インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

日産リーフのノイズ対策

事例No.439(お問い合わせの際にお伝えください)

日産 リーフ

システム
【システム】
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント、リア
フロントスピーカー:純正
リアスピーカー:純正
コメント
ロードノイズや車外ノイズの対策として、フロント・リヤのドア防振を行いました。

狙った効果が得られたとオーナー様もご満足でした♪

ダッシュボード


日産リーフのロードノイズ対策



これが100%電気自動車のダッシュボードです。

なんだか、びっくりするほどツルンとして何にもついてない感じじゃなかろうか〜?なんて予想してしまいますが、そんなことありません(笑)原動機がモーターオンリーになったからといって、運転に必要な計器はありませんので。

とは言いながら、エンジンがありませんから、タコメーターや水温計はありません。あと、イグニッション改め「スタートボタン」が電源マークなんですね。未来の入り口に立ってる感じで、ちょっとワクワクします。

今回は、このエコカーの「車外ノイズ対策」+「サウンドアップ」を目的としたドア防振の施工を行います。
エコカーの大先輩と言えばプリウス兄貴ですが、世界に知られる卓越した環境性能の影で、オーナー様しか知らない秘密がありまして、それがまあまあ気になる車外ノイズです。徹底した軽量化のためにドアが軽く作られており、ロードノイズを中心とする「外の音」が結構はいって来ます。

これの対策として、遮音と主目的としてライトな防振を行うプリウス・ドアフィーリングアッププログラム と、フォーカルのトヨタ専用スピーカー交換とレギュラーウエイトの防振を組み合わせたプリウス・サウンドアッププログラムムの2つをメニュー設定しておりますが、この前者と同じコンセプトで、電気自動車のリーフに施工してみようというわけです。

軽く試乗させていただくと、確かにロードノイズが非常に気になる「感じ」がします。しかしこれは、慣れ親しんだ環境音であるエンジン音がしないから、余計に目立つ(気になる)のだろうと思います。

例えば3wayシステムの調整の際、故意にミッドレンジを抑えると、とたんにツイーターがうるさく感じるというのに似ていると思います。

だからと言って、なにかノイズを持ち込んで中和を試みるわけにも行きませんので、唯一の敵となるロードノイズをできるだけ遮蔽するイメージで作業しました。

施工後は、「狙った静かさが得られた!」とオーナー様もお喜びの改善効果が見られました♪
それでは施工の様子を御覧ください〜〜。

フロントドア


日産リーフのロードノイズ対策



電気自動車だから、、というバイアスが生じないように意識して見ても、、それはそれで結構シンプルな内装に見えてしまいます。
が、よくよく見れば普通のドアです。プラシーボの度合いは自分で評価できませんね。

ドアトリムについては、エコカー特有の内装の質感の低さが懸念されましたが、際立ってという感じではなく、最近の標準的な感じ。という印象です。

スピーカーグリルのエンブレムにBOSEの4文字。気合が入っています。

第二段階


日産リーフのロードノイズ対策



それでは作業に入ってまいります。
まずはドアトリムを外しましょう。

この外観は、ガソリン車と何ら変わりありませんが、比較的大きめなサービスホールですね。
これは当然ノイズの侵入口になりえますので、今回の目的からすると、大変に塞ぎ甲斐がありますね(笑)

第三段階


日産リーフのロードノイズ対策



作業を進めてまいります。

ビニールシートを撤去し、接着剤のブチルゴムを清掃、脱脂します。
次いで、アウターパネルにオーディオテクニカの円形の防振剤AT7560Rを貼り付けます。

第四段階


日産リーフのロードノイズ対策



それではインナーパネルの方に移ります。

オーディオ主軸ではありませんので、大きなサービルホールの遮蔽の他は、細かい穴&弱い部分のみのポイントを押さえる防振を心掛けました。

リアドア


日産リーフのロードノイズ対策



万全を期すために、リヤドアについても作業を行います。

フロントドア同様にシンプルなデザインですね。

第二段階


日産リーフのロードノイズ対策



ドアトリムを外した状態はこちら。

インナーパネルの面積に対して、サービスホールがだいぶ大きいようです。
ノイズ源の一つであるリアタイアのすぐ前の話ですから、遮蔽の効果は小さくないはずです。

第三段階


日産リーフのロードノイズ対策



作業終盤です。

フロント同様のアプローチで、サービスホールを塞ぎ、ポイントを押さえていきます。

貼り終わってみると、パネル全体に占める赤い面積の割合がフロントより大きくなりました。
結果から言って、リヤもやっておいてよかったと思います。

作業後期−−☆☆

今回は当インストールギャラリー初の日産リーフの事例ご紹介でした。

ご依頼いただいたきっかけは、文中でも触れましたプリウス向け防振メニューページの存在ではありましたが、リーフのドアは、プリウスのドアほどカランと軽い印象ではなく、ガソリン車と大差ない感じでした。

しかしながら、オーナー様がおっしゃるように車外ノイズが耳につく状態です。
そして落ち着いて聞いてみると、最大の原因はノイズ源であるエンジンが無いことで、それによって最大のノイズ源であるロードノイズ+その他車外ノイズが先鋭化して感じられるようになっているという認識を持ちました。

車外ノイズの遮蔽を目的とした加工の場合、おなじみのドアの他にも、フロア(床)デッドニングやルーフ(天井)デッドニングもあり、やり始めるとキリがないのですが、このリーフについては、4枚ドアのドアチューニングレベルの防振によって、必要十分な効果が得られたように思います。

具体的にはタイヤノイズの高めの周波数の音が丸く抑え込まれた感じで、その他、車外から飛び込んでくる環境音も耳につきにくくなるといった効果を感じました。

リーフのオーナー様で、車外ノイズが気になっている方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。