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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.527(お問い合わせの際にお伝えください)

メルセデスベンツ C200(S205)

システム
メインユニット:純正
デッドニング:なし
ドアチューニング:なし
フロントスピーカー:BEWITH Refarence AM Duo 88
リアスピーカー:carrozzeria TS-F1030
サブウーファー:carrozzeria TS-C1720A供壁品)
プロセッサーアンプ:ESX XE6440-DSP
パワーアンプ:carrozzeria GM-D1400
DAC:audio-technica AT-HRD1
ケーブル:audio-technica、kaiser swing
コメント
フロント2way・助手席足元のサブウーファー・リヤスピーカーの計7ユニットをESXのプロセッサー+追加アンプで制御しています。

オーディオテクニカのトランスポートでハイレゾソースも再生できるようになっています。

ダッシュボード全景







メルセデスC200(ワゴンなのでS205)のダッシュボードです。
お陰様m(_ _)mで多くの車両を拝見する機会に恵まれておりますので、だいぶ見慣れた感がありますが、ダッシュボード中央の電波ビーコン受信部のステーはお初でした。
エアコン吹出口の前のは、スマートフォンホルダーです。保持するツメの存在感がないので、つけてる感がなくてよいですね。


さて今回は、他店様施工による基本システムのグレードアップ施工の事例です。
ご入庫段階では、フロント2wayがBEWITHのRefarence AM Duo 88に交換されておりました。
これに対して、実施したのは以下です。

(1)助手席足元のサブウーファーをカロッツェリア製に交換
(2)リヤスピーカーもカロッツェリア製に交換
(3)ESXのプロセッサーアンプを投入
(4)ドアスピーカー駆動用としてカロッツェリアの小型パワーアンプを投入
(5)(3)と(4)によって、フロント2way・リヤスピーカー・サブウーファーをマルチ制御
さらにソース部分として、、
(6)オーディオテクニカのデジタルトランスポートを設置、プロセッサーに入力
こういった内容です。

今回起用したESXのプロセッサーは、こちらのBMWで初めてご紹介しましたが、、
・8chまでプロセシングでき
・6ch(40W×4+70W×2)の内蔵アンプを持ちながら
・手元操作できるコントローラーも付属して
・・・・・税別75,000円というハイコスパな製品です。

今回のチャンネル配分は、、
40Wをツイーターとリヤスピーカーに各2chづつで計4ch使い、残りの70W2つをブリッジして(一つにして)200Wとし、サブウーファー一つを鳴らす。。。というところでプロセッサー内蔵分のアンプを使い切って、フロントのウーファーは別途用意したカロッツェリアのGM-D1400供90W×2)で賄うという格好です。
フロントのウーファーだけ別アンプ?なのに違和感を持たれるかもしれませんが、駆動力(W数)が欲しい順番で決めてあります。ツイーター40W、ウーファー90W、リヤ40W、サブウーファー200Wと並べると自然な感じがしますよね。

純正デッキ+プロセッサーのパターンは数多くご紹介しておりますが、今回のポイントは合計7つのユニット全ての制御が、75,000円のプロセッサー+16,000円アンプ=機器代合計91,000円でいけるという点だと思います。
おまけにコントローラーも付属して、の話なので、なかなかコスパ高いですよね。

それでは!施工の様子をご覧ください♪

フロントドア




フロントドアの様子です。
前述の通り、すでにフロント2wayは交換済みの状態です。

お伺いしたところ、銘柄はBEWITHのRefarence AM Duo 88という汎用モデル(84,000円)です。
2.5cmツイーターと8.8cmミッドレンジ、ツイーター用のローパスフィルターとミッド用のハイパスフィルターがセットになった商品です。

現在では、Cクラス専用のバッフルやショートパーツ類がセットになったBE-FIT AM for Mercedes-BenzフロントセットLF-MB205(11万円)という便利なキットがありますが、発売前だったようですね。

ドア配線




それでは作業に入ってまいります♪
BEWITHのミッドレンジを一旦、内装ごと取り外し、配線周りの作業です。

上述のとおり、ツイーター・ミッドそれぞれにフィルターがついていますが、これらは、フルレンジの信号が入力される前提で、ツイーターへの低音域と、ミッドへの高音域の信号をカットする目的でついており、今回は、ESXのプロセッサー導入によって、それぞれに供給される信号の周波数帯を自在に設定できるようになるため、どちらも不要になります。

そのため、当該フィルターを取り外し、プロセッサーのスピーカー出力と両ユニットを直接つなぐようにスピーカーケーブルを敷設します。
なお、ドア防振は今回実施しておりません。

リアドア




次にリアです。

フロントはフィルター撤去と配線の引き直しだけでしたが、リヤスピーカーは当店で交換します。
早速ドアトリムを取り外します。。

ドアトリム




リヤのトリムの裏側です。
不気味に、執拗に連続する嵌合部分のお陰で、堅牢性は乗用車トップクラス!といってもいいと思います。

画面左上に見えるのが、今回交換したスピーカーです。
銘柄はカロッツェリアのコアキシャル10cmユニットで、TS-F1030(6,500円)です。

ここからのスピーカー配線も引き直すこととなります。

サブウーファー




助手席の足元にあるサブウーファーです。

こちらも純正から、カロッツェリアの2wayモデル、TS-C1720A兇離Α璽侫 爾妨魎垢靴泙靴拭
純正ユニットは、ボルトでとまっているおにぎり型のブラケットに、ウーファーが取り付けられたアッセンブリーになっているので、ウーファー部分を取り外して、17センチウーファーが収まるように制作したバッフルを介して取り付けています。

