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サウンドプロ

トヨタ VOXY のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。 当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。円安の影響で大きく価格が変わっているものもあります。ご了承ください。>


  • 登録日 2026/06/26

  • 事例No.934(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    トヨタ VOXY

    system

    メインユニット:純正
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO RX165 Active
    リアスピーカー:純正
    サブウーファー:CerwinVega VPAS10
    プロセッサーアンプ:ADONN  Z600DSP
    コントローラー&プレーヤー:ADONN  DSD-Z10
    ケーブル:audiotechnica

    comment

    フロント2wayとパワードサブウーファーを6chDSPアンプで鳴らすシステムです。
    ハイレゾプレイヤー機能つきのDSPコントローラーが便利です!

  • ダッシュボード


トヨタ・ヴォクシーの事例紹介です。

ヴォクシーはトヨタ自動車のミニバン型乗用車で、同ジャンルでは大型のアルファード・ヴェルファイアと、小型のシエンタとの中間に位置するクルマです。

初期型(R60G)は2001年の発売で、「ライトエース・ノア」の後継車として、姉妹車の「ノア」(旧タウンエース・ノア)と同時に発売されました。

以後、2代目(R70G/W)が2007-2014年、3代目(R80G/W)が2014-2021年ときっちり7年おきにモデルチェンジされており、4代目となる現行型は、2022年から生産されているR90W型です。

兄弟車のテイストの違いとしては、ノアはファミリーユースを意識したおだやかさを持たせてあるのに対して、当ヴォクシーはドレスアップ要素の強い、クールな印象を売りにしています。
ちなみに3代目の時代には、エスクァイア(2014-2022年)も販売されました。こちらは上質・上級に振った高級路線のモデルでしたが、1代限りで終売となっています。


今回ご紹介するのは、納車されたばかりの新車のヴォクシーです。

古くから当店をご利用いただいているお客様のおクルマで、以前の車のオーディオ機器の移設と新規追加をご依頼いただきました。

出来上がりのシステムは以下の通りで・・・
(1)フロント2wayスピーカー
(2)パワードサブウーファー
(3)DSPアンプ+DSPコントローラー
(4)レーダー探知機

前車では純正ヘッドユニットの4ch内蔵アンプをつかってバイアンプ接続で鳴らしていたのに対して、今回の移設に際して、(3)のDSPを追加した格好です。

今回のシステムに組み込んだ製品を以下にご紹介します。(サブウーファー以外は現行品です)
◯DSP関係-1/2
ADONN  Z600DSP(税込66,000円)

「ADONN(アドン)」はカーオーディオ関連機器の有力代理店であるイース・コーポレーションが独自に企画したブランドで、 Z600DSPは同ブランド内にラインアップされるDSP製品3種( Z1200DSP・税込275,000円、 Z1000DSP・税込132,000円、 Z600DSP)のうちのエントリーグレード機に相当します。

本機は、4chのAB級パワーアンプ(定格25W×4)を内蔵し、6chまでプロセシングできるDSPです。
96kHz/24bitのハイレゾ動作や空間パノラマオーディオモードを搭載し、純正オーディオの手軽な音質アップに向いています。筐体は89mm×120mm×40mmと非常にコンパクトで設置場所を選びません。Bluetooth5.0も内蔵し、スマホアプリで手軽に音場調整ができる、コストパフォーマンスに優れた一台です。
その小ささを活かして、今回はディスプレイオーディオの奥に設置しました。

接続については、6chの出力を以下のように全て割り当てました。
1 フロントL(ピラーツイーター)
2 フロントR(ピラーツイーター)
3 フロントL(ドアウーファー)
4 フロントR(ドアウーファー)
5 サブウーファー
6 サブウーファー

◯DSP関係-2/2
ADONN  DSD-Z10(税込66,000円)
こちらは「DSPコントローラー&プレーヤー」です。

DSPアンプは、メインソース(純正ヘッドユニットなど)を1パターンの音響調整プロファイルにて調整し、いつも同じように聴くだけであれば、本体だけで済みますが、(1)USBメディアやブルートゥース経由など、メイン入力以外のソースに切り替えたり、(2)運転者に焦点をあわせるパターン、全体で均等に聴けるパターン、オフなど、複数の音響調整プロファイルを切り替えたり、(3)デジタル入力時のボリューム調整、(4)サブウーファーボリューム調整を行ったりといった操作をする場合には、この別売りコントローラー DSD-Z10が必要になります。

