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Alfaromeoジュリア2000のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • アルファロメオジュリア2000にオーディオをつけました

  • 事例No.424(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    Alfaromeo ジュリア2000

    system

    メインユニット:Carrozzeria DEH-970
    フロントスピーカー:GROUNDZERO GZRC165FX2
    リアスピーカー:なし
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    標準でオーディオの設定のないジュリア2000にデッキとスピーカーを付けました。
    スピーカーはキックパネル部にエンクロージャーを作成して取り付けているので、ボディ側への負担はありません。

  • ダッシュボード全景

    アルファ2000ジュリアにオーディオをつけます。

    発売から40年を超えるアルファロメオのダッシュボードです。

    直線を基調としたクラシックな面構成と、メーター部の水準に配された円形のコントラストがなんともいえない温かみを感じさせます。

    今回は、ヘッドユニットとスピーカーのインストールをご依頼いただきました。
    ・ヘッドはカロッツェリアの超ハイコスパモデルのDEH-970(税別35,000円)
    ・スピーカーはジャーマンブランドのグラウンド・ゼロの2wayユニットGZRC165FX2です。

    もともとオーディオの設定のないクルマですので、ちょいと腕の見せ所ですね。頑張ります!

  • メインユニット

    アルファ2000ジュリアにオーディオをつけます。

    メインユニットの様子です。

    ダッシュボードのウッドパネル部分に取付パネルを整えて、ヘッドユニットを設置しました。
    メーターのお隣で、視線移動少なめで操作可能なちょうどよい位置ですね♪

    このDEH-970は発売から4年ほど経ちますが、コストパフォーマンスが高すぎて未だに指名買いが続いているロングランモデルです。
    CDを含めた一通りのソースが利用可能なのは当然のこととして、プロセッサー機能と接続モードの充実ぶりが目を引きます。

    接続は2モードあり、フロント側3wayまでのユニットを個別に直接つなぎ、それぞれに精細なマルチ調整を行える「3wayネットワークモード」と、(ネットワーク付き2wayあるいはフルレンジの)フロント+リア+パワードサブウーファーの3点セットをトータルで制御する「スタンダードモードが」選べるようになっています。

    今回は、フロント2wayのみの構成となりますので、前者のネットワークモードでツイーターとウーファーを直接繋いで、デッキの性能を十二分に引き出しました。

  • ツイーター取付

    アルファ2000ジュリアにツイーターをつけます。

    ツイーターは、お客さまといろいろ検討した結果、ピラーの根本に設置することになりました。

    ツイーターの設置方法は、ピラーへの埋め込みや、オリジナル製作したツイーターハウジングを介してダッシュボード上に設置するなど、複数の選択肢がありますが、今回のように比較的素朴なルックスのダッシュボードの場合、無理に一体化させようとするよりも、製品そのままで置いたほうが馴染みがよいように思いました。
    また、加工が少ない分、予算も抑えられますね。

  • キックパネル

    アルファ2000ジュリアにスピーカーをつけます。

    スピーカーの設置位置はドアが定石ですが、できるだけオリジナルの雰囲気を損ねないように、、ということで目をつけたのがココ。キックパネルです。

    ちょっとアップ気味でお分かりにならない方がいらっしゃるかもしれませんが、キックパネル=前席の外側の足に近いボディのところです。(ドアの蝶番が右に見えます)

    一般的な車の場合、ココにはなにもないのですが、このクルマの場合、ご覧のように大きなポケットが左右対象に設置されています。

    厚みも上部で6.7センチ程ありますので、このポケットと似たような感じでバッフルを作れば、ボディ側に穴あけの負担をかけずとも、スピーカー取り付けが可能だろうと判断しました。

  • スピーカーバッフル

    アルファ2000ジュリアにスピーカーをつけます。


  • アルファ2000ジュリアにスピーカーをつけます。

そしてこちらが出来上がりの図です。

ポケットのあった位置にグラウンド・ゼロのスピーカーを取り付けました。
取り付けの土台となっているバッフル・・・ひとまずバッフルと呼んでみますが、正確にはエンクロージャー(スピーカーボックス)です。

といいますのは、前述のとおり、今回ボディ側へのスピーカーホールに相当する穴あけを行っておりませんので、この
「バッフル」の中に空間を設けてエンクロージャーとし、これだけで完結させているわけです。

ちょうどオリジナルのパワードサブウーファー(のパワー無し)のような感じですね♪

話が前後しますが、このエンクロージャーは、もとのポケットの厚みと大きく変わらない寸法内に収めないと足元が窮屈になってしまいますので、スピーカーは薄型のほうが都合が良いわけですね。そういった事情もあって、取付深さ44mmとスリムなグラウンド・ゼロのGZRC165FX2を選びました。

音もよく、雰囲気もキープできて、なかなか収まりの良いプランになったと思います。


  • 作業後記---☆



    今回は歴史のある車のオーディオインストール事例をご覧頂きました。
    この時代のアルファ専門のショップさんもあるようで、ファンの方が多いのでしょうね。
    今の車にはないこの雰囲気。わかる気がします〜。

    さて、今回のスピーカーインストール方法はいかがでしたでしょうか?
    一般的なクルマならドアにつけてしまいますので、対象は限られますが、ドアの構造の問題や、オリジナル外観キープへの配慮など、特別な事情がある場合は検討の価値があると思います。

    ジュリアのオーナー様はもちろんのこと、ちょっと気になるオーナー様がいらっしゃいましたら、どうぞ御連絡ください。予算とご要望に応じて柔軟にプランいたします。

    お問い合せはお気軽に♪