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BMW1シリーズ116iのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.572(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    BMW 1シリーズ 116i

    system

    メインユニット:純正/carrozzeria DEH-P01
    デッドニング:なし
    フロントスピーカー(2way):BLAM BMW100S
    ウーファー:BLAM BMW 200XF
    アンプ:carrozzeria DEH-P01
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    BLAMのキットを使ってフロント3way化しました。
    ソース側はカロッツェリアのDEH-P01を使って6chマルチ化しました。

  • ダッシュボード全景


BMW116iのダッシュボードです。
2011年から続く現行モデルで、F20型です。

柔らかい曲線を取り入れたデザインが世界的なトレンドで、質実剛健がウリだったドイツ車軍もそれなりに影響を受けていますが、BMWに限っては、まだ昔の面影が強く残っているように思います。
吹出し口とデッキ周りの水平基調が醸し出す、エクスクルーシブなニュアンスは、BMWにしか出せない味ですね。

今回の116iのオーダーはBMWブライトオーディオパッケージのF1に相当するフロントスピーカー(3way)交換に、お手持ちのハイエンドオーディオデッキ取り付けを加えたプランです。

昨年より、ブライトオーディオパッケージでお選びいただけるスピーカーを、デフォのJBLのみから、12ブランドまで拡大いたしましたが、その中でも、最近ちょこちょこご指名がかかりだしているフレンチブランド、BLAMのキットをご指定いただきました。

1シリーズの標準オーディオはドアスピーカー+シート下ウーファーの2wayですが、キットを使うと、これにミラー裏ーツイーターを加えた3way構成に格上げされます。
BLAMの場合、このうち2way(ツイーター・ドア)とウーファーが別キットになっていて、前者がBM100S(42,000円)、後者がBM200XF(46,000円)という価格になっています。

前述の通り、今回は再生側も手を付けます。
長年ご愛用のカロッツェリアのフラッグシップ機、DEH-P01をお預かりしました。

デッキ本体はグローブボックスの下に吊り下げ方式でセット、付属の別体式6chアンプはシート下。そこから3wayユニットに直接配線してマルチ構成とします。
ソースは、純正デッキのフロント出力をP01のAUXから取り込みます。
いわずと知れたDSP内蔵デッキですので、クロスオーバー、タイムアライメントとバッチリ設定したら、日常は純正オーディオ側のみのオペレーションで、音場を調整するときだけ、再いじいじすることになります。

新進気鋭のBLAMのスピーカーは、ヴォーカル上等のフレンチサウンドで気分良し♪
P01取り外しオーナーなら誰もが抱く、なーんとなく離れがたい気分から見事に脱出、再活躍の機会到来で、これまた気分よしですね♪

施工の様子をどうぞ御覧くださいー。

  • フロントドア(施工前)

    フロントドアの外観です。

    今回の施工後は3wayになるわけですが、その中音域を担当することになるスコーカーは、ドアハンドル前方の台形のネットの奥に位置しています。

    ツイーターは定位置のミラー裏ですね。
    写真は施工前ですので、ツルンとしていますが、後ほど、プレミアムオーディオ用のカバーに差し替わります。

  • ドアトリム取り外し

    早速トリムを取り外してみましょう。

    サービスホールは欧州車定番のスポンジシートに覆われています。
    それでは失礼して、ビリビリ!といってはいけません。今回は防振ナシのオーダーですので、ここは触っちゃいけないのです。アブナイアブナイ。

    右上に見えるのはおなじみ純正スピーカー。10センチ径です。
    2時の位置に刺さっているブルーのカプラーが純正スピーカー配線ですね。
    今回は6chアンプでマルチ接続しますので、全線引き直しとなります。よってこの純正線は使いません。