なお、このコントローラーは一般的なDSPコントローラーに対してユニークな特性をもっており、上述のコントローラーとしての機能に加えて、ハイクオリティなメディアプレイヤーとしての機能も持たせてあります。
DSD256、APE、FLAC、WAV、M4A、MP3等といった主要音源フォーマットに対応し、光(OPTICAL)と同軸(COAXIAL)で、最大96kHz/24bitのデジタル出力ができるようになっています。

今回の事例紹介においては、あくまでも Z600DSPをコントロールするための別売りオプション品というニュアンスが漂ってしまってますが、既にDSPを導入済みのお客様で、「なにかいい感じのメディアプレイヤーない?」と問われた際にお勧めする機会の多い商品でもあるのです。

実際に、ウォークマンやAstell&KernといったハイエンドなDAP(デジタルオーディオプレーヤー)、あるいはスマートフォンなどをプレイヤーとして使う場合、オーディオテクニカのHRD-500/HRD-300のようなデジタルトランスポートが別途必要になるので、取り付け費用も含めて予算が膨らみますし、スマートフォンをメインで使うというのも、実際できることではあるものの、通話やナビなどマルチタスクを強いる場合、若干使い勝手がよろしくないのも事実です。そういった諸条件を詰めていくと、こういった価格面でも機能面でもリーズナブルな製品に光があたってきます。

現実に、現在のマーケットにおいて、USBメディアを再生して、光/同軸でのデジタル出力までをワンボディで賄える製品は、事実上これ一択ですので、ニーズを感じた方はどうぞご検討ください。
なお、この DSD-Z10にUSB-DAC機能と、Bluetooth5.1受信、イコライザー機能を追加した上級機 DSD-Z100(税込143,000円)も最近発売されましたので、こちらもご注目ください。

◯スピーカー
BLUE MOON AUDIO RX165 Active(税込209,000円)

当店を代表する人気国産ブランド!BLUE MOON AUDIOのRX165 Activeです。
BLUE MOON AUDIOの2wayスピーカーシリーズはフラッグシップのRX165、ミドルグレードのVX165、ベースグレードのEX165.2の3グレード展開となっており、RX165は同ブランドのエッセンスをフルにご堪能いただけるモデルです。

RX165は本来、ツイーターとウーファー、パッシブネットワークがセットになった商品ですが、今回の事例のようにDSPで駆動する場合、DSP側で帯域分割(クロスオーバー)が可能で、ネットワークが不要になるため、ネットワークレスとして設定されているのがRX165 Activeということになります。

今回のインストールにおいては、ドアスピーカーをカスタムMDFバッフルを介してしっかりと取り付けて、ドア防振はハードなデッドニンググレードで施工しました。ツイーターについては、オーナー様のご希望により、Aピラーに埋め込みました。

◯パワードサブウーファー
CerwinVega VPAS10(終売品)
こちらは異様なコスパの良さで一斉を風靡したパワードサブウーファーです。
現在のマーケットでシート下に収まるパワードは、BLAMのMSA 25P(税込77,000円)、HELIXのU-10A(税込60,500円)、KICKERのHS10(税込106,700円)が先頭集団で、カロッツェリアのTS-WX400DA(税込33,000円)がコスパで追いかけるような展開ですが、同機は(時代背景もありますが)4万をちょっと切るくらいの値付けで市場を席巻してました。

以上を持って、現行ヴォクシーのサウンドアップが完了しました。
上述の通り、今回は載せ替え+新規製品追加でありましたが、全て新規で組む前提で試算しますと、約650,000円(税込)ほどの予算になります。

