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情報登録日  2018/11/18


メーカー名  CerwinVega

商 品 名  スペアタイヤスペースinパワードサブウーファー VPAS12ST


サーウィンベガの円形サブウーファーVPAS12STです。

同社はハイパワー・パワードサブウーファー(VPAS10)でお馴染みのブランドですが、スペアタイアの空洞部分にインストールするタイプの機種もラインアップに加えてきました。

これまで、カロッツェリアのTS-WX610Aの独壇場だったスペアタイア設置タイプカテゴリにサーウィンベガも参入してきた格好になります。

丸いスペースへの設置が前提ですので、外観上はカロッツェリア製品と大差ありませんが、機構的には大きな違いがあります。

カロ製品は真ん中を通るタイヤ固定用の軸を避けるように、10センチユニットを2つ、垂直(横向き)に配置していますが、VPAS12STは12インチ(30センチ)の大口径ユニットを水平(上向き)にレイアウトしています。

ということは、、そうですね。スピーカーユニットの中央を軸が貫通する格好になっているということです。
同社はもともと、「STROKER」というタイトルの中央串刺し構造のスピーカーで名声を勝ち取ってきた歴史があり、その技術を活かした製品ということになります。

シート下設置タイプの製品に見られるように、より小口径・小容量で低音域再生を目指す製品がたくさんありますが、表面積の大きなシングルユニットで大きく空気を動かす(サブウーファー本来の)オーソドックスな作りのため、打ち出す波動の力強さと余韻の伸び感を備えており、タイヤの中に詰め込まれている窮屈なユニットであることを感じさせません。

小スペースに30センチの大口径ユニットを収めるべく、エンクロージャーは、密閉式に比べて容量が節約できるバスレフ方式を採用。材質は同社こだわりのアルミダイキャスト製で、安定感を確保しています。

大きさと重さが正義!という古くからのサブウーファーの評価軸を、現代の要求をきっちり満たしつつ形にしてきた新製品です。
ちょっとお値段高めに感じられるかもしれませんが、大口径ユニットだけが持つ「余韻と伸び」をデッドスペース活用だけで手に入れられる点では、十分コスパの合う製品だと思います。
どうぞご検討ください。

当リーフレットのpdfファイルはこちらです。

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