プジョー207cieloのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
-
事例No.159(お問い合わせの際にお伝えください)
model
プジョー 207cielo
system
メインユニット:HDDナビ
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:HELIX B62C
comment
プロショップならではのスピーカーの向き補正ワザで音響の最適化を図りました。
当然、純正デザインはキープです。ツイーターの純正位置取付けを含めて約15万円とリーズナブルに抑えています。
-
ドアスピーカー
このクルマは純正スピーカーが幾分下向きに取り付けられています。
写真はへリックスのスピーカーを装着した後の様子です。スピーカーの向きが真横に補正されているのがお分かりいただけるでしょうか。
構造を見てみると、スピーカーの背面のところにウインドウレールが走っていて、これをよけるために純正では下向きになっているようです。
メーカーがそう判断したものを修正するには、それなりの手間がかかりますが、私どものようなショップでスピーカーベースをカスタム制作すると、こういった不都合を解決することもできます。
折角の機会なので、このへリックスの紹介を少々。
今回起用したHELIX B62Cは、21000円という低価格ながら、高域はとんがらず、低域はゆるくなく、適度にパンチもあっていい感じです。コンパクトなやわらかい音を奏でるので、女性ボーカルには特に向きそうです。ご趣味が合うようでしたらどうぞご検討ください。
(へリックス代理店のエムズラインの製品紹介HPはこちらです)
-
オリジナルスピーカーベース
スピーカーとドアの鉄板とを結合するパーツです。インナーバッフルとも呼ばれます。
このパーツの素材によって、結構音色が変わるので、ショップさんによっては、無垢の木材や、石、アルミなど、一風変わった素材で制作されることもありますが、主流はMDFですね。
MDFは加工性が高く、組成が均質なのがメリットですが、木材の繊維で出来ているので、比較的やわらかく、吸水性があるのが課題です。
当店では、MDFの中でも硬質なカスタムウッドで製作しており、さらにオリジナルのMDF改質剤「UPTIGHT SOUND」を含浸させるので、より硬質になり、防水性も備えることができます。
締まった低域、かろやかな高域、その名の通りアップタイトなサウンドを奏でる裏方として、当店では不可欠の存在となっています。
-
作業後記−−−−−−−−☆
どの車も走行性能や居住性能はそれなりのプライオリティーで設計・製造されるものと思いますが、それ以外の要素については、その国の文化やメーカーのポリシーによって、特別こだわりを持って作られたり、それほどでもなかったりと、様々です。
今回の207は前述のとおり、下向きスピーカーが特徴です^^;
これはこれで個性として愛してしまおうという余裕の方もいらっしゃるかもしれませんが、音的には横向きの方がよいです。。
プロショップなら、パーツをカスタム制作して補正することも可能。おおきな変化を感じていただけるはずです。
すてきな207をもっといい音でドライブしたいオーナー様、どうぞご相談ください。
-