ホンダオデッセイアブソルートのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.147(お問い合わせの際にお伝えください)
model
ホンダ オデッセイ アブソルート
system
メインユニット:純正インターナビ
ドアチューニング:ドアチューニング
フロントスピーカー:ALPINE
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:Carrozzeria GM-D6400
ケーブル:電源、audiotechnica / RCA、audiotechnica / スピーカー、Kaiser swing
バッテリー:Panasonic caoscomment
半年ほど前にドアチューニングを施工させていただいたのですが、今回はステップアップでパワーアンプの導入です。
お客様の第一声は「音場が引き締まった!」でした^^
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コンソール分解
ナビの音声を取り出すためにコンソールを分解します。
できるだけ手間をかけずに作業を行おうと考えると、ついつい脱着を最小限にしようとしてしまうのですが、作業性があがらず、時間がかかってしまったり、パーツにキズを付けてしまったりと、いいことがありません。
急がば回れ。作業をスムーズに進めるためには、広範囲にわたって分解しておくのが得策です。 -
アンプ設置
助手席の下へパワーアンプを設置します、(左側が前方向です)
シート下にクリアランスさえあれば、トランク内設置に比べて、工賃を抑えてアンプを取り付けることができるので、有効に活用したい場所です。
アンプへの余計な振動は再生品質を損ないます。そこで、こういった場所への設置でも、きちんとしたアンプボードを制作しておく価値がでてきます。
MDFベースの素材でボードを組み、音のクリアネスと躍動感が上がると評判の「UP TIGHT SOUND」を含浸させてあります。
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パワーアンプ位置
シートへの干渉も無く、十分な余裕が四方にあるので熱問題もクリア。ヒーターの吹き出し口も塞がないように下方のクリアランスをとっています。
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配線
アルパインのスピーカーは量販店さんに取付けを依頼されたそうで、その結線方法をみて、僭越ながらちょっと一言^^;
量販店や電気屋さんなどでは、通電するか否かがクリティカルという考えがあるのか、エレクトロタップで割りこませる方法がわりと抵抗なく採られているようです。
ドアスピーカーの配線は国産メーカーからのパーツで変換カプラーなどが用意されているのでエレクトロタップなどの使用はごくまれですが、実際やってしまうと、接触不良や音質への影響など、あまり好ましくありません。
一般的なプロショップであれば出来る限り接触抵抗が少なくなるよう、腐食に強く、導電性が高い金メッキ処理された端子を使うなど、適切に配慮し、結線します。また、位相の点検など、細かいチェックを行うなど、見えない場所に注意を払っています。
当店もこういった点を意識しつつ、所定の品質が出せるよう、作業を行っております。
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作業後記
外部アンプの投入は、ヘッドユニットが交換できる車でも、できない車でも、ドアチューニング&スピーカー交換の次の一手として、十中八九、効果を体感していただけるソリューションです。
今回ご紹介したクラスのアンプであれば、2万円から3万円代で購入することができ、スピーカー配線とラインケーブルの更新、アンプボード制作やバッ直電源の引込まで含めても8万円代半ばで済んでしまいます。
あたらしい感動に飢えていらっしゃるお客様、どうぞご検討ください☆
興味が出てきたらアンプ増設についての解説ページもご覧ください♪
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