ホンダオデッセイのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.233(お問い合わせの際にお伝えください)
model
ホンダ オデッセイ
system
メインユニット:Carrozzeria AVIC-HRZ-990
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:JBL GTO509C
リアスピーカー:純正
サブウーハー:JBL GTO1214
パワーアンプ:JBL GTO-3EZ
ケーブル:audiotechnicacomment
GTOコンプリートパッケージ初ご用命のお客様です。3チャンネルで構成するType3の方をお選びいただきました。
定年でご退職されたのを機に、ご自身へのご褒美にと奮発されたそうです。自分だけのオーディオ空間を手にされて、より豊かな時間をお過ごしいただけることを願っております☆
お客様から感想のメールをいただきました。
(個人/団体名、必要に応じて商品名は伏せさせていただいております。)
サウンドプロ
竹原社長様
お世話になります。
あこがれのJBL GTOタイプ3の感想を送ります。
8月5日約4時間半 新潟への帰り道 聞きまくりました。
アース・ウインド・アンド・ファイヤー、Sワンダーなどのファンク系
ジェフ・ベックなどのフィージョン系、ビートルズなどのポップ系
ピアノやアコーステックギターをバックのボーカルなどイコライザー調整なし
で走行中にもかかわらずぐんぐん押してくるベース音、ドラムのバス、スネア、
シンバルのクリアな音、ラテンロックのサンタナは最高でした。とにかくバラン
スの良い音に感動しました。多分クラシックを聞いてもいけると思われます。
ウーハーはデカイく露出なので後ろに荷物置く時に傷つけないかちょっと心配で
はありますが
これから長い音友となるのは間違いなさそうです。
まだ2日ですが私は満足100%と評価します。
ありがとうございました。
新潟 ○○
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メインユニット
メインユニットの楽ナビはフロント左右のチャンネルの出力はスピーカー出力、サブウーファー出力はRCA出力という仕様になっています。
GTO-3EZは全チャンネルにおいて、スピーカー出力をそのまま入力するハイゲイン入力か、RCA入力のいずれかの選択となります。よって、フロント左右のチャンネルについては、スピーカー線をハイゲインで入力し、サブウーファーの信号については、物理的に配線を行わず、アンプ側での設定により、フロント用で入力した信号をミラーリングしてローパスをかけ、分岐させています。
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フロントドア
オーディオテクニカの防振材AT7560R・AT7550Rでドアチューニングを施し、オリジナルスピーカーベースを介して、JBLの13センチユニットGTO509Cをインストールしました。
GTOパッケージはオーディオ機材やケーブルなどの選定によって低価格を実現しておりますが、音の要となるドアチューニング部分についてはサウンドアッププログラムと同等の作業品質にて施工しております。
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パワーアンプ
GTOパッケージでは、シート下へのアンプ設置を標準としています。
シート下といっても、一番前までスライドさせれば、アンプをほとんど露出させることができますので、事後の調整も楽におこなっていただけます。
また、フロアマットを敷いてしまえば、すっぽり隠れてしまうので、よっぽど深くつま先を入れない限りは、後部座席の使用にも特に問題はありません。
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サブウーファー
GTOパッケージの目玉のサブウーファー。30センチの巨砲です。
これだけの口径があると、しっかり下まで出るので、音の厚みがかなり変わってきます。
とはいえ、車は本来生活の道具ですから、使い勝手が損なわれてはいけません。
このウーファーボックスはユーザー側で脱着していただけるようになっていますので、荷物満載にするときでも大丈夫です。
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ツイーター
GTOパッケージでは、サウンドアッププログラムをはじめとして、一般にご要望の多い「純正の外観に変更を及ぼさない」取り付けを行います。よって、ツイーターも純正位置に埋め込んでしまいます。
この車の場合、ツイーター取付位置にキャップがされていましたので、撤去して装着しました。
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エアコンダクトの処置
できる限りコストを下げて提供させていただいているGTOパッケージでは、量販店などで標準的な設置方法となっている、フロア直置でのアンプ設置を行っています。
ただし、このオデッセイのように後部座席の足元に向けたダクトがついている車の場合、冬場に足元へ温風を送るとアンプが必要以上に熱を持ち、能力が抑えられてしまう懸念がでてきます。
回避策として、写真のようにダクトをふさいでしまう方法があります。後部座席にほとんど人が乗ることがない場合はこれで全く問題がありませんが、頻繁に乗られる場合は、当店の標準的な施工である足つきのアンプボード制作・設置して、ダクト前のクリアランスを確保する対策も可能です。追加の費用は8000円ほどですので、必要に応じてご検討ください。
ちょうど、同型のオデッセイで施工した例がありますので、比較のためにご覧ください。(下の方のパワーアンプ設置というコマです)
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作業後記−−−−−−☆
リーズナブルなプライスでバランスのとれた本格的なシステムを導入していただく機会をご提供できれば。という考えで企画させていただいたGTOパッケージの初めての施工となりました。嬉しいです。
カーオーディオというと、一般の感覚からすると「非常識なくらい」お金がかかるという認識を持たれている方がまだ多いように思いますが、予算は目標の置き方次第で変わってきます。
バランスよく組んでいければ、高額な機器を追加するにつれて相応にレベルアップしていきますが、もっとも費用対効果が高い、あるいは体感上の変化率が大きく感じられるのは、ごく初期のフェーズです。
当店でサウンドアッププログラムとして7万円台の予算+スピーカー代にて提供させていただいている、ドア周りの環境整備メニューがご支持いただけているのはその証左であろうと思います。
このGTOパッケージは、そのドア周りの環境整備に加えて、一般的なリスニングには必要十分な出力を有したアンプ、メリハリのあるセパレートスピーカー、そして重厚さを決定づける大口径サブウーファーをプラスした、作業や機器の構成的にも、予算的にもコンパクトなパッケージで、言い換えれば、費用対効果が最も大きいところをまとめたパッケージと表現してもよかろうと思っております。
今回ご紹介の3チャンネル構成Type3は、税込21万5千円でご導入いただけます。
手持ちのCDを全部聞き直したくなるような喜びをお届けできると思います。どうぞご検討ください。
GTOのパッケージ説明ページはこちらです。
ご相談はお気軽にどうぞ。
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