Cクラスのオーナー様はご存知だと思いますが、標準オーディオだと、ウーファーにフルレンジかつステレオの左チャンネルの信号が供給されています。ミッドレンジが鳴らしきれない低域部分を補うのが本来の役割ですが、もっと上まで出てしまうので、ミッドの領域を犯してしまい、重複する帯域が不鮮明になります。また、左チャンネルだけで鳴っているので、低域のステレオ感が表現できません。
(プレミアムオーディオのブルメスターは右チャンネルの音が出るサブウーファーが運転席側に付くのでステレオ感の問題は解消されます)

今回はプロセッサーを導入しますので、左右チャンネルから合成され、設定した帯域だけの信号が供給されるようになります。

DSP&アンプ




プロセッサーアンプの設置状況です。

場所は助手席の下です。
両ドアのツイーターとドアスピーカー、助手席のサブウーファー、リヤドアのスピーカーからのケーブルがここに集まります。

保護色で気づきにくいかもしれませんが、プロセッサーアンプの奥にかすかに見える黒い影は、カロッツェリアの小型アンプGM-D1400兇任后
181 mm(W)×38 mm(H)×64 mm(D)とコンパクトなので設置性がよいですね。(プロセッサーも小さいですが)

デジタルトランスポート/DAC




オーディオテクニカからリリースされているのUSBデジタルトランスポートです。
冒頭の接続図にも載せておりますが、これにスマートフォンなどのデジタルソースをデジタル伝送可能なOTG対応USBで接続し、、
(1)光(TOS)ケーブルを介してデジタルのまま出力
(2)内蔵のDAC(Dジタル→AナログCンバータ)回路を通してアナログ信号にし、RCAでライン出力
のいずれかが出来るようになります。
なお、USBで入力、並びに光で出力できる信号のスペックは、いずれも32〜192kHz・16〜32bitとなっています

今回取り付けたプロセッサーアンプ側では、光/RCAどちらの入力も出来るようになっていますが、光に関しては、サポートしているサンプリング周波数の上限が96kHzまでとなっています。
現在、この周波数以下のハイレゾソースが多いと思いますが、これより高い周波数の再生もあるかもということで、今回はRCA接続としています。

付属コントローラー




最後にXE6440-DSP付属のコントローラーです。
付属といっても質感十分。所有欲を満たしてくれる外観です。

今回はオーナー様との検討の結果、センターコンソールの小物入れの中に配線を引き出すのみとし、固定は行っていません。
小物入れの中の壁に埋め込む。。なんて考えも一瞬浮かびはしますが、操作性と視認性を考慮すると、少々難ありですね。

これくらいの質感のアイテムなら、ちょっと外観に変更が生じるのもアリかな?と判断できるようであれば、こちらのBMWの例のように取り付けてみたいですね。

作業後記




今回はCクラスの「ハイレゾ再生対応・全スピーカー交換・全スピーカープロセッサー制御」の事例をご覧いただきました。

アナログの時代であれば、スピーカーの数はできるだけ増やさず、かつ、リスニングポイントに向けて配置するのが基本でしたので、フロントメインの2wayまたは3wayにサブウーファーを加えた構成を基本と考えますが、デジタル時代の深化に伴って、他チャンネル制御が可能なプロセッサーが普及し、自在にステージングを創造できるようになると、「スピーカーの構成と配置」の常識もデジタル流に再解釈され、リヤスピーカーやセンタースピーカーも加えた「太陽系の中心で聴く」ようなスタイルがスタンダードの一つとして確立されてきました。

プロセッサーにはアンプを含まない単体機と、今回インストールしたアンプ内蔵型とがあり、前者で一桁後半〜20万手前、後者で9-13万くらいの価格レンジにあり、インストール費もふくめるとちょっとした金額になりますが、今回ご紹介したESX XE6440-DSPは75,000円で、ほとんどの現行製品で2万円程度の価格で別売りとなっているコントローラーも含んでいるので、だいぶ競争力がありますね。

このプロセッサーは、内蔵アンプを6ch(40W×4+70W×2)もっているので、
(1)3ch:ドアスピーカー・サブウーファー
(2)5ch:ツイーター・ウーファー・サブウーファー
(3)6ch:ツイーター・ミッド・ウーファー/ツイーター・ウーファー・リヤスピーカー
といった制御ができる他、プロセシング自体は8chまで制御できるので、外部アンプを足すことで(3)+サブウーファー、あるいは、それにセンターを足すような他チャンネル制御も可能です。

6chまでなら75,000円のこれ一台でいけますし、リーズナブルなものを選べば、高出力の外部アンプ込みで10万円以下で8chまで対応できますので、予算抑えめでトライしてみたい方にはおすすめできる機器だと思います。

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