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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.449(お問い合わせの際にお伝えください)

トヨタ VOXY 煌(80系)

システム
メインユニット:ALPINE EX10-VO
デッドニング:フロント、スライドドア
フロントスピーカー:ALPINE X3-180S-NVE
リアスピーカー:ALPINE X170C
サブウーハー:ALPINE SWE-3000
パワーアンプ:ALPINE MRV-F300
ケーブル:kaiser swing、auditechnica

コメント
フルアルパインのヴォクシーです。

BIG Xシリーズの10型液晶ナビをヘッドに、フロント3way・リヤ2wayを4chアンプで鳴らし、パワードサブウーファーで低域を引き締めています。


ダッシュボード全景


VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300




VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300



広く大きなダッシュボードですね。

こういう写真を見る場合、一般の方はメーターやら操作ボタンなどに目が行くんだろうと思いますが、オーディオ屋さんだと、それ以上にダッシュ上面の状態に目が行ってしまいます(笑)
ご覧のように、とても凹凸が少なく、広々としています。また、ヴォクシークラスのミニバンですと奥行きも十分で、ガラスまでの距離がたっぷりあります。

昨今はプロセッサーを使って、時空を捻じ曲げる調整ができる時代になったので、多少の障害があってもそれなりに聴けるようにできてしまいますが、このように素性の良いダッシュボードですと、プロセッサーのお世話にならずとも、アナログできっちり仕上げることが出来ます。

今回は、そんなオーディオ向きのヴォクシーにFULLアルパインのシステムをご用命頂きました。
ナビヘッドから4chアンプを介して、フロント3way&リヤ2way+サブウーファーという構成で、使用機器は以下のとおりです。
ナビゲーションヘッドユニット: EX10V-VO
パワーアンプ:MRV-F300
フロント3wayスピーカーシステム:X3-180S-NVE
リヤ2way:X-170C
パワードサブウーファー:SWE-3000

ヴォクシーはメーカーオプションのパノラミックライブサウンドシステム(8スピーカー)を選んだ場合のみ、高域ユニットの6.5センチインパネサイドスピーカーがつき、フロント2wayになりますが、標準の6 or 4スピーカーだと、フロントはドアのフルレンジ1wayのみ(´・ω・`)ですので、3way化は魅力ですね♪アルパインもなかなかイイところに玉を投げてきてます。

それでは、ヴォクシーのオーナー様ならグーッと引き込まれそうなフルアルパインのインストールの様子を御覧くださいーー。

10型WXGA カーナビ


VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300



アルパインのBIG XプレミアムシリーズのEX10-VOです。

ヴォクシー(80系)/ヴォクシーZS(80系)/ヴォクシー ハイブリッド(80系)/ヴォクシー特別仕様車ZS“煌”(80系)専用の10型WXGA カーナビです。

純正トレードインを意識して作られているので、純正ステアリングリモコンでの操作を可能にするインタフェースも付属しています。
車種専用のオーディオチューニングデータがアルパインサイトから ダウンロードできるようになってて、至れり尽くせりですね♪

ツイーター、スコーカー


VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300



フロント3wayユニットX3-180S-NVEの高域側の2つです。

ナビと並んで、今回のルックス変更点の目玉!ですね。ツイーターがこっち向いててカッコよしです。
ご覧の通りダッシュボード脇に設置されています。
この三角窓・Aピラー・ダッシュボードに囲まれた長方形のエリアは、もともとなにもついていないパネルがはめ込まれており、そのパネルをそっくり差し替える方法で取り付けます。

作業の際は、配線はもちろんのこと、傷防止の養生など、それなりに手間はかかりますが、純正パネルをトレードインする方式ですから、収まりの良さはこの上ないですね。メーカーオプションのような仕上がりです。

上述のように、パノラミックライブサウンドシステム搭載車以外は、純正ツイーターがなく、当然、純正位置トレードインができないので、おのずと外観変更を伴う取り付けになりますね。

国内メーカーの製品であれば、見栄えの良いハウジングに収められているものがほとんどなので、この長方形の位置、あるいはフロントガラスに近いところにポン置きするスタイルでもいいでしょうし、ちょっと予算を確保していただければ、Aピラー埋め込みもいいんじゃないでしょうか。

フロントドア


VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300



すべて作業が終わり、ドア内装を戻す直前の様子です。

今回はパワーアンプを使いますので、防振性能の強いデッドニンググレードのドア防振を行っています。
外側のアウターパネルにはロシア製防振材StPのBOMB AEROを、インナーパネルには同じくStPのGOLD AEROを使っています。

ドアスピーカーはアルパインのX3-180S-NVEです。
これは、180という型番からも類推できるように18センチユニットなんですが、標準スピーカーは16センチと小さいんですね。
このスピーカーを取り付けるために、専用のKTX-Y180XB という別売りのバッフルを使うことになっているんですが、16センチ用のスピーカーホールに18センチユニットを座らせるために、奥に行くほど狭くなるラッパのような形をしているんです。
寸法合わせという意味では機能しますが、これではコーンが動く際、背面に生じる圧力(背圧)の抜けが悪くなるので、コーンの自由な動きの妨げになり、結果、音がモコモコしてしまいます。

