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トヨタ ノア のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。 当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。円安の影響で大きく価格が変わっているものもあります。ご了承ください。>


  • 登録日 2026/02/26

  • 事例No.917(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    トヨタ ノア

    system

    メインユニット:純正
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:carrozzeria TS-H100-NV
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:内蔵
    ケーブル:純正

    comment

    4スピーカー設定のみの8人乗り車のダッシュボード上に、12スピーカー仕様車用の社外ハイレンジスピーカーを取り付けました。
    ドアのデッドニングも同時施工して、低域から高域まで幅広く情報量がアップしました。

  • ダッシュボード


トヨタ・ノアの事例紹介です。

ノアはトヨタ自動車のミニバン型乗用車で、同ジャンルでは大型のアルファード・ヴェルファイアと、小型のシエンタとの中間に位置するクルマです。

初期型(R60G)は2001年の発売で、タウンエースノア(カローラ店用)/ライトエースノア(ネッツ店用)の後継モデルとして、兄弟車であるヴォクシーと共に誕生しました。
以後、2代目(R70G/W)が2007-2014年、3代目(R80G/W)が2014-2021年ときっちり7年おきにモデルチェンジされており、4代目となる現行型は、2022年から生産されているR90W型です。

兄弟車のテイストの違いとしては、ヴォクシーがドレスアップ的要素の強い、クールな印象を売りにしているのに対し、ノアはファミリーユースを意識した柔らかさを持たせてあります。
ちなみに3代目の時代にエスクァイア(2014-2022年)も販売されました。こちらは上質・上級に振った高級路線のモデルでしたが、1代限りで終売となっています。


今回ご紹介するのは、現行型のノアです。

この車は7人乗りと8人乗りがあり、今回のお車は8人乗りの方です。
実は乗車定員によって12スピーカーと4スピーカーに分かれており、7人乗り(S-Z/Z)だと12スピーカーで、8人乗り(S-G/G)の場合は4スピーカーと、選択の余地はないようです。(ディーラー確認ずみ)

4スピーカーということは、前席が両ドアのフルレンジ、リヤにもうワンセットフルレンジということになり、セパレートツイーターがついている12スピーカーとは音質の違いがでてきます。
こうなると、乗車定員数を確保せざるを得ない事情はあるものの、良い音も欲しいのだが、、という欲求を持たれる方がでてくるのは当然です。

正にこういったニーズを持ち込んでいただいたお客様が過去にいらっしゃって、 ノア標準の4スピーカーに対して、ダッシュボード上にカロッツェリアの2wayスピーカーをインストールした事例がありました。
そして今回のお客様もまったく同じニーズを抱えていらっしゃって、↑の事例をネットで見つけていただいて、ご連絡いただきました。

リンク先の事例では、(1)12スピーカー仕様車のダッシュボードスピーカーのアッシー(スピーカーと保持ブラケットのセット)を純正部品として調達し、(2)ダッシュボードの所定の場所に穴をあけて、(3)アッシー部品からスピーカーを取り除いたブラケットのみを取り付けて足場を整えた上で、(4)カロッツェリアの2wayスピーカーを取り付ける。という手順をとりました。

そして今回もこのフローで施工することでご発注いただき、ダッシュボードスピーカーのアッシー部品を発注したのですが・・・・、待てど暮らせど部品が入荷されず、施工予定日が目前に迫ってきます。。お客様のご予定も、予約日以外は都合がつかないとのことでしたので、追加コストは請求しない、価格据え置きの前提で、当店でバッフル(スピーカー保持ブラケットに相当する部品)をカスタム製作することで、当初の予定日の施工に間に合わせるようお願いいたしました。

結果的に、無事にカスタムバッフルを製作し、きちんとカロッツェリアの2wayスピーカーの取り付けも終えることが出来ました。
お客様としては、 上出の事例と得られる機能に何ら変わりはないし、特に安くなるわけでもない(お店側はコスト高になってるんですが(笑))ので、今回の制作事例を繰り返すことは恐らくないと思いますが、「こういう切り抜け方もありますよ」的な事例としてご披露できればと思います。

以下、使用ユニットの紹介です。

〇ハイレンジスピーカー
カロッツェリアTS-H100-NV(税込27,500円)
ノアとヴォクシー専用に販売されている、ハイレンジスピーカー用トレードインスピーカーです。

