日産GT-RR35のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.426(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 GT-R R35
system
メインユニット:純正
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:ALPINE DLX-Z17PRO
リアスピーカー:無し
サブウーハー:Carrozzeria TS-WH1000A
プロセッサーアンプ:audison prima AP4.9bit
ケーブル:kaiser swing、audiotechnica
comment
当店人気のGT-RスーパーサウンドアッププログラムのV3パワードライブプランのカスタマイズプランです。
スピーカーをお好みのアルパイン指定で、4ch外部アンプの代わりにプロセッサーアンプを投入しました。
赤い・・。この赤がほしい!その赤をください(笑)
単に当店の好みかもしれませんが、このクルマを持っていると、赤に対する欲求が抑えられなくなるんです。
その点でこの内装はいいですね。本当にいいです。
今回のオーダーは、純正デッキをヘッドとして、プロセッサーアンプを介して、フロント2wayとパワードサブウーファーを鳴らすシステムです。
当店オリジナルメニューGT-Rスーパーサウンドアッププログラムのパワードライブプランをベースに、フロントスピーカーをアルパインに、外部アンプ→プロセッサーアンプに、サブウーファーとして運用するリヤスピーカーをパワードサブウーファーにそれぞれ置き換えたカスタマイズメニューです。
メインユニットは日産純正カーウイングスで、ナビとオーディオが一体となっているタイプです。
プロセッサーアンプは定番ブランドaudison Primaの 4.9bit(税別88,000円)を選びました。一番登場回数の多い8.9bitは9chまでハンドリングできて、8個のアンプ(各35W)を内蔵しているのに対して、4.9bitは同じく9ch対応で、アンプが4つ(各70W)を搭載しているモデルになります。
フロントスピーカーはアルパインのハイエンドモデルDLX-Z17PRO(税別10万円)。
パワードサブウーファーは前車でお使いだったカロッツェリアのTS-WH1000A(税別5万円)といったところです。
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ドア全景(施工前)
手を付ける前のドアの様子です。
ハンドルの赤レザーもいいですね!(こればっかり言ってますね(笑))
GT-R専用メニューを看板の一つに掲げている関係で、多くの同車を拝見するので気づくのですが、生産年とグレードによって、随分と細かくバリエーションを変えてあるようです。
ステッチの色が変わっていたり、ドアグリップ周りの装飾がシルバーからメタルブラックに変わっていたり、内装パーツが変わっていたり、、といろいろです。
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ドア全景(施工後)
こちらが施工後のドアの様子です。
ツイーターとスピーカーが変わっているのがお分かりになると思います。
GT-Rスーパーサウンドアッププログラムでは、スピーカーの取り付けに2グレードありまして、標準はインナーバッフルで内装の下で完結するタイプ。もう一つはスピーカーを内装の高さ+αまでせり出させるアウターバッフル方式です。
今回はアウターより少し高さを抑えた、セミアウターバッフルで施工しています。
(こちらが同じアルパインのスピーカーでアウターバッフル施工した例です。高さが少し違います)
当然デッドニングも万全に施工しております(`・ω・´)ゞ
ミラー裏のツイーター取り付け部を御覧頂いています。
カッパーカラーのリングが付いているのが、今回取り付けたアルパインのツイーターで、もう一枚の方は、他のGT-RにつけたJBLのツイーターです。
いずれもツイーターマウントをオリジナル製作して、取り付けています。
ツイーターマウントは、受注案件ごとに制作するので、同一価格であらゆるユニットに対応できます。
(一部巨大ツイーターは除きます)
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プロセッサアンプ
シート下に埋め込み中のプロセッサーアンプを御覧頂いています。
フロントスピーカーをマルチ駆動する事を念頭にオーディソンのPrimaシリーズを提案させて頂きました。
前述のとおり、フロント2wayで4chのアンプが必要で、サブウーファーの方はアンプ内蔵ですので、プロセッサー本体には4つアンプをもっている4.9bitが最適ですね。
設置にあたっては、フロアマットをめくったフロアパネルのフレーム内にはめ込まれている発泡スチロールを適宜カットして、スペースを設けています。
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パワードサブウーハー
御覧頂いているのはリヤシートバックを取り外した、中央の位置です。
標準モデルのR35ですと、リヤスピーカーが縦に2個並べて取り付けてあるところで、お客さまのご指定でこの位置にパワードサブウーファーを収めました。
なお、このサブウーファーに付属しているコントローラーは、グローブボックス内に設置しています。
聴いた感じでは、当店のプログラムで設定している、リヤスピーカー2つをサブウーファーとして運用する方法のほうが、合計コーン面積が多いためパワフルで、かつ小径2個のツインドライブなのでスピード感もあるような気がしました。
もし、当店のV3パワードライブプランの外部アンプを、今回のようにプロセッサーアンプを使うプランに組み合わせるとすると、サブウーファー用アンプが必要になるので、今回ご紹介したアンプ4つのap4.9bitではなく、5つのAP5.9bitをセレクトするとよいですね。
ちなみに、AP5.9bitのアンプ構成は20W(ツイーター用) x 2 + 50W(ウーファー用) x 2+ 140W(サブウーファー用) x 1の計5つになります。こういった用途を想定して作られているプロセッサーなので、やらしいくらいに出力構成がぴったしですね(笑)
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作業後記--☆
今回は当店オリジナルNISSAN GT-Rスーパーサウンドアッププログラムのカスタマイズプランをご覧頂きました。
GT-Rはスーパースポーツとしての評価こそトップレベルであるものの、オーディオについては、その他一般の標準オーディオと同じく、あまり良い評価を耳にしません。。
これを、しっかり聴けるようにグレードアップするパッケージプランがこの GT-Rスーパーサウンドアッププログラムです。
プラン3段階に分かれています。
フロントスピーカーの交換とデッドニングのV1フロントサウンドアッププランと、これにリアスピーカーをサブウーファー的に運用するためのモディファイを加えたV2BassBoostプラン、V1に加えてリアスピーカーも交換し、4チャンネルアンプでパワフルに駆動するV3PowerDriveプランの3つで、価格はV1の105,450円〜V3の224,000円と、比較的リーズナブルに設定しています。
また、上記標準メニューをベースに、今回のようにスピーカーを好みのものに差し替えるとか、外部アンプをプロセッサーアンプにグレードアップするといったカスタマイズにも柔軟に対応いたします。
GT-Rのサウンドアップをお考えのお客さま。
どうぞお気軽に御相談ください♪
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