それでは施工の様子をどうぞご覧になってください♪

  • フロントドア

    ドアの外観です。

    ノアとヴォクシーで、それぞれのテイストに合わせて内外装の作りを変えてありますが、ドアについては共通です。
    ドアの定位置についているスピーカーは16cm径で、純正アンプから入力される信号はローパス(高域カット)されています。
    これに対して、純正の同軸ダッシュボードスピーカーにはハイパス(低域カット)されています。
    (前後4スピーカー車(S-Z)の場合は、すべてフルレンジです。)

  • ドアトリム取り外し

    ドアトリムを外したところです。

    向かって左側に大きく設けられているサービスホールが、白い樹脂パネルによってフタされています。
    当店では、ドア防振の大きく2グレード設けており、効果のマイルドな「ドアチューニング」の場合は、この樹脂パネルを活かしたまま、適所に防振材を配置していきます。
    一方、効果の強い「デッドニング」の場合は、樹脂パネルを外して、サービスホール部分を含む、インナーパネル全体を防振材で覆います。

  • アウターパネル作業

    アウターパネル側への作業が終わったところです。

    樹脂パネルと純正スピーカーを取り外したら、清掃と脱脂を済ませて短冊状にカットした防振材を貼っていきます。

  • インナーパネル作業

    インナーパネル側の作業を終えたところです。

    ドア内にスピーカーケーブルを引き込み、バッフルを製作・固定して、インナーパネル全体を防振材で覆います。
    円形のバッフルの内径には、スピーカー振動板の裏側から発生する排圧を逃がしやすくするためにテーパー形状(奥に行くほど広くなる)に加工してあります。ドアに設けられているスピーカーホールが狭い場合、スピーカーホールのフチがバッフル内面より内側に飛び出してしまって、排圧の逃げの抵抗になることがありますので、スピーカーホールを広げる加工を行いますが、トヨタの場合はスピーカーホールが大きいので、加工は不要です。

  • ピラーツイーター埋め込み加工

    ツイーターの設置状況です。

    オーナー様のご希望により、Aピラーの中程にツイーターを埋め込みました。
    工程としては、取り付ける位置に対して、ツイーターの後部が入り込むように適宜切り抜いて、ツイーターの筐体を受け止めるリング状のMDFを固定し、パテで成形、表面を整えて、全体を合成皮革で覆うという流れになります。

  • パワードサブウーファー設置

    助手席下の様子です。

    助手席下にパワードサブウーファーを設置したいという要望でしたので、試行錯誤しました。。
    このお車は、ハイブリッド車ですので、運転席下と助手席下の部分にバッテリーが収められており、その分、フロア面が高くなるので、ガソリン車に比べてシート下のクリアランスがぐっと少なくなります。

    とは言え、取り付け予定のパワードサブウーファーについては、寸法的にはなんとか収まりそうでしたので、写真のように設置できました。
    しかしながら、シート座面の下に飛び出していたケーブルハーネスについては、少々整理する必要がありました。続きは次の写真をご覧ください。

  • シート下ハーネス手直し前

    シート下の様子です。

    パワードサブウーファーと干渉しているシートのハーネスを確認します。
    どうやら、移動できそうなので、移動して仮組して干渉を確認します。

  • シート下ハーネス手直し後

    手直し後の様子です。

    配線をフラットに整理して、タイラップなどで固定し、サブウーファーと干渉しないことが確認できたので、この状態でシートを戻しました。

  • DSPコントローラー兼メディアプレーヤー

    DSPコントローラーの設置状況です。

    冒頭でご説明しましたように、DSPのコントローラーとメディアプレイヤーを兼ねた商品です。
    USBメディアを接続して、DSD256、APE、FLAC、WAV、M4A、MP3といったファイルを再生することができます。
    DSP本体とは、光/同軸でデジタル接続するので、本機とDSPだけでハイレゾ再生が可能です。
    なお、アナログ(RCA)で出力したい場合は、別途オプションのDAコンバーターDAC-Z10(税込13,200円)が必要になりますのでご留意ください。