ということで、この専用バッフルはパスさせていただいて、18センチユニットの径に合うようにバッフルをカスタム製作しました。

18センチ相当の抜けを確保できるよう、インナーパネルのスピーカーホールを拡大し、MDF素材で大口径のバッフルを制作して取り付けました。
こういった感じでバッフルをカスタム製作する場合、更なるヌケの良さを求めて、バッフルの内面を奥に行くほど広くなるようなテーパー形状に仕上げるケースが多いのですが、スピーカー径とスピーカーホールが同じ寸法であっても「奥の広さ」を求めて、スピーカーホールをちょっと拡大する必要があります。今回は16に18を適合させる段階で穴を拡大しているので、更にテーパー分の拡大をしようとすると、インナーパネルの形状も都合もあってムリがありましたので、ストレート形状にしておきました。
テーパーではないとはいっても、奥に行くほど狭くなる「逆テーパー」形状の専用バッフルとは比較にならないヌケの良さを確保できています。

リヤスライドドア


VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300



フロント同様、リヤのスライドドアのスピーカーも更新しました。

デッドニングの仕様もフロント同じ、StPのBOMB AEROを外板に、GOLD AEROをサービスホールに使用しています。
リヤスピーカーについては、標準だと、写真のドアについているユニットと天井埋め込みのユニットとがついています。

ドアスピーカーの方はローパスフィルターが組み込まれて、高域が出ないようにしてあるので、天井のスピーカーとの2way構成でリヤを充足させるコンセプトなのでしょう。

今回は、天井のスピーカーは鳴らさずに、ドアスピーカーを同軸2wayのX170Cに更新しました。

理屈からいくと、セパレート2wayモデルを天井・ドアそれぞれに取り付けて、ということになりましょうけども、天井側のスペース確保や、決して小さくない作業の手間、フロントスピーカーに劣後する優先順位などを総合して考えると、この方法がコスパ的にちょうどよいのではと思います。(リヤはそんなに乗せないからいいや。という割り切りも当然アリです)

助手席下


VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300



助手席下にはハコが2つ収めてあります。

ひとつは右側に見える4chパワーアンプMRV-F300で、左側にある小さめなのは、パワードサブウーファーSWE-3000のアンプ部です。

パワードサブウーファーの多くは、アンプとエンクロージャー一体型ですが、この製品はセパレート式になっています。
ひとつにして大きくするよりも、別にしてそれぞれ小さめにすることでスペースユーティリティーを確保するコンセプトのようです。

なお、この写真は助手席シートを目一杯前に出した状態です。通常の位置にすると、コード類はほとんど気になりません。

サブウーハー


VOXYのフルアルパイン・スピーカー交換の様子です。ALPINE X3-180S-NVE/X170C/SWE-3000/MRV-F300



サブウーファーのエンクロージャー部分はリヤに持っていきました。

右側リヤフェンダーのところからケーブルを出し、コネクタで接続しています。
コネクタは着脱式ですので、大きな荷物を積む場合は外して車外に出してしまうことも可能です。
フロア下の収納スペースにアクセスするための開閉式のフロアパネルの上に置く格好になっていますが、相対的に小さいパネルの方に置いているので、それほど支障はないと思います。

作業後記ーー★★

今回はヴォクシーのうらやましいフル・アルパインのインストール事例をご覧いただきました。

まるでメーカーの協賛でも得たかのようなエントリになってますが、そんなことはありません。
専用バッフルを否定しているのがその証拠です(笑)

それは冗談としても、本文でも触れましたように、ヴォクシー(ノア・エスクァイア)はパノラミックライブサウンドシステムを選ばない限り、フロント側はフルレンジ1wayなんですね。ツイーター有り車のダッシュボードは専用品で、三角窓前の長方形のエリアにツイーター用のグリルをはめるような対応ではないので、流用もできません。
セダンに比べてリヤが尊重されるミニバンとは言え、これだけの人気車なのにもったいない感じがします。(´・ω・`)

その点で、今回取り付けたアルパインの3wayのX3-180S-NVEはよく考えられた製品ですね。
それなりにニーズが見込めるだけに、税別85,000円という外角ギリギリの価格設定もニクイところ。マーケティングの神ですね。

ヴォクシーの最大の課題であるフロント攻略には、今回ご紹介した製品をチョイスして、メーカーオプション然とした仕上がりを楽しんでいただくのもいいですし、セパレート2wayを選んで、ダッシュボード奥にキレイに固定して予算を押さえるパターンもありですし、また、ちょっと予算を準備していただいてAピラーに埋め込むのもよいですね。

再生部についても、BIG Xのようなナビから直接のパターン、今回のようにアンプを投入するパターンの他、プロセッサーアンプを入れて全ユニットを個別に制御するパターンと、予算に応じていろいろできます。

ヴォクシー・ノア・エスクァイアのオーナー様(納車前含む!)はどうぞご検討ください。
ご希望に応じて柔軟にプランさせていただきます。ご相談はどうぞお気軽に♪