マツダデミオのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.197(お問い合わせの際にお伝えください)
model
マツダ デミオ
system
メインユニット:KENWOOD MDV-727DT
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:polkaudio MM651UM
リアスピーカー:純正
ケーブル:kaiser swing
comment
はるばる豊橋からのお客様で、当店のデミオ施工例をご覧になられてのご来店です。アウターバッフルでのインストールです。
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造形と整形
内装をすべて戻し、音出しの点検までを済ませたらパテを利用して、アウターバッフルの造形を進めます。
いわゆる「現物合わせ」というのでしょうか、実際に取り付けた状態でパテを盛ってゆくので、内装の養生は重要です。ガムテープや養生テープ、マスキングテープなど用途に応じて使い分けています。
パテ盛り⇔切削&研磨を繰り返し、内装色にあった生地を貼って出来上がり。最初の写真の外観に到達します。
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作業後記−−−−−−−−☆
今回は当店得意のデミオのお仕事でした。
ドア防振・スピーカーベース制作・スピーカー交換、スピーカーケーブル交換といった一連のメニューをパッケージ化し、サウンドアッププログラムとしてのサービス提供を開始させていただいた初期段階で注力したクルマで、一頃はデミオ専門でやってる(それ以外はやらない)んですか?とのお問い合わせをいただいたこともありました(笑)
プロモーションの甲斐もあって、継続して取扱の多いデミオですが、多くはインナーバッフル形式で、今回のようにアウターバッフル化するケースはそう多くありません。それだけに、アウター化による効果の差異を改めて実感することができました。
アウター化のメリットは、1.(内装などの)ユニット前阻害要因の排除。2.土台の安定性向上によるストロークの安定、響き具合の向上 3.音の波動の整流効果の向上などが上げられますが、今回、どの効果も程よく発揮できたように思います。デザインとの相談になりますが、バッフルをさらに拡大することによって、3の効果の増大が狙えるものと思います。
純正の外観からは、少なからず変更が加わるため、少し躊躇される向きもあるアウター化ですが、その果実は決して小さくありません。
オリジナルイメージをキープしつつ、付加された新しい性能の存在をさりげなくアピールするデザイン力に自信があります。
一歩踏み出してみることをお考えの際は、どうぞご相談ください。