メルセデスベンツCクラスC200(S205)のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.485(お問い合わせの際にお伝えください)
model
メルセデスベンツ Cクラス C200(S205)
system
メインユニット:純正/
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO SX165、MX080
リアスピーカー:純正
プロセッサーアンプ:HELIX P-SIX DSP Mk?、URC-3
ケーブル:kaiser swing、audiotechnicacomment
メルセデスブライトオーディオパッケージの事例です。
プロセッサーアンプをヘリックスのハイエンドモデルにアップグレードし、標準オーディオでは省略されている運転席側のサブウーファーをオプション追加して施工しました。
C200のダッシュボードです。
追加の車載品もなく、メーカーカタログそのままの静かな室内です。
助手席側のコンソール側の足元にあるネットポケットには、ハイレゾプレーヤー接続用のハイエンド光ケーブルSUPRA ZAC MinTosと、PC接続用のUSBが収納されています。
今回は、メルセデスオーナーのお客様にご高評頂いているメルセデスブライトオーディオパッケージ をご用命頂きました。
プランはC-F1-8-W2です。
C-F1-8はフロントスピーカー交換・ドア防振にプロセッサーアンプを加えたプランです。
ただ、このプランでのフロントスピーカーの構成は、純正オーディオの「左右ツイーター+左右スコーカー+ウーファーは助手席のみ」に即しています。
これに対して、運転席側にもウーファーを追加するというオプションがプランコードの最後の「W2」が意味するところで、今回はこのオプションも取り入れていただきました。
さらに、音作りの要となるプロセッサーアンプも、HELIX P-SIX DSP Mk?(18万円)にアップグレードしています。
ソース側では、ハイエンドデジタルオーディオプレイヤーQuestyle QP2R(実勢16万円)をSUPRAのハイエンド光ケーブルでインプットし、プロセッサーアンプのデジタル再生のクオリティをMAX堪能してやろうという、GREEDYな仕様です(笑)
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フロントドア
ドア内装もシックで素敵ですね。
スピーカーのレイアウトは、ミラー裏にツイーター、その下に丸く見えるところが中音域のスピーカーです。
低音域のウーファーはドア前方ではなく、キックパネル(足元)の奥に配置されているので、ドアのポケットが広々していますね。
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フロントドアトリム防振
ドアトリムへの作業の様子です。
スコーカーとしてのスピーカーボックスは、ドアのインナーパネルと、ドアトリムの間の空間ということになりますので、防振はご覧のドアトリム裏と、インナーパネルとに施すことになります。
ご覧のように、ドアトリムのパネルと、ポケット等の構成部品との嵌合部分はパラノイアチックなガチガチぶりなので、嵌合不良でノイズが出るケースはあまりありませんが、トリム全体としてのビビリ対策は依然として必要ですので、面の大きな部分を中心に防振材を配置していきます。
ウーファーは専用バッフルを介してしっかりと固定し、足元を固めるために防振材を屋根瓦のように細かく配置して攻めています。
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助手席側サブウーファー
助手席側のサブウーファーを取り替えたところです。
キックパネルを取り外すと、写真の右手前に見える電源ボックスが現れ、ユニットはその奥にあります。
車体とネジを介して直接留まっているプレートは純正サブウーファーを構成する部品を流用しており、その内側のつや消しのところが、当方で作成したMDF製のバッフルです。
サブウーファーはBLUE MOON AUDIOのSX165のユニットです。
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運転席側サブウーファー
これが運転席側のサブウーファーです。
コンソール部分を軸にした線対称の位置に運転席側のサブウーファー取り付け穴が設けてあり、プレミアムオーディオ(ブルメスター)を選択すると、ウーファーユニットが設置されてきます。標準オーディオの場合は、前述のとおり運転席側のユニットは省かれており、プラスティック製のパネルで塞がれています。
今回は写真のように、ここにもサブウーファーを追加しました。
取り付けに際しては、助手席同様、MDF製のバッフルリングを制作するのは容易ですが、車体との間に介在するプレートは立体的な作りになっているため、カスタム製作するとそれなりのコストがかかってしまいます。
よって、相対的に低コストで済む方法として、上述のブルメスター用のサブウーファーを購入し、そこからプレート部分を取り外して使っています。
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デジタルプロセッサー
助手席下には、デジタルプロセッサーを設置しました。
銘柄はヘリックスの P-SIX DSP Mk?(18万円)です。
製品のトップパネルと車両のフロアマットがツライチになるように、あれこれ加工を施してあります。
一見サラッと仕上がってますが、なかなかエロチックです。
なお、純正戻しも問題なくできますので、お車の乗り替えの際には新しいお車にお引越しが出来ます。
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コントローラー&プレイヤー
コントローラーはコンソールのポケットの蓋に設置してみました。
もちろん、蓋もきちんと閉じることができます。。
このコントローラーは別売りのURC-3という製品で、液晶画面付きのフル機能をもったDIRECTORというコントローラー(4万円)に対して、機能を絞り込んだ廉価版(6,600円)の製品です。
写真のデジタルオーディオプレイヤーは、Questyle QP2Rという製品で、実売価格16万円弱と、なかなか高額な商品です。
プロセッサーとの接続に使っている光ケーブルはSUPRA ZAC MinTosという製品です。鮮やかなスカイブルーが挿し色になっていてちょっと爽やかです♪
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プラン紹介
今回はCクラスのメルセデスブライトオーディオパッケージ C-F1-8に運転席側サブウーファーを加えたプランをご覧いただきました。
以下にプラン概要のおさらいと、見積を掲示させていただきます。
ドア防振によってスピーカーの稼働条件を整えたうえで、ドアスピーカーとツイーター、ならびにサブウーファーをブルームーンオーディオのハイエンドユニットに交換し、プロセッサーアンプでソースの最適化を図り、フラットな再生品質を手に入れるプランです。
プラン内容は以下の通りです。
(注1)プロセッサーはプランページ記載価格との整合を取るためにaudisonのAP8.9bitで計上しています。
(注2)代理店の関係でAP8.9bitは現在(2017年10月)時点で販売見合わせ中ですので、ご商談時は代替製品でのご案内になります。
費用は328,150円+オプション代金57,500円=385,650円です(明細は下です)
・8cmドアスピーカーをBLUE MOON AUDIOのMX080に交換(オリジナル専用バッフル使用)
・ミラー裏にBLUE MOON AUDIOのツイーターを新規に設置
・助手席&運転席キックパネル下のサブウーファーをBLUE MOON AUDIOに交換
・8cmリヤドアスピーカーをBLUE MOON AUDIOのMX080に交換(オリジナル専用バッフル使用)
・プロセッサーアンプを設置
・全ドアの防振加工(内装の裏側とドアのインナーパネルの表側の両面)
【F1-8部分】
ツイーター(SX25T)19,000円
ウーファー(MX080)30,000円
サブウーファー(SX165)19,000円
デッドニング一式 40,000円
バッフル 8,500円
サブウーファー取付工賃 15,000円
ツイーター取付加工 6,000円
施工工賃 20,000円
プロセッサー(AP8.9bit)100,000円
配線一式 20,650円
プロセッサー取付加工 30,000円
プロセッサーセッティング 20,000円
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328,150円税別)
【オプションウーファー追加部分】
サブウーファー(SX165)19,000円
純正ウーファー 19,000円
サブウーファー取付工賃 15,000円
施工工賃 20,000円
SX165調達他調整額 ▲15,500円
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57,500円税別)
当プランをベースにしたカスタマイズも柔軟に対応いたしますので、なんでも御相談ください!
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ブライトオーディオパッケージページもどうぞご覧ください。
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