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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
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当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

ポルシェ911(997)のナビ交換とスピーカー交換の事例紹介です。

事例No.492(お問い合わせの際にお伝えください)

ポルシェ 911(997)

システム
メインユニット:Panasonic CN-RE03D
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:FOCAL PS 165F3
リアスピーカー:FOCAL IFBMW-C 
サブウーハー:CerwinVega VPAS10
ケーブル:SUPRA classic
コメント
ナビ交換済みの911をサウンドアッププログラムでフロント3wayとリヤスピーカーをFOCALに更新し、パワードサブウーファーで低音域の充実を図ったプランです。

メインユニット


ポルシェ911(997)のナビ交換とスピーカー交換の様子です




ポルシェ911(997)のナビ交換とスピーカー交換のシステム図です



ポルシェ911(997)のダッシュボードです。

発売が13年前の2004年ということで、最新モデルに比べると質素でおとなしい印象です。
911に関しては、2代目の930から最新7代目の991に至るまで、多くの車両のサウンドアップをご依頼いただいており、だいぶ経験をつませていただきました。

硬派なスポーツカーですから、オーディオの装備は比較的質素でしたが、この前の996モデルから、ラグジュアリーな雰囲気を帯びだしたのに合わせてフロントスピーカーが3way化され、この997ではセンタースピーカーも装備されました。
標準のナビはクラリオン製OEMで、別体式のアンプを経由して、リヤに配される1対のフルレンジスピーカーと共に駆動されます。

今回は交換済みのパナソニックナビを引き続き使って、フロント3wayのサウンドアッププログラムに、リヤスピーカー交換も交え、パワードサブウーファーを投入して低音域の増強を図るプランです。

フロント・リヤのスピーカーはオーナー様の好みに合わせてオールFOCALを起用。
ヴォーカルならおまかせ♪のフレンチユニットです。
サブウーファーについては、一応FOCALの製品もありますが、音色にはそれほど差が出ないので、価格&パワー重視で、当店人気のサーウィンベガのVPAS10をお選びいただきました。

少々くたびれ気味の標準スピーカーを最新モデルにフルリニューアル+ブンブンサブウーファー投入!で気分よくお乗りいただけるマシンに生まれ変わらせたいと思います♪

メインユニット


ポルシェ911(997)のナビ交換とスピーカー交換の様子です



ご入庫の時点で、パナソニックのストラーダの2DIN一体型ナビゲーションが装着されていました。
2016年10月に発売された現行機種で、7インチ液晶が搭載されています。

スイッチ周りがバウハウス的というか、現行モデルに比べてだいぶシンプルですね。
なんかホッとします。。

配線は、ナビのフロント出力→フロント3wayのネットワークへ、リヤ出力をリヤのコアキシャルへ、それぞれ展開します。
パワードサブウーファーへの信号はリヤ出力を分岐させて確保しています。

フロントドア


ポルシェ911(997)のスピーカー交換の様子です



ドアの内装です。
モデルごとにリニューアルされていきますが、一見してポルシェと判るデザインです。

ドアグリップの前方がミッドレンジ、右隅はウーファー、ツイーターはダッシュボードの両脇に配されています。

インナーパネル


ポルシェ911(997)のデッドニングの様子です



それでは作業に移りましょう。

まずはドアトリムを外します。
14年前のモデルではありますが、サービスホールのないパネル式の構造になっており、ここだけ現行モデルのようです。

で、最初にアウターパネルの防振を行いますので、(銀色の)エアバッグのモジュール、スピーカー、ハーネスなどを取り外して、黒い金属製のパネルをそっくり取り外します。
エアバッグは誤って起爆させてしまう可能性がありますので、バッテリーのマイナス端子を外し、一定時間放置する必要があります。

デッドニング


ポルシェ911(997)のデッドニングの様子です



パネルを外したら、アウターパネル→インナーパネルの順番で防振加工を行います。

今回は制振力の強いデッドニンググレードをご依頼いただきましたので、アウターパネルは短冊状に、インナーパネルは全面貼りで対応します。
使用している素材はロシアンのStP BOMB AEROです。

スピーカーは、標準スピーカーブラケットの容量に合わせて大判のバッフルを形成しました。
ドアトリムを突き破らないので、一応インナーバッフルの範疇ではありますが、5センチ弱の厚みがありますので、バッフル内面はテーパー加工を施して、コーンの背面の空気が抜けやすいように配慮してあります。

お察しの通り、背圧の抜けを良くするための加工の成果は、全てのスピーカーに等しくもたらされますが、特にヴォーカルの微妙な表現力を期待されるユニットの場合、楽器よりも人の声のほうが違いがわかりやすい点において、差異がより大きく感じられるのではないかと思います。

ミッドレンジ(スコーカー)


ポルシェ911(997)のスピーカー交換の様子です



中音域を受け持つスコーカーの交換の様子です。

スコーカーはドアトリムの裏側についています。
鉄板(インナーパネル)についているウーファーに比べれば、「足場」としての信頼性は若干落ちますが、ウーファーほどの大きな律動はしませんので、しっかりしたバッフルと防振加工によって、スコーカーのバスケットとドアトリムの一体感を高めてブレを押さえ込むことで、コーンの良好な稼働条件を整えます。

