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サウンドプロ

インナーバッフル・アウターバッフルを自作してみよう!

当店オリジナル商品の汎用リングバッフルを使えばプロ顔負けのバッフルが作れます!
しっかりバッフルでスピーカー性能を100%引き出しましょう!

自作派のみなさんお元気ですか?

当店では取り付け作業をご依頼いただくお客様と等しく、自作派の皆様も応援しています。
自作と一口に言っても、ユニットの性能をフルに発揮できるように、かつ、キレイに作りこむには難易度の高い作業もたくさんあるので、それを少しでも簡単に、わかりやすくしたいと考えています。
その一環として、デッドニング・ドアチューニングやスピーカー交換の具体的な手順をwebにアップしたり、ご来店の方にはピットの作業風景をご覧いただいたりと情報公開に努めております。

そしてこの度、兼ねてからご要望の多かった「バッフルを自作してみたい☆」との声にお応えすべく、高品位MDF製の汎用リングバッフルをリリースさせていただく運びとなりました。
このパーツを使えば、比較的容易にインナーバッフルとご利用いただけるほか、本格的なアウターバッフルを制作していただくこともできます。

2枚で2730円のMDFリングバッフル。制作手順を公開しますので、とうぞトライしてみてください。

インナーバッフル制作

汎用リングバッフルは一部の例外を除くほとんどの車のインナーバッフルとしてご利用いただけます。
メーカー品のポン付けでは味わえない自作の喜びをどうぞ☆

  • 【使用する道具】

    ・電動ドリル
    ・ドリル刃
    ・ドライバー
    ・カッターナイフ
    ・マジック
    ・ビス・ナット

作業手順

  • 1 ホンダの純正スピーカーは特殊な取り付けがされており、ネジ1本で止まっています。車両側も特殊形状の穴をしているので、スピーカーの交換で適合を探すのはかなり面倒です。 汎用リングバッフルは固定用の穴を新たに開ける必要がありますが、クリアランスさえ確保できればどんな車両にも悩まず固定する事ができます。

  • 2 純正スピーカーの位置をマジックでトレースします。 純正スピーカーはフックでハメコミ式になっているので固定用のネジは上部に1つしかありません。

  • 3 スピーカーを外し、固定用ネジのナイロン製ブラケットを外します。

  • 4 内装にリングを合わせてクリアランスを確認します。リングは15ミリ厚ですのでほぼ全ての車両に対応できるような大きさになっています。

  • 5 マーキングした位置にリングを合わせてドリルで固定用のネジ穴を開けます。固定はボルトとナットを使用して確実に固定します。 ネジ穴を開けた跡はタッチアップペイントなどを使用して防錆処理をしておきましょう。

  • 6 スピーカーを固定してドア内張りを戻せば完成です。
    今回の例のように、汎用リングの面積分の平面があって、ドア内張りとのクリアランスが確保できれば、ほぼ全ての車両のインナーバッフルを作ることが出来ます。
    レッツトライ!

アウターバッフル制作

真円にプレカットされた汎用リングバッフルを積層することによって、非常に難易度が高いとされているアウターバッフルも簡単に制作していただけます。
使い勝手のよいポリパテもご紹介していますので、どうぞ挑戦してみてください!

  • 【使用する道具】

    ・電動ドリルドライバー
    ・ドリル刃
    ・ドライバー
    ・カッターナイフ
    ・ガムテープ
    ・ポリパテ
    ・硬化剤
    ・ヘラ
    ・ノミ
    ・紙やすり
    ・マジック
    ・ボンド
    ・ボルト・ナット
    ・スマートビス

作業手順

  • 1 リングベースを内装にあてて取り付けの余裕を確認します。

  • 2 切り取る部分を養生してから作業を進めます。

  • 3 裏側からドリルなどでマーキングをして切り落とすガイドを作ります。

  • 4 表側にリングをあて、マジックで切り抜く穴をトレースします。

  • 5 ジグソーでトレースした線をなぞります。
    少々大きめに開けると良いのですが、少しずつ広げていくのが良いでしょう。

  • 6 いったん内装を戻し、インナー側リングを車両側に固定するための下穴の位置を決め、ドリルなどで穴を開けてボルト・ナットで固定します。 固定方法は上記インナーバッフルの固定方法を参考にしてください。

  • 7 インナーリングの上にアウターリングを内装を越える高さにまで重ね、スマートビスで固定します。
    リングの厚みは15ミリですので、事前に使用するリングの数を調べておくと無駄が無いと思います。5ミリ以上リングが内装より高くなるのが理想です。
    内装を少し押さえる様にテンションが掛かるのが理想ですので、具合を見ながら重ねていくとよいでしょう。

  • 8 重ねたリングを確実に固定して整形に入ります。
    整形するに当たりポリパテ等を使用するので、養生を確実に行って汚れやキズが付着しないようにします。
    油性マジックはパテに転写されるので、外形のデザインを油性マジックでなぞり、パテを盛る際や削り落とす際のガイドを書き込んでおきます。
    なお、工程6でドアに固定したインナーリングと、工程7で重ねたアウターリング群とはスマートビスのみで連結し、取り外せるようにしておきます。(ボンドで接着したら内装がとれなくなっちゃいますよ~(笑))

  • 9 アウターリングにパテを盛り、紙ヤスリなどを使用して形を整えます。書き込んだガイドより少々広めにパテを盛ればおおよその形のイメージがつかめると思います。
    内装を少し押さえる様にテンションが掛かるのが理想ですので、具合を見ながら重ねていくとよいでしょう。

  • 10 2~3回繰り返し盛りと削りの作業を繰り返して形を仕上げます。左右を同じデザインにするのは大変ですが、点と点を結ぶ要領でヤスリを当てれば作業がスムーズに行えると思います。

  • 11 形が決まったら、ビスを外してアウターリング(アウターバッフル)を外してボンドで生地を貼り、スピーカーユニットを固定して完成です。

  • 今回の作業で使用した材料はこちらからお買い求めいただけます♪

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