インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
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当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.338(お問い合わせの際にお伝えください)

ジャガー XF

システム
メインユニット:純正
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:純正B&W
リアスピーカー:純正B&W
パワーアンプ:純正B&W
コメント
B&Wサウンドシステム搭載のジャガーXFにデッドニングのみ施工させて頂きました。
お客様はみんカラユーザののじぞー様で、既存のお客様Summer Rain様のご紹介です。

ダッシュボード全景




カテゴリーとしては「欧州車」ということになるんでしょうが、メルセデスやBMWとは一味違う、カラッとした気品のようなものを感じます。このあたりが「英国車」のアイデンティティーなのでしょうか。

エアコン吹き出し口の開閉はなんと電動!ボンドカー的ギミックが素敵です。
ダッシュボード中央にはセンタースピーカーがありますが、ホントの5.1chではなく疑似システムの様です。

メインユニット




純正ユニットのオープニング画面には、お決まりの自社ロゴが登場します。

今回の車両には、ホームでは超有名なB&W(Bowers & Wilkins)という英国ブランドのオーディオシステムが標準搭載されています。(上位グレードのみ標準とのことです)

フロントドア




ツイーター、スコーカー、ウーハーと3ウェイユニットの全てがドアにレイアウトされています。

ツイーターはミラー裏、ドアハンドルの前がスコーカー、膝のあたりのネットグリルの奥がウーハーです。
音の印象としては、やさしく柔らかい感じはするのですが、低域のシマリが今ひとつで、全体的にディテールが甘い感じ。

とは言え、これはディテールにこだわるいわゆるハイファイ(High-Fidelity)サウンドを至上とした場合の評価であり、この車および室内の雰囲気を前提とすると、それなりに似合っている感じはします。

第二段階




ドアトリムを外すと現れる光景です。

ぱっと見、ちょっとしたモジュール構造ですが、ウインドウのレールと開閉モーターはドアの筐体側にあり、製造工程の生産性を上げる目的でほとんどの電装部品および機械部品を盛り込んでしまう、モジュール構造採用の本来の思想からすると、中途半端な印象です。

しかしながら、「本式のモジュール構造」の車でアウターパネルの防振を行う場合、ガラスをはずさないといけないので、はずさなくても作業できる点では助かります(笑)

あと、この車のいい点はなんといってもこのインナーパネル。
モジュール構造ながら、鉄板の面積が大きく、穴もありません。モジュールの樹脂部分にしっかり手をかければ、ほぼ至上レベルの出来が期待できます。

第三段階




モジュールを外して外販を清掃、脱脂します。

今回はデッドニングですので、ロシアンブランドSTPのBOMBを使用しました。低域をシッカリと引き締めたいので、重量のあるものをチョイスしました。

第四段階




モジュールを戻し、スピーカーを固定したら、全体をカスケードのV-MAXで覆います。

モジュール構造のドアで凹凸が少ない形状ですので、場所によっては重ねて貼る場所もあります。特にスピーカー周りは重ね貼りをしています。

スコーカー




ドアトリム(内装)側に取り付けられているスコーカーを背面から眺めた画像です。
BMW(新型3シリーズを除く)と同じ固定方法ですね。

このユニットは8cm程度の大きさで、最近主流になってきていますので、近年の市販されている3wayのユニットが取付けできると思います。
一昔前の標準的なミッドレンジの口径は10cmでしたので、サイズダウンしてきているようですね。

作業後記




すっきりと洗練された英国車のデッドニング事例のご紹介でした。

B&Wのシステムには変更を加えず、ドア防振のみによる変化を評価していただくことが出来たわけですが、なかなかご満足いただけたようで何よりです。

ドア防振に、カスタムバッフルを介したスピーカー交換、スピーカーケーブル交換を加えたサウンドアッププログラムが好評ですが、音質への寄与度をさらに分解すると、防振>スピーカーですので、今回のように、ドア防振のみでもはっきりした変化をご体感いただくことができます。

デッドニングのみでも、サウンドアッププログラムでも。ご予算と目的とする水準に応じてご検討いただければと思います。
どうぞお気軽にご相談ください♪