さらに、ドアトリムを戻す前に、ユニットの背面に吸音材をかぶせて共鳴を抑制します。
パネルにペタペタと貼り付ける防振材と同様、吸音材もたくさん銘柄があり、聴くジャンルや音量に応じて選択することになりますが、今回は、カスケードのアコースティックコットンを2枚に割って使いました。

ツイーター


ポルシェ911(997)のナビ交換とスピーカー交換の様子です



ツイーターの設置状況です。

位置はダッシュボード両脇です。FOCAL PS 165F3に付属するツイーターユニットを入れ替えます。
取り付けは純正同様、ギュッと押し込む方式です。
ロックはしないので、あとあと浮いてこないよう、強めにテンションが掛かるよう調整しました。

ナビデッキからのフロント出力はツイーター・スコーカー・ウーファーの3つのユニットに振り分けられますが、その役目を担うネットワークは、スペースにゆとりのある運転席の下に設置してあります。

リアスピーカー


ポルシェ911(997)のナビ交換とスピーカー交換の様子です



リヤシート脇のリヤスピーカー部です。

今回、サブウーファー以外はFOCALブランドで揃えておりますが、汎用品としては、同軸タイプのスピーカーを用意していないうえに、13cm以下のサイズを用意していない為、BMW向けの専用キットとして販売されているIFBMW-Cという型番の製品を加工して取り付けました。

一見、カンタンについているようですが、そのままでは干渉が生じましたので、バッフルを切り出して、スピーカーを接着して・・・と幾らか手がかかっております。

パワードサブウーハー


ポルシェ911(997)のサブウーファー設置の様子です



リアシート後ろのスペース(リアトレイ?)にパワードサブウーハーを設置しました。
場所はエンジンの上にあたる部分ですね。

製品は当店人気のサーウィンベガのVPAS10です。
リヤシートとの間の隙間にまで張り出させる格好でスペースを確保し、ぴったり収まりました。
固定は両面テープとネジで行っています。
配線などが気になる場合、ご希望に応じて別途カバーを制作するなどの対応も可能です。(こんなふうにも出来ます)

冒頭でも触れましたとおり、FOCALからももIBUS2.0というパワードサブウーファーが販売されていますが、VPAS10のほうがコストパフォーマンスが高いと判断し、お勧めしました。
FOCAL のほうが ¥60,000(税別)、最大出力150W、ウーハー径20cm、最低再生周波数45Hzであるのに対して、CerwinVega の方は、¥38,000(税別)、最大出力450W、ウーハー径25cm、最低再生周波数35Hzと優れています。

パワードサブウーファーコントローラー


ポルシェ911(997)のサブウーファーコントローラ設置の様子です



サーウィンベガのVPAS10は、多くのパワードサブウーファー製品と同様、手元で出力を変えられるコントローラーが付属しています。

曲調や気分によって、ジェントルにもブンブンにも変えられるコレの存在がパワードサブウーファーの大きな楽しみの一つでもあるわけで、それだけに、エモーションの盛り上がりに即!応えてくれる位置にあってほしいものです。
ということで、センターコンソールポケットの運転席側に取り付けてみました。

メインデッキにサブウーハーの出力があり、デッキ側でサブウーファー出力レベルを変えられる場合、必ずしも無くてもよいものですが、今回はリアスピーカーの出力を分岐して信号を取っているので、コントローラーはあったほうが便利だと思います。

作業後記


ポルシェ911(997)のナビ交換とスピーカー交換の事例紹介です



今回はポルシェ911のサウンドアッププログラム+パワードサブウーファーの事例をご覧いただきました。

文中でも触れましたとおり、ポルシェは911の他、ボクスター、ケイマンと多くのお車をおまかせ頂いております。

今回は、ナビヘッドを交換済みの状態からのプランニングでしたので、フロント出力の先にネットワークを介して3way+リヤ同軸2wayと、標準のスピーカー構成を踏襲する形でのサウンドアッププログラムにパワードサブウーファーを加えた、標準的なシステム構成でした。

997の場合、年式的にナビの更新が前提となると思いますので、今回と全く同じパターンが適用できると思います。
どうぞ参考になさって下さい。

加えて、エンジン音が比較的大きなクルマであるため、低音域の増強策として多くのオーナー様にお選び頂いているのが、CerwinVega のパワードサブウーファーVPAS10です。

A4を一回り大きくした程度のコンパクトサイズで、低域ユニットのエンクロージャーとして高いメリットを持つ堅牢なアルミダイキャスト製ボディに、25cm大口径ウーファー、450Wハイパワーアンプと、ブック型のクラスを超えるスペックが詰め込まれており、設置のしやすさ、性能、価格(38,000円)と、コストパフォーマンスの高さが際立った製品です。

社外ナビ・標準ナビを前提としたフロントスピーカーのグレードアップ、並びにコンパクト・パワフルなパワードサブウーファーを組み合わせたサウンドアップにご興味のあるポルシェオーナー様はどうぞお気軽にご相談ください♪
電話もお気軽に♪03-5913-8450です!

【全20台のポルシェのインストール事例はこちらです♪】