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BMW5シリーズ528i(F11)のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.222(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    BMW 5シリーズ 528i(F11)

    system

    メインユニット:純正
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL BM5F10FSP
    リアスピーカー:純正
    センタースピーカー:純正(カット)
    パワーアンプ:JBL MS-8
    ケーブル:Kaiser swing

    comment

    当店をブログでお知りになってのご来店のお客様です。すでにスピーカー交換とプロセッサを装着していたのですが、大変な歪で頭を悩ませていたそうです。当店に相談にいらした時も別の5シリーズを施工しており、JBLへのスピーカー交換とMS-8の取付に興味を持っていただきました。ドア内は別エントリーのF10と全く同じ内容で施工しているので今回はMS-8の紹介です。

  • JBL MS-8

    JBLの最新アンプMS-8はトランクへ設置しました。
    配線も短く済み、電源取出しも有利なうえ、熱対策も解決できる場所です。

  • 純正アンプ

    MS-8を使用するので純正アンプはバイパスすることになります。
    通電していると電気を消費しますので、カプラを外しておきましょう。
    MS-8へは念のためフロント、リアの入力しますがパーキングアシスタント等の音を出力するためですので、純正の方でフェダーコントロールはできません。

  • サウンドシャキット取り外し

    結果からすると、今回の歪の原因になっていたと思われるプロセッサを取り外します。設置もカーペットが盛り上ってしまうような方法でオーナーも悩んでおられました。

  • 誤配線

    歪の原因はプロセッサの性能もありますが、配線の接続場所にもあるようでした。
    BMWの純正システムはパワーアンプを別に積んでおり、デッキから出力された信号を増幅する、いわゆるアンプレスデッキに外部アンプを組み合わせたような仕組みになっています。この配線にプロセッサを割り込ませたため、純正アンプで受ける信号が大きくなりすぎて、歪を引き起こしていた模様です。

    ちなみに、BMWのアンプは完全なるローゲイン入力ではなく低出力のハイゲイン入力に対応している構造となっています。市販のアンプで誤配線をすると故障の原因になるのですが、純正はこのあたりの配慮があるのでしょうか。いずれにしても、機械が無事だったのが何よりです。


  • 作業後記−−−−☆

    BMWの中でもF10とF11は特にサウンドアップのご依頼を多く頂戴しています。
    バッフルを含む専用スピーカーをしっかりと取付け、ドア防振を組み合わせることで、川上には手を入れずとも、純正とははっきりと違いを体感していただけます。
    今回のようにアンプを組み合わせることで、更に上質な音を手にしていただけるわけですが、ベースとなるのはあくまでもスピーカーの取付けと防振です。

    機器の選定や施工のポリシーは好みによってお決めになることなので、断定的なことは申し上げられませんが、当店としては、ポン付けのプロセッサーよりも、まずはしっかりとしたドア周りの構築を優先し、必要に応じてケーブル→アンプ→電源→デッキ・・・と川上方向の充実を図ることをおすすめしたいと思っています。

    BMWのサウンドアップをご検討のオーナー様、どうぞお問い合わせください。