    ついでに、需要の多いブルートゥース接続についても触れておきます。
    今回、使用している Z600DSPには、Bluetoothレシーバー機能が内蔵されていますので、入力ソースをBluetoothに切り替えることで再生は可能です。しかしながら、このコントローラー操作によって選曲や停止・再生といった操作は出来ません(ボリューム操作のみ可能です)
    その点、最近発売された DSD-Z100(税込143,000円)では、当機にBluetoothレシーバーを内蔵しているため、BT再生に関わる一切の操作が当機側で可能になります。

  • レーダー探知機

    最後はレーダーの設置状況です。

    定位置ですね。視線移動が少なくて済むミラー付近にレーダー探知機を設置しました。

  • 作業後記

    今回はヴォクシーのサウンドアップ事例を御覧いただきました。

    この車は12スピーカー仕様ですので、8人定員を優先してS-Zグレード(4スピーカー一択)を購入されたオーナーさんからすると羨ましい限りですが、皆さま、満足の基準はそれぞれですね。総額65万円相当の投資をしていただくことになりました。

    システム的には、フロント2way+パワードサブウーファーを6chのDSPで鳴らすシンプルな構成ですが、20万円クラスのスピーカーが予算を押し上げていますね。


    今回のシステムでスポットライトを当てたいのは、ADONNのDSP関連製品です。
    製品のラインアップとしては、システムレベルに応じた3段階のチャンネルが設定され、いずれも競争力のある価格になっています。
    12ch: Z1200DSP・税込275,000円
    10ch: Z1000DSP・税込132,000円
    6ch: Z600DSP・税込66,000円
    フロント3way+サブや、フロント2way+リヤ+サブといった8ch以上のチャンネルになってくると、老舗のヘリックスやオーディソンも気になるところですが、今回のように6chクラスのシステムですと、税込66,000円で超コンパクトな Z600DSPの存在感が増してきます。
    実際、フロント2way+サブウーファーの構成で組まれるお客さまは最も多く、DSPもやりたい、かつ、それ以上の多チャンネル化の予定はない。。となった場合にご購入いただける機会の多い製品です。

    あと、今回登場した「DSPコントローラー&プレーヤー」の DSD-Z10(税込66,000円)もご注目いただきたいところです。
    本文の冒頭部分で詳述しましたので、多分に重複してしまいますが、当機はADONNのDSP製品を操作するためのコントローラー機能に加えて、DSD256、APE、FLAC、WAV、M4A、MP3等といった主要音源フォーマットを最大96kHz/24bitでハイレゾ再生できるプレイヤー機能を組み込んであるのがセールスポイントです。

    全てのADONN製DSPアンプと連携して使えるのは当然ですが、光(OPTICAL)と同軸(COAXIAL)出力ですので、多くの他ブランドDSPに使えるのが強みです。
    ちょっと前までは、デジタル出力できるコンパクトなハイレゾプレイヤー製品の選択肢が複数あったのですが、現在は事実上これ一択ですので、そこそこの頻度でお買い上げ頂ける商品に育っています。

    これに加えて、最近、USB-DAC機能、Bluetooth5.1受信、イコライザー機能を追加した上級機 DSD-Z100(税込143,000円)も発売されました。
    今回ご紹介したシステムでは、DSPアンプ側にBluetooth受信機能がついていましたので、 DSD-Z10側のソース切り替えによって、間接的にBluetooth再生が出来ていますが、あくまでも一つのソースとして選択しているだけなので、 DSD-Z10側での操作はボリュームのみに限定され、曲選択等は出来ません。
    これに対して、 DSD-Z100では、同機側でBluetooth受信ができるため、組み合わせるDSPに関係なく、再生に関するすべての操作が手元できることになります。また、高性能DAC(DAコンバーター)も搭載していますので、アナログ出力も可能です。
    USBメディア、Bluetoothとマルチに対応できるハイエンド再生専用機として、選択肢の一つに加えていただければと存じます。

    ドラレコ、ETC取り付けといった軽作業から、スピーカー交換、パワードサブウーファー追加、はてはフルオーディオまで、ご希望とご予算に応じて柔軟にプランニングさせていただきます!
    古い純正デッキの取り外し・移設による最新ナビへの交換のような難易度の高い作業も得意です!

    どうぞお気軽にお問い合わせください♪♪
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