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メルセデスベンツCLKクラスCLK320(W209)のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.354(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    メルセデスベンツ CLKクラス CLK320(W209)

    system

    秋葉原のインパルスさんより、取付店としてご紹介いただいたお客様です。
    お持ち込みいただいた製品はマニアックな加工が施されているものばかりでした。
    BLAMのスピーカーは当店にてお買い求めいただきました。

    comment

    メインユニット:Carrozzeria DEH-P01
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:BLAM 165.100
    リアスピーカー:なし
    サブウーハー:JBL W12GTi
    ライントランス:LUXMAN MAG-1
    パワーアンプ:Mcintosh MCC602、JBLGTO1001EZ
    ケーブル:CALDAS

  • ダッシュボード全景

    ナビ関係はお客様でDIY取り付けされていました。
    吹き出し口は半分塞がれてしまってはいますが、自然な視線移動で確認できるこの位置はベストですね。
    もともとのデッキのある場所は色々小物を入れるスペースに利用されておりました。

  • メインユニット

    カロッツェリアのハイエンド機DEH-P01をインストールしました。

    自然に見えると思いますが、実はここは元々、灰皿がある位置のため、デッキを縦に沈められるほどの奥行きがありません。
    デッキから分離させたフェイスパネル部のみ、ここにインストールし、本体の方はトランク内に設置、両者間をケーブルで接続するスタイルを採っています。

    なお、CDの出し入れはありませんので、シフトレバーへの干渉は考慮する必要はありません。

  • フロントドア

    BLAMのハイエンドスピーカーの性能をフルに引き出すべく、アウターバッフル形式にてインストールしました。

    アウターバッフル化により、純正からの外観の変更は避けられませんが、後付感が極力出ないよう、もともとの形状を踏襲しつつ、周囲との調和も配慮してデザインしました。

    写真の助手席側のバッフルの形状は、グローブボックス開閉時に干渉しないよう、フラットに作ってあります。
    運転席側については、特に干渉を気にする必要はありませんが、助手席側の形状をコピーして、シンメトリーで制作しています。

  • ピラーツイーター

    ツイーターはAピラーに埋め込む形でインストールしました。
    一般的な純正位置トレードインでは、方向にこだわることは出来ませんが、今回のような場合は、精密に方向合わせを行います。

    調整にあたっては、ワク囲みにあるような治具を使います。
    ツイーターの直径に合わせて制作したリングの中央にレーザーポインターを垂直に立てたもので、これをツイーター取付穴にはめ込みます。ポインターのスイッチをONすると、音の行き先が赤く照射されるというわけです。(リングは一般的なツイーターの大きさに合わせ、25・30・45φで用意しておきます。)

    この治具を使い、左右のツイーターの向きをきちんと合わせるわけですが、今回の「照射点」はルームミラーに設定しました。突き詰めていくと、ドライバーの両耳を狙うところにまで行き着いてしまいますが、そこまでやってしまいますと助手席でもきちんと聞きたいといった時に対応できなくなってしま「いますので、あくまでも左右対称が基本です。
    この他にも、ルーフ中央のルームランプを狙う方法や、運転席側→助手席頭部、助手席側→運転席頭部とクロスさせる方法もあります。

  • トランクルーム

    トランクルームの前方半分ほどを割いて、アンプとサブウーファーをインストールしました。

    写真の中央に見えるのは、定価70万円!!マッキントッシュの2chアンプMCC602です。これでフロントの2wayをドライブしています。
    このアンプの前方に、JBLの巨漢サブウーファーW12GTiが収まるウーファーBOXがあり、アンプはウーファーBOXに直接取り付けられた格好になっています。

    サブウーファーのコーンは後部座席の中央、前方に向けてセッティングされており、アームレストの開口部から、ヘビーベースを室内に供給しています。

    今回の造作により、スペアタイヤを下ろす事になりましたが、現在ではパンク修理剤を搭載することで法的な問題をクリアできるようになりました。

  • 作業後記

    今回は高額なアンプを中心とする、ハイエンド機器群のインストールのお仕事でした。

    一世を風靡したマッキントッシュは、カーオーディオ機器としての国内販売を終え、今や懐かしいブランドとなってしまいましたが、対照的に、今回登場したスピーカーユニットのBLAMは生まれたばかりのメーカーです。

    BLAMは有名ブランドFOCALのカーオーディオセクションの責任者がスピンアウトして生まれた新ブランドで、玄人好みの厚みのある力強い音は前評判通りで、昨年秋のデビュー以来、順調に評価が上がってきています。

    56,000円・86,000円の2way、102,000円の3wayミドルクラスから、25万円、33万円といったハイエンドまで、いずれも期待を裏切らないバリューのある製品群です。
    当店でも、デモボードに設置しておりますので、ご興味がおありの方はどうぞ聞きに来てください。(製品パンフはこちらです)