日産スカイラインR33のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.144(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 スカイライン R33
system
メインユニット:Carrozzeria FH-P710MD
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:MACROM M2S-61
リアスピーカー:なし
パワーアンプ:内蔵アンプ擬似マルチ
ケーブル:Kaiser swingcomment
以前、ドアチューニングを施工したお客様のバージョンアップです。
フロントスピーカーをアウターバッフル並に露出させ、疑似マルチ接続でフロントステージをまとめました。
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ダッシュボード全景
ロールケージがやる気を感じさせる走りを主体としたR33です☆
マフラーやミッション、デフ等も一通り手が入っているようで、純正車両に比べるといろいろとノイズも多く、純粋なハイファイ派からみると、ぼんやりと矛盾を感じるかもしれませんが、それはそれとして、音は音で楽しみたい!という思いもあるわけです。与えられた条件内でベストパフォーマンスが出せるように施工させていただきましょう。
この写真に写っている範囲でいうと、ツイーターはひとまずロールケージに干渉しないようにオフセットして取り付けてあります。 -
メインユニット
以前のデッキの調子が悪く、新たに導入したデッキです。
デッキのフロント出力をツイーターに、リヤ出力をドアスピーカーにそれぞれ入力して、マルチシステムのような調整ができるようにしてあります。(俗に「疑似マルチ」などと呼ばれます)
デッキのグレードによっては、内蔵ネットワークよって特定の周波数の音を出力しないようにできるのですが、このデッキの場合はそれがないので、スピーカーユニットに付属しているネットワークをツイーター側に使用して中低域の信号が入力されないようにしています。
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ドアスピーカー
内装のデザインを変えたくないというオーナーの要望があったので、純正スピーカーグリルを取り外して、内装を丸くくり抜いて付属のグリルを接着しました。
バッフルの大きさや質量の面でバッフル面が内装に接触していないので、内装を共振させる周波数に強い設計になっています。
構造上の分類ではインナーバッフルということになりますが、コーンの正面の障害物の少なさと、内装を共振させるファクターの少なさの面では、アウターバッフルと同レベルの機能を有する造りです。
アウターバッフルほどの外観の変化と予算はちょっと・・という方に向くコストパフォーマンスの高い工法といえますね。
内装の構造によっては施工出来ないケースもあります。ご興味をもたれた方は一度ご相談ください♪
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