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日産GT-RR35 for トラック・パックのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.325(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    日産 GT-R R35 for トラック・パック

    system

    メインユニット:純正
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL MS-62C
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:純正
    ケーブル:SUPRA classic2.5H

    comment

    今回は、35GT-Rのサウンドアッププログラムです。
    使用ユニットはJBLのハイエンド2wayのMS-62C。
    リアスピーカーは純正ユニットをオリジナルローパスフィルターを使用してサブウーハーとして使用しています。

  • ダッシュボード全景

    今回のR35のオーディオは標準の6スピーカー仕様でした。
    フロントはツイーターとウーハーの2way構成で、リアは後席の中央にフルレンジ2つというレイアウトです。

    ダッシュボード上にあるセンタースピーカーグリルの下にはユニットはありません。

  • フロントドア

    MY14モデルが発売された後、「後期型」とされていたモデルは「中期型」と呼ばれるようになりました。

    内装は前期型とは色使いが変わっています。
    それ以外は、カーテシランプの裏にネジが追加されたくらいでしょうか。

  • 第二段階

    ドア内装を外して現れる光景です。

    ドアポケットの部分が大きくえぐれているので、インナーを防振するときは注意して余裕を持たせるようにします。
    この車両は比較的新しいのでスピーカーは元気な状態でしたが、そろそろくたびれた物も現れ始めていますね。

  • 第三段階

    ビニールを剥がして清掃と脱脂を済ませたら、アウターパネルの防振です。
    今回は防振性能の高いデッドニングですので、ロシア製のstp GOLD AEROを短冊状に貼りました。

    ドアへはスピーカーケーブルが片側に2本通す必要があるのですが、これだけ開口があれば作業はとても容易ですね。

  • 第四段階

    インナーパネルもstp GOLD AEROを使用して全面を塞ぎます。
    力のかかるスピーカーバッフル周辺もしっかりと抑えておきます。

    上述の通り、このクルマは開口が大きいので、アルミテープ等の材料を使って、防水を兼ねた補強を入れてあります。

  • リアスピーカー

    標準オーディオのリヤスピーカーは、左右のチャンネルがタテに並んでいるというビミョーなレイアウトになっています。

    まあ、それはそれとして、この箱の構造はというと、背面がトランクへ解放された格好になっています。
    メーカーによる設計ですので、これはこれで尊重すべきですが、オーディオ屋の立場からすると、文字通り底の抜けたような、シマリに欠ける音に感じます。

    そこで、当店では箱を防振して、吸音材を詰めて背面に抵抗を与え、低域にシャープさを与えています。


  • 作業後記

    類は友を呼ぶ。GT-RはGT-Rを呼ぶ。ということでしょうか??
    デモカーをR35に更新してから、R35オーナーからのお問い合わせが増えたような気がします。

    しばらく前に公開したページですが、35GT-R向けのサウンドアッププログラムのご提供を開始してから、一定量のお問い合わせは常時あるのですが、微妙に増えた感じです。

    今回はそのページで紹介しているプランをよりも上位グレードのJBL MS-62Cユニットを使い、リヤスピーカーにも手を入れたプランでした。

    それにしてもこのリヤスピーカー。常識レベルで判断しても、ステレオの定位感を求められるレイアウトでないことは明白です。
    しかしながら、前提を考えてみると、もともとミッションやエンジン音などのノイズが大きなクルマなので、(背中が抜けて)シマリに欠ける低域を放置するより、ビシッと引き締めて、パンチのあるサブウーファー的に運用した方が、トータルバランスが向上するような気がします。

    使用ユニットにもよりますが、10万円台中盤−の予算でビシッとグレードアップが可能です。
    音に不満をお持ちのR35のオーナー様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください♪