  • ツイーター取付

    それでは実作業一発目。ツイーターです。

    ディーラーから取り寄せたツイーターカバー(ドアフレームカバー)です。
    表側のシェルに、BLAMのツイーターを取り付けます。
    左側のヒールで踏んだコロネみたいなのは、インシュレーターっていうんでしょうか、詰め物です。パコッとはまります。

    ツイーターをはめ込む工程では、いつもなにかしら削ったりくっつけたりの加工があるのですが、これはポン付けといっていいくらいの組立作業です。

    このあと、ミラー裏にセットし、ケーブルをつなぎます。

  • フロント施工後

    フロントドア終わりましたの図です。

    10センチユニット、ツイーターともにBLAM BM100Sに置き換わりました。
    前述の通り、スピーカーケーブルは引き替えてあります。

    銘柄は当店のベースモデルのkaiser swingです。色はグレーと赤のウォーリーカラーです。車両ハーネスに紛れてますが、見つかりますか?

    なお、BLAM BM100Sのキットには、純正線の先につなげる専用のハーネスがついています。
    今回はマルチ接続で全線引き替えでしたので、使いませんでしたが、通常のトレードインであれば、前カットで触れた、ドアスピーカーに刺さっていた純正線を活用することになります。

    キット付属ハーネスは、この純正線の先を二股に分け、片方はそのままドアスピーカーへ、もう片方はハイパスフィルターを介してツイーターに、それぞれつなげられる仕組みになっています。

  • 助手席シート下

    ちょっとインスタ映えするでしょうか、シート下の様子です。

    純正ウーファーをBLAM BM200XFに交換しました。リブがゴチゴチしていて、ひずみ耐性が高そうですね。

    その左に見えますのが、DEH-P01に付属する6chアンプ。今回の影の主役です。
    純正ヘッドユニットから出力されるフロントスピーカー線を、オーディオテクニカのハイローコンバーターAT-HLC130に入れてローレベル信号にし、後出のデッキを経由して、このアンプに入力されます。

    そしてこのアンプからドアのツイーターとスコーカー、そしてお隣さんのウーファーに接続されています。

    一見、カーペットをカットして取付しているように見えますが、欧州車の多くは、この場所でカーペットが分離していることが多く、ただ、めくりあげているだけです。
    アンプの下には、後席足元用の送風口がありますが、こちらもデフォルトの状態です。

  • DEH-P01

    影の主役の兄貴の方、DEH-P01のデッキ側です。
    生涯現役!発売から10年目を迎えるロングランモデルです()

    設置場所は助手席グローブボックスの下部です。
    前述の通り、純正ヘッドユニットの出力を取り込んで、DSP調整を加えて、助手席シート下アンプへ受け渡す「デジタルプロセッサー」としての位置づけですので、日常的には触りません。

    本来は立派なデッキで、CDもUSBも使えますので、ヘッドユニットとして使っていただいても一向に構いませんが、ちょっとアクセスが悪いですね。操作は原則、停車中にお願いします(`・ω・´)ゞ

  • 作業後記

    今回はBLAMのスピーカーキットを使ったBMWブライトオーディオパッケージの施工例をごらんいただきました。

    プランの標準では、JBL製のBMW専用ユニットを使っておりますが、今回はBLAMのキットを使って施工しました。
    この他にも、全12ブランドからお選びいただけるようになっています。

    メニューのバリエーションとしては
    ●フロントスピーカーの交換と防振を行うF1、センターも交換するF2
    ●上記にリヤの交換も行うF1R/F2R
    ●上記にaudisonのプロセッサーアンプAP8.9bitを加えたF1-8・F1R-8/F2-8・F2R-8
    という構成をとっており、ご希望とご予算に応じてお選びいただける幅をもたせています。

    純正の音に飽き足らないオーナー様に自信を持ってお勧めしたいパッケージです。
    どうぞご検討ください。ご質問やカスタマイズのお問い合わせもお気軽にとうぞ♪
    ご連絡お待ちしております。
    電話もお気軽に♪03-5913-8450です!