MINIJCWF57のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.539(お問い合わせの際にお伝えください)
model
MINI JCW F57
system
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:BMA-F56FS
リアスピーカー:純正
レーダー探知機:ユピテルZ190R(指定店モデル)
comment
BMWブライトオーディオパッケージプランF1ののMINI適用例です。
ブルームーンオーディオの3wayキットを使ってワンランク上のサウンドクオリティを目指しました。
ミニクーパー(F57)のダッシュボードです。
現行MINIの5ドアがF55、3ドアがF56に対して、コンバーチブルのこのモデルにはF57という型式が与えられています。
今回お迎えした車両は、特別仕様のジョンクーパーワークスモデルです。
センターサークルに埋め込まれている8.8インチディスプレイ純正ナビに、MINIエキサイトメントパッケージ(丸いフレーム部分が様々なパターンで光る!)が装備されていて、かなーりオシャレです♪♪
コンバーチブルならではの楽しみ。ソフトトップの開閉は、時速30?以下で動作可能となっていて、完全停止が前提の国産車勢からすると羨ましいポイント。
さらに新オプション!のユニオンジャックデザインの幌もチョイスされ、前方の一部だけを開けてサンルーフのように使うスライディングルーフ機能も搭載されています。
イマドキの女子は車じゃなびかないと聞きますが(当店未検証)、ひょっとしたらなんとかなるんじゃないか??と思わせる何かを持ってるクルマです(笑)
今回は、そんなデートカーの戦闘力をアップする!?BMWブライトオーディオパッケージの施工例です。
ドア周りを入念な防振で固め、当店人気スピーカーのBLUE MOON AUDIOのスピーカーをインストール。
標準のデッキでiPhoneとの連携が一応とれるので、DSP導入によるソースのクオリティアップは今回ナシで、音の出口のみのサウンドアップということになります。
BLUE MOON AUDIOのスピーカーは、BMWミニ(F54/55/56/60)向けにリリースされている3way構成のキットです(BMA-MINIF56FS)。
このキットは、全3ユニットそれぞれにインラインフィルターが装備され、DSPのお世話にならずとも、ユニット間の再生帯域の重複が解決されるので、単なる「スピーカー交換」以上のバリューがあるプロダクトと言えます。
それでは施工の様子をご覧ください♪
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ドアチューニング(アウターパネル)
おっと、もう作業が始まっております。(撮り忘れ;;)
ドアトリム取り外し、スポンジシートを剥がし、清掃、脱脂と済ませて、アウターパネルの防振へと進みます。
一つ前の型のR系はスコーカーとウーファーの両方がドアに付いていましたが、F系からはウーファーがシート下へ移動したので、ドアが贅沢にスコーカー専用のエンクロージャーになっています。
BLUE MOON AUDIOのスコーカーは、専用アルミ製バッフル付きです。
純正スピーカーが取り付けられていた樹脂製バッフルの上に固定します。 -
ドアチューニング(インナーパネル)
アウターが終わったらインナー側に移ります。
インナーパネルの防振は、スピーカーホールの遮蔽と、振動しそうなところの補強を目的に行います。
後方のスピーカーホールは、ホールというより窓と呼んだほうがしっくりきそうなほど大きいため、だいぶ材料をつかってますね。
振動の源となるスピーカーの周囲は、ぐるっと防振材を配備して押さえ込みます。
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シート下ウーファー
シート下の様子です。
左右両方に、ウーファーが設置されています。
純正ウーファーは、上向きに取り付けられ、スピーカーグリルでカバーされていますが、今回差し替えたBLUE MOON AUDIOのウーファーはマグネットが大きく、フロア奥につっかえてしまうので、ひっくり返して下向きに取り付けられています。
下向きになった分、マグネットの後端が少し飛び出しますので、キットには穴あき形状のグリルボードが付属しています。
ただ、そのままですと、穴からコインやポテチのカケラ、危険な証拠品等が入り込みますので、当店ではサランネットを張って差し上げています。
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ツイーター
Aピラーのツイーター設置部です。
標準オーディオ車の場合はツイーターレスですので、オプションオーディオ用のツイーターグリル付きピラーカバーを調達しました。(当店で取り寄せ可です)
内側にBLUE MOON AUDIOのツイーターユニットを固定しセットします。
ツイーターベゼル上方のアルミ製のエンブレムはキットの付属品です。もともとプリントされていたハーマンカードンのロゴの上に貼り付ければ、純正オプションのような仕上がりに(^o^)
オプションでも販売しているので、いっぱい貼りたい方はお申し付けください。
あと、スピーカー配線について総括しておきます。
今回はスピーカー配線は純正のままで、ブルームーンのスピーカーキットに含まれるハーネスと接続して完成させています。
純正デッキからのフロント出力は、左右2chがシート下のウーファー部に伸びていて、そこからドアのスコーカーとピラーのツイーターに分岐する格好になっています。
スコーカーとツイーターの2wayだけを交換するキットや、3way形式の一部キットでは、ウーファーがフルレンジのままで、スコーカーとツイーターにハイパスがかかっている形式のものが主流ですが、今回組んだブルームーンのキットは、ツイーター・スコーカーのハイパスに加えて、ウーファーにローパスがかけてあり、ユニット間の音の重なりが出ないようトータルで配慮されています。
DSP導入によるクロスオーバー調整を予定されていない場合、メリットはなかなか大きいです。
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レーダー探知機
最後にドライビングガジェットのご紹介。
ユピテルのレーダー探知機Z190R(指定店モデル)です。
ダッシュボード右端に付属のスタンドを使って接地しました。
電源はグローブボックス裏にあるヒューズボックスからキー連動で取っています。
シガーソケットからも取れる場合がありますが、最近の欧州車はコーディングでシガーソケット電源を常時通電に変更したり、時間差で電源が切れる様な設定にできる様で、国産車の様に単純に行かない場合もありますね。。
ワイド3.6インチ液晶搭載で大型ですので、ツイーターにカブらない様、ギリギリを攻めてみました。 -
作業後記
今回はMINIのBMWブライトオーディオパッケージ、F1プランの事例をご覧いただきました。
BMWパッケージは(MINI以外の)BMW全車を対象としてスタートしておりますが、スピーカー構成が同じで、専用スピーカーも同水準の価格で調達できるため、MINIも含めてご提供しております。
(MINI用のページは準備できておりませんが、1シリーズと同水準にお考え下さい)
メニューのバリエーションとしては、今回のようにフロントスピーカーのみの交換を行うF1を始めとして、リヤスピーカーも交換するF1Rの他、プロセッサーアンプを投入して車室内の状況に合わせた音声信号の適正化を図るF1R-8と、ご希望とご予算に応じてお選びいただける幅を持たせています。
MINIの標準オーディオは、多くのBMWと同様、ツイーターレスなのが大きなハンデです。
最初の一歩として、ドア防振+3way化による変化をご体感いただきたいと思います。
MINIに適用可能なスピーカーのリストは、先日公開させていただいたこちらのページにまとめてあります。
当店定番のJBL、今回のBLUE MOON AUDIOを含む11ブランドからお選びいただけます。
また、DSPもコスパの高い製品が続々と発売されています。現状お求めいただける製品群をこちらのページにまとめましたので、ご興味のあるお客様は御覧ください。
ご予算とご希望に応じて、プランのカスタマイズも柔軟に対応させていただきます。
どうぞお気軽にご相談下さい♪
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