日産 スカイライン V36のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
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		当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
		<事例No.657以前は税別表記です。円安の影響で大きく価格が変わっているものもあります。ご了承ください。>
 
 登録日 2009/09/11
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				事例No.107(お問い合わせの際にお伝えください) model 日産 スカイライン V36
 system メインユニット:純正(3sixty使用) 
 デッドニング:フロント
 フロントスピーカー:Eijyu:16cm
 リアスピーカー:純正
 パワーアンプ:Rockford Fosgate:T-600-2
 ケーブル:audiotechnica:Rexat AT7704
 バッテリー:Panasonic:caoscomment システム移行でご来店のお客様です。 
 今回はフロントドアのバッフル製作と配線作業を依頼されました。基本的には自作派のお客様ですが、時間の掛かる作業や特殊な施工はDIYではなかなか難しいようです。VUメーターもベースの製作もご依頼いただきました。
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									純正ベース(?)   お客様が製作したスピーカーベース(左)と純正BOSE用スピーカー変換アダプター(右)です。 
 これは、もともと20センチのユニットが装着されているBOSEシステムにBOSE以外のスピーカーを取り付ける際、大きなスピーカーホールを埋めるためのプラスチック製のパーツです。
 このアダプター上に空いている穴に、市販のスピーカーベース等を介して社外ユニットを取り付けることになります。
 ご来店時には、ご覧のように、スピーカーベース部分を自作され、社外のスピーカーが取り付けられた状態でした。なかなか良くできています。
 今回は、このプラスチック製のアダプターをしっかりしたものに作り替えていきます。
 
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									型取り   純正の取り付け位置に合うように積層する板を型取ります。左右で同じものを反転させて使用します。 
 材料は硬質MDFを使用します。
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									防水処理   防水処理は目止めも兼ねてサーフェイサーを吹き、つや消し黒で塗装します。 
 MDFをさらに硬化させ、音質アップを図る特殊ペイントである当店人気メニューの「UP TIGHT」施工は次回のアップグレードの際に取って置きます。
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									隙間処理   スピーカーボックスとしてのドアの気密性を高めるため、ドアパネルとの隙間はスポンジなどを挟むのではなく、防振シートでビッチリと塞いでバッフルと鉄板との密着度を高めます。 
 隙間が多い場合は、あらかじめポリパテなどで密着するように型取り、同様に防振シートで仕上げます。
 
 市販のスピーカースペーサーを使ってスピーカー交換をなさる場合も、ドアパネルとスペーサーとの隙間はできるだけ防振シートでふさぐとよい結果が得られると思います。
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									完成   ドア全体はこんな感じで完成です。 
 
 自作派のお客様もご依頼があればセッティングや仕様変更等のアフターサービスに対応します。
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									PIVOT VUメーター   デジタルの時代ではありますが、もともとアナログな人間の感性には、アナログなデバイスの方がよりダイレクトな感動を伝えてくれるようで、ステッピングモーターで小気味よく針を動かすPIVOTの 
 VUメーターは結構人気のある商品です。
 
 今回は純正然としたフィッティングを目指したいとのことで、取り付けベースのカスタム制作をご依頼いただきました。
 
 フロント出力と連動してビンビン動く針を見つめていると次第にテンションが高まります。
 
 今回は自作派のお客様の作業の一部を代行させていただくようなお仕事でした。自作は自作として楽しみつつ、難易度の高い部分のみご依頼いただくというのもプロショップの賢い活用法ですね。
 
 なにかお手伝いできることがありましたら、お気軽にご連絡ください♪
 
 


 
	


