω・´)ゞ

  • アウターパネル施工

    作業を進めてまいります。

    プラスチックパネルは10mmのボルトで固定されていますので、取り外しは簡単です。

    スピーカーもボルトで留まっているので、カンタンに外れます。
    慣れた手つきでササッと清掃を済ませたら、アウターパネルの防振です。

    ここで使っていますのは、ロシア製の防振材StP BOMB AEROです。
    写真のように短冊状にカットしたものを等間隔で貼ります。

  • インナーパネル施工

    インナーパネル側に移ります。

    プラスチックのパネルとスピーカーを戻して、STP GOLD AEROを全面貼りします。
    上述のとおり、接着されていない異素材が組み合わさっていますので、相対的に軽い方のプラスチック側に貼って重くしてあげることで差が縮まり、ビビリが発生しにくくなります。

    音のことだけ考えるならば、境界線をまたぐように貼り込んでしまうのがベストですが、メンテナンス性が下がります。
    ということで、今回は境界は開けて施工しております。
    鉄板側は面の広いところ、凹凸の少ないところを重点的に貼っています。

  • 作業後記

    今回はデッドニングのみ事例のご紹介でした。

    純正のオーディオシステムには全く手を加えず、ドア防振のみによる変化を評価していただくことが出来たわけですが、お客様は殊の外お喜びでしたので、何よりです♪

    ドア防振に、カスタムバッフルを介したスピーカー交換、スピーカーケーブル交換を加えたサウンドアッププログラムが定番中の定番メニューとして好評ですが、本文中でも触れましたとおり、音質への寄与度をさらに分解すると、防振>スピーカーですので、今回のように、ドア防振のみでもはっきりした変化をご体感いただくことができます。

    デッドニングのみでも、サウンドアッププログラムでも。ご予算と目的に応じてご検討いただければと思います。
    ご質問・ご用命のご連絡はお気軽にどうぞ♪
    電話もお気軽に♪03-5913-8450です!