日産JUKEnismoのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.263(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 JUKE nismo
system
メインユニット:カーウイングスナビゲーションシステム
ドアチューニング:フロント・リア
フロントスピーカー:JBL P660C
リアスピーカー:JBL P660(ツイーターレス)
サブウーハー:JBL P1222
パワーアンプ:JBL GTO5355
ケーブル:Prism ENTRA 8N、audiotechnica
comment
古くからのお客様で、前車からの乗せ換えのご依頼です。
ご愛用いただいているのはサブウーファーを含むJBLのシステムで、今回で3回目の載せ替え。随分と惚れ込んでいただいているようです。
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ダッシュボード全景
流石のnismoバージョン。内装も専用です。
センターコンソールはグロッシーなピアノブラックで引き立てられ、ステアリングはしっとりとアルカンタラで覆われます。ほんのちょっとの赤いセンターマークがスポーツ感をぐっと引き立てています。
シートカバーはワールドインポートツールズのピット用品であるシートカバーを常に被せてあるそうです。
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メインユニット
日産純正のメーカーオプションであるカーウイングスナビゲーションシステムが搭載されていました。
このユニットはRCAの出力を持たないので、スピーカー出力をアンプへ入れることになりますが、前車からの載せ替えとなるJBL GTO5355は、スピーカー出力を直接入れられるハイゲイン対応ではないため、オーディオテクニカのハイローコンバータを介してアンプへ接続しています。
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フロントドア
nismoバージョンはドア内装もアルカンタラが使用されています。
今回のアルカンタラはあくまでも見た目と多少のホールド性の向上を狙ってのものだと思いますが、細かい起毛を持つアルカンタラは音の反射をマイルドに抑制するので、ハイレベルのハイファイを極める場合に、視野に入ってくる素材でもあります。
アプリケーションとしては、ドアの内張りやダッシュボード、ピラーなどの張り替えといった形です。
ちょっと古いですが参考事例1
ちょっと古いですが参考事例2 -
第二段階
サービスホールはビニールシートで覆われています。
モジュール構造流行りの今日にあって、往年のスタイルに心が和みます。。
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第三段階
フロントは2wayシステム(JBL P660C)が付くので、ツイーターはピラーへ、ドアにはウーハーをインストールします。
サービスホールと外板はオーディオテクニカのAT7550R・AT7560Rでシッカリと防振しておきます。
スピーカーバッフルはMDF改質剤UP-TIGHT SOUNDを含浸させたMDFで出来ています。
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リアドア(第二段階)
フロントと同様にリアもビニールシートでサービスホールが覆われています。
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リアドア(第三段階)
リアにインストールしたユニットはフロントと同じJBL P660Cなのですが、ツイーターを付ける場所の都合でツイーターレスとし、ウーファー部をフルレンジで鳴らしています。
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ラゲッジスペース
リアシートの背面にアンプ(JBL GTO5355)を設置しています。
幅47センチと比較的大きなアンプですが、2:1の分割シートの大きい側の背面に取り付け、かつ、ケーブル類の余裕を確保しているので、可倒機能を損ねてはいません。
サブウーハーはボックスごとの移植です。
スラントさせたバッフル面がハッチの角度とジャストフィットでした。クリアランスは十分に確保されていますが、超大音量でドライブすると、ハッチ周辺(内装など)がビビるかもしれません。
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作業後記−−−−−−−−−☆
お陰様で営業年数も10年を超え、時折、既存のお客様からの載せ替えのご依頼を頂戴します。
カーオーディオやナビ、セキュリティー等のプロショップとして営業させていただいていますので、それらの取り付けと調整が業務の大部分になるわけですが、長いお付き合いをさせていただいていると、取り付けた機器の取り外しのお仕事というのもそれなりに発生してくるわけです。また、乗り換えを機に、取り外し作業を含めて、新規でご来店いただくパターンも時々あります。
後継車に取り付ける作業は、通常と同じ内容ですが、取り外した機器を一旦、あるいは一部を保管しておく場合は、できるだけ性能を損ねないような保護や、内容物の識別を容易にするための措置が必要になります。
当店の業務からすると、とても当たり前の話ではありますが、お客様の財産を損ねないよう、そういった部分にもそれなりの配慮をさせていただいているつもりです。
お客様のカーアメニティライフのサポーターとして、しっかり役割を果たしていきたいと思っております。
どうぞなんでもご相談くださいね。
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