インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
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当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.215(お問い合わせの際にお伝えください)

BMW 528i(F10)

システム
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:BM5F10FSP
リアスピーカー:純正
コメント
今回はご友人の方の勧めでご依頼いただいたお客様です。標準で装着されているセンタースピーカーやリアスピーカーと、本来主役のドアスピーカーとを並列で認識されているようでしたので、じっくりとお時間を頂いてデモカーの試聴と説明をさせて頂きました。
ご一緒にいらっしゃったご友人の方もカーオーディオに造詣の深い方でいらっしゃったので一緒にお話しさせていただきました。

お客様の感想

竹原様
 
○○です。昨日はどうも有難うございました。
 
私の思っているような音になり、非常に満足しているとともに、竹原さんのところにお願いして正解だったと喜んでいます。
 
F10の音をなんとかしたいと思い、▲▲▲さんを初め、数か所周り、音も聞かせてもらいましたが、今一歩気に入りませんでした。
 
▲▲▲さんのスピーカーも今一歩のような感じがしましたし、かと言ってサウンドプロセッサを通した音は、高音が耳につき、頭が痛くなってくる、あるいは、低音がやたらドンドン響いてバランスが悪いという感じでした。
 
今回やって頂いたスピーカー交換&チューニングで、非常にバランスの取れた自然な音で、なおかつ厚みが増しました。
 
特に、JBLのスピーカーは中音の高めから高音にかけて、音がきれいだと思います。そして低音もそれなりに出ていて、当分は他に手をつける必要はないと感じてます。
 
心配していた、リアスピーカーと後部座席も、フロントをメインにし、リアの音量を下げ補助的にしてあげることで、リアは純正だったっけ?と思うほど前後の違和感はありません。
 
竹原さんの言っていた、スピーカーは前だけあればという意味が理解できる感じです。

当分はこの音で満足と思いますが、また、何かありましたら相談に乗って下さい。(いいお店に出会えたことうれしいです)
 
本当に有難うございました。

インテリア全景




BMWと一目見てわかるデザインの内装です。

エクステリアのキドニーグリル同様、時代を超えてデザインコンセプトが一貫しており、見ていて安心感がありますね。
今回のお車のオーディオは標準仕様でした。

第一段階




ドアトリムを外し、ドアチューニングに必要な部分を残してスポンジのシートをカットします。今回は話し込んだ結果のプランで、今までの施工とは少しアプローチを変えて施工しました。

第二段階




今回、アウターパネルは施工せずにインナーパネルを全面的に補強することにしました。一面真っ赤ですね。

オーナーの方であればご存知のことと思いますが、BMWはドアの内装にスピーカーが取り付けられています。よって、通常の車であればアウターパネルとインナーパネルとの間でスピーカーボックスを形成するところ、BMWではドアの内装とインナーパネルとの空間がスピーカーボックスに相当するので、アウターパネルの防振の重要性は低くなります。今回はこういった考え方から、インナーパネル重視の防振を行いました。

なお、アウターパネルへの防振については、よほどパワーをかけて振動が多岐に伝わるケースや、ドアの開閉音の質感向上を目的とする場合、施工の価値がありますので付け加えておきます。

第三段階




前述のとおり内装についているスピーカーの背圧をコントロールする必要がありますので、なにか挟みましょう。
定番アイテムとして、カスケードのコットンアブソーバーがありますが、今回は純正のスポンジから型をコピーし、シンサレートで制作してリプレイスしてみました。高周波の吸収に重点を置く場合、経験上、こちらの方が効果が高いように思います。

第四段階




これが通常の車のインナーパネルに相当する、ドア内装の裏側です。
全面べったりではなく、四角に切ったシートを間隔をあけて貼る升貼り(ますばり)で対応します。スピーカーの周りを密閉する必要があるので補強を兼ねてバランスよくトリムを押さえます。

作業後記−−−−−−−−−−−−−☆
今回は最近ご用命の機会の多いF10のサウンドアップでした。

当ページでも繰り返し説明させていただいているように、BMWを含む一部の欧州車はドアの内装にスピーカーが取り付けられており、鉄板製のインナーパネルに取り付けられている一般の車に比べ、スピーカーユニットが自身の動作によって振動してしまう点で幾分のディスアドバンテージがある点と、スピーカーボックスに相当する空間が異なる点があるため、一般の車と同じようなアプローチで漫然と施工すると、十分なサウンドアップ効果が発揮できません。

スピーカーユニット周りの補強、スピーカーの背圧のコントロール、防振材の施工領域の選定と配分の調整など、いくつかの点を配慮することで、実用域では十分な効果を発揮させることができます。

内装にスピーカーがついている車は昔から存在しますので、技術的な経験は十分に積ませていただいておりますが、最近はF10/F11を含むBMWの施工が随分増え、それなりに手も慣れてきた感があります。

お聞きの音楽のジャンル、音量、そして肝心のご予算(笑)に応じて、フレキシブルにプラン提案させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。