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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.356(お問い合わせの際にお伝えください)

スバル レガシィ B4

システム
メインユニット:Carrozzeria AVIC-ZH99CS
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:infinity kappa60.11CS
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:内蔵
ケーブル:audiotechnica Rexat
バッテリー:Panasonic caos
コメント
「内蔵アンプでどこまでやれるか。」
ケーブルや端子のクオリティで抵抗を減らし、+-バッ直とSPEC製品でヘッドユニットとスピーカーの稼働環境の改善を図ることで音質の向上を追求してみました。

ダッシュボード全景




すっきりとしたキャラクターラインを持つ、若々しいデザインのダッシュボードです。
カロッツェリアのナビをヘッドとし、スピーカーもインナーバッフルで換装していますので、外観は標準の状態を保っています。

今回は、ナビヘッド+スピーカー交換を含むサウンドアッププログラムを一歩進めて、電源&スピーカーケーブル・逆起電流対策パーツ・端子、ヒューズ交換も行い、電力や信号の損失やノイズ抑制まで配慮したこだわりのメニューとなっています。

フロントドア




レガシィの初期型は1980年代の末頃だったでしょうか。当時に比べ、現行ボディは二回りくらい大きくなった印象がありますが、ドアもだいぶ大きいですね!

内装をコンコンとノックしてしてみたところ、共振が懸念される水準の造りに感じました。
ある程度パワーを掛けても、エンクロージュアとしてしっかりと機能してくれるよう、適切に手を入れたいと思います。

第二段階




内蔵アンプ前提ですと、第一にはインナー/アウターの両パネル共に、オーディオテクニカのアクワイエのみを用いたドアチューニングをおすすめしていますが、今回はお客さまのご要望により、防振材の銘柄選定、ならびに背面の拡散剤の適用ともにデッドニングの仕様で施工させていただきました。

アウターパネルの防振には、ロシアン防振材stp BOMB AEROを使っています。
上述の通り、内蔵アンプ前提ですので、使用量を幾分控えめにしています。
スピーカー後ろの背圧拡散には、積水のレアルシルトディフュージョンを使用しています。

第三段階




インナーパネルの防振には、最近リニューアルしたカスケードの制振材を使用しました。

同ブランドの代表銘柄V-MAXの後継モデルで、薄さと硬さを兼ね備えた機能性がウリの素材です。
確かに、厚さ(薄さ)の割にはいい仕事するナという印象なのですが、特に質量を稼ぎたい部分については、いくらか重ね張りして対処しています。

ツイーター取り付け




当店オリジナルのツイーターブラケットを使用して純正位置へ設置しました。
トヨタと共通で使えることもあり、結構なペースでなくなってしまうパーツに育ちました。

逆起電流対策




ウーハーに向かう配線の近くにSPEC製 RSP-C3を設置しています。
これは、コーンの根本のモーター部を動作させる際に、自家発電されてしまう電流による影響を緩和させるための装置です。

この製品の新しい発想と、その効果に感動を覚え、5年ほど前の発売と同時に解説ページを開設し、ハイエンド志向のお客さまにお勧めしてきましたが、評価はなかなか良好です。

電源コンディショナー




同じくSPECから発売されている電源コンディショナーと呼ばれる製品も取り付けました。
これは、クルマの電源部に発生する低周波数のゆらぎ成分を除去(RSC-D1)や、車載機器から発生する高周波ノイズを除去する(RSC-D3)装置で、いずれもよりクリアな再生に寄与します。


装置の効果を最大に発揮させるため、設置位置はメインユニットの直前としました。
折角ですから、ケーブルもできるだけ短くし、装置の本体はエアコンパネル後方のスペースに設置しました。
振動対策で黒マットの生地に巻いておりますのでわかりにくいですね。

ダイレクトロジウムメッキ端子




ケーブルのクオリティは銅線の銅の純度と、シースと呼ばれる樹脂製の皮膜の設計により追求されますが、接続端子も当然、こだわりの対象となります。

写真はF2Music(ファントゥーミュージック)製のダイレクトロジウムメッキ端子で、基材となる亜鉛の金属に、ロジウムを直接メッキした商品です。
接触抵抗を極めて低くすることが可能となり、ハイファイを突き詰める上で、是非とも押さえておきたいパーツと言えます。

写真の棒端子の他、おなじみのギボシ端子、Y端子、ファストン端子と一通りのラインアップが用意されています。
(写真は他車両施工時に撮影したものです)

ダイレクトロジウムメッキヒューズ




ケーブルに加えて、端子まで手を入れると、ひと通りやったなぁという気分になりますが、ヒューズも接触抵抗が発生している場所と言えば言えるんですよね。

写真はバッテリーから直接車内に引き込んだ(バッ直)ラインの途中に取り付けた、同じくダイレクトロジウムメッキが施されたヒューズです。
ここまでやるの??との声が聞こえてきそうですが、一般のヒューズと差し替えて比べると、微妙ながら、変化は感じられるのです。

作業後記




今回はナビヘッドをソースとしたサウンドアッププログラムに、電力や信号の損失やノイズ抑制の対策を施したメニューでした。

スピーカー交換とドア防振を含むサウンドアッププログラムの次の一手の相場とも言える、アンプ等のハードウェア投入は先の課題として一旦脇に置き、防振の煮詰めと、システム全体のノイズと抵抗の低減に投資する内容となったわけですが、結果、ナビヘッド(内蔵アンプ)の実力が十分に発揮しきれている印象を得ることが出来ました。

往々にして、今回のような側面支援的メニューは、アンプなどの投入と同時に施工してしまうケースが多いので、それぞれの寄与を測れないことが多いのですが、通常のサウンドアッププログラム施工前後の変化と比べると、(多少陳腐な表現かもしれませんが)クリアネスの点で一段二段上を行っている感じがしました。

純正スピーカーでドア防振のみ。からスタートする方から、最初から一気に一定レベルまでやってしまう方まで、楽しみ方のスタイルとご予算に応じて、柔軟にプラン提案させていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください