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スバルBRZのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.308(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    スバル BRZ

    system

    メインユニット:Panasonic SDストラーダR500(ワイド)
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:FOCAL PS165F3
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:無し
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    オーディオにお金をかけたのに音に迫力が無いというご相談です。
    段階を踏んでシステムアップをしていきたいという事でしたので、サウンドアッププログラムをベースに3wayスピーカーとアウターバッフルを勧めさせていただきました。

  • ダッシュボード全景

    チューニングショップに出入りしておられる方の車らしく、追加メーター等の装備も充実していますね。
    オーナー様との会話の雰囲気からは、最終的にはメインユニットも高音質のものに交換する可能性が高そうですが、「カーオーディオチューンアップの第一歩は音の出口から」ですから、現在のヘッドのままでも十分にパフォーマンスの向上を実感していただけると思います。

  • フロントドア(ノーマル)

    今回お預かりした車両もソニックデザインの4スピーカーセットを装着されておられました。

    あくまでも個人的な感覚ですが、小音量での音質には特に問題はないように感じました。
    ただ、音量を上げていくと、正直、物足りなさを感じます。

    このユニットはスピーカーホールの口径内に設置可能な小型のエンクロージャー(スピーカーボックス)に比較的小口径(77mm)のマイクロスピーカーを取り付けた格好をしており、コンパクトな筐体でも高音質を謳っているようなのですが、当店的には、低域の物足りなさを感じてしまいます。
    低域の迫力は相応の口径によってのみ表現できるように思うのですが、皆様の感じ方はいかがでしょう?

  • ドアバッフル(完成後)

    スピーカー取付後のショットです。
    スピーカーユニットについては、付属のグリルを取り付けている分、一段盛り上がり、それなりに「交換した感」が感じられますが、アウターバッフル自体は、意識しないと気づかないのさりげなさで制作しました。

    アウトラインは既存のキャラクターラインに沿って決めています。
    写真向かって右上の方向がえぐってあるのは純正にない要素ですが、これは上方への音の抜けを良くするための配慮からです。

    以前施工した86のバッフルも同様のコンセプトで制作しています。

  • ドア防振

    内蔵アンプと付属のネットワークから成るシステムですので、相対的にマイルドな防振効果を持つドアチューニングを施工いたしました。

    今後のステップアップで貼り増しをすればデッドニングレベルの効果を持たせることも可能です。

  • スコーカー、ツイーター設置場所

    純正のツイーターグリルには、大小二つの突起が設けられています。
    ツイーターは内側(向かって右側)の下に設置されていますが、大きい外側の突起の下には、何かとりつけられるようなオプションは無いようです。
    このような造形にたどり着くには、どういった経緯があったのでしょうね。興味があります。

  • スコーカー

    今回起用したスピーカーシステムはFOCALのPS165F3というセパレート3ウェイのシステムですので、低域を司るドアスピーカーの他、中域のスコーカー、高域のツイーターから構成されます。

    ツイーターグリルにはちょうど大小二つの突起があるので、これ幸いと、大きな方の下にスコーカー用のスピーカーバッフルを制作して吸音材を詰め、設置しました。

    なお、現在発売されている3wayのスコーカーはツイーターに口径が近い7cm未満のコンパクトなものがほとんどのようです。
    こういった場合、出来る限りツイーターに寄せて設置した方が中高域の音色を厚く表現できるように思います。
    この前提にたった場合、BRZの純正レイアウトはなかなかポイントが高いですね。

  • ツイーター

    ツイーターは接着剤を使って純正と全く同じ位置に固定します。
    次のステップでは、スコーカーとツイーターを露出させたいと言っておられました。

  • 作業後記−−−☆

    販売台数が順調に伸びてきているのでしょうか、86、BRZ共にお問合せ・ご用命いただく機会が増えてきました。
    定型句になった感のある「若者のクルマ離れ」は、景気の影響による若年層の購買力低下や、社会不安によるヤル気低下が一番大きな原因だと思いますが、アツくなれる車(あえてカタカナ表記です)の不在もまた原因だったのではないでしょうか。
    86・BRZオーナーの快活な様子に触れると、そんなことを思ってしまいます。

    待ってましたとばかりに個性豊かなこの車のオーナーになられた方は、趣味へのコダワリ度が高いように思います。
    オーディオシステムについても、オプションのソニックデザインをお選びの方が少なくないように聞いています。

    と同時に、期待したほどではなかったと感じる方もいらっしゃるようです。。

    ソニックさんでは同コンセプトでたくさんの商品を開発されていますし、ご満足のオーナー様もたくさんいらっしゃると思いますので、あくまでも私見ですが、本文中でも述べさせていただきました通り、小口径ユニットだと、どうしても低域のパフォーマンスに制限がでてしまうと思います。

    ひとつの解決策としては、ソニックのシステムはそのままで、一通りドア防振をやってみる方法があります。

    ソニックのユニットはエンクロージャーを持っているので、その外側はなにをしても関係ないという説も聞きますし、わかる気もしますが、実際やってみると、低域の締まり具合に変化が出てきます。
    ユニットで発せられる振動のうち、大方はコーンから車室内に伝わるものの、エンクロージャー自体に伝わり、ドアの筐体内に響いてくる分については、減衰したり抜けたりしてロスが生じているのだろうと仮定し、一般のスピーカー装着車と同様にドア防振を(マイルド気味に)施工してみたところ、一般のスピーカーで防振をする前後比較に近い差異を感じることができました。
    追加であまりお金を掛けたくないオーナー様には、ご検討いただく価値があるかもしれません。

    次なる解決策としては、当事例のようにユニットをそっくり交換し、適切に防振を施すこととなるでしょう。
    この決断ができれば、当インストールギャラリーで紹介している其の他の車と同じ条件となりますので、ここでの詳細な説明は不要だと思います。

    いずれにしましても、ご予算に応じて柔軟に検討・提案させていただきますので、どうぞ気兼ねなくお問い合わせください。
    ご連絡お待ちしております♪