簡単にいうと、8センチのコーンと、2.9センチのツイーターがセットになった同軸スピーカーです。
ただ、一般的な同軸スピーカーはコーン面とツイーターが文字通り同軸(1本の軸)に配置されていて、完全に同じ方向を向いているのに対して、この製品はより指向性の高いツイーターを全席同乗者側に向けてあります。
数値で表現すると、「手前側に13度」傾けて、さらに「中央側に5度」寄せるという格好です。

8センチ径のコーン(ウーファー部)で、実体感のある中高音を確保しつつ、前席乗車者側に傾けたツイーターによって、音の輪郭をはっきりさせるので、12スピーカー車におけるグレードアップ効果はもちろんのこと、中高域が不明瞭な4スピーカー車においては、だいぶ景色が変わります。

〇デッドニング
ドアについても、スピーカーこそ交換しないものの、デッドニングを施工して、純正スピーカーの性能をしっかり引き出し、中低域の厚みを出してやることにしました。

以上をもって、8人乗り4スピーカー仕様のノアにセパレートハイレンジスピーカーを加えた、8スピーカー化が実現しました。(ダッシュに追加した2wayスピーカーを4つで計算)
輪郭が明確になった高音域に加えて、デッドニングによって、中低域の踏ん張りも効くようになり、だいぶ様変わりします。

予算は、デッドニングのあるなしで2通りご案内します。
※今回はバッフルをカスタム製作しましたが、必要な部品をメーカーから調達できた前提で算出しています。
※もし、今回のように部品が取れない懸念がある場合は、以下と同じ価格でバッフル制作にも対応いたします。
●スピーカー取り付け+デッドニング施工の場合
carrozzeria TS-H100-NV--- 25,000円
純正ツイーターASSY(x2)--- 12,000円
ダッシュボード脱着、穴あけ加工--- 35,000円
配線引き回し、コネクタ制作、端末処理一式--- 10,000円
スピーカー取り付け--- 3,500円
デッドニング---55,500円
----------------------------------------------------------------------
小計 141,000円
消費税 14,100円
合計 155,100円

●スピーカー取り付けのみ(デッドニングなし)の場合
上記からデッドニング費用(税込61,050円)を除外して
税込総額 94,050円です。

それでは施工の様子をご覧になってください♪

  • フロントドア

    フロントドアの外観です。

    ドアスピーカーは、全グレード共通で設置されています。
    今回のカロッツェリアのダッシュボード用2wayスピーカーTS-H100-NVはあくまでも、ダッシュボード用のトレードイン・ハイレンジスピーカーなので、ドアウーファーは含まれません。

    よって、カロッツェリア製品でドアも交換したい場合は、17cmコアキシャル2ウェイスピーカーのTS-C1740を使うことになります。
    あるいは、ドアのデッドニングを施工した上で、ドアウーファーは純正のままとし、パワードサブウーファーで低音域を補強して整える案もコスパが良くてアリだと思います。

  • ドアトリム取り外し

    ドアトリムを外したところです。

    ドアトリムを外すと、最近のトレンドである樹脂パネルによってサービスホールが覆われた様子を確認できます。
    これをみると、ビニールで覆われているだけの従来のパターンに対して、サービスホールがフタされているので、ドア防振は不要と考える方もいらっしゃると思います。

    しかし、ドア防振の2大目的である、(1)ドアの構成部品の振動を防ぐための「防振」と、(2)スピーカー振動板の前後の空間を分離する「密閉」のうち、(1)に対してはなんら対策になっておらず、(2)については、若干改善されている程度の効果しか見込めません。

    スピーカーの振動板が繰り出す波動を受けて、鉄板がビビってしまう共振をしっかり抑え込み、かつ、振動板が押し出した空気がスピーカーの背面に回り込むことによる、波動の相殺を防ぐためには、しっかりと重量のある防振シートでドアを箱の様に仕立てる「デッドニング施工」が重要と考えてます。

  • アウターパネル作業

    アウターパネルの作業が終わったところです。

    樹脂パネルと純正スピーカーを取り外したら、清掃と脱脂を済ませて短冊状にカットした防振材を貼っていきます。

  • インナーパネル作業

    インナーパネル側の作業が終わったところです。

    純正スピーカーを付け戻したら、防振材でインナーパネル全面を覆い、すべてのサービスホールを塞ぎます。
    純正スピーカーは、ネジではなく、リベットでとまっているので、トヨタ純正補修部品を使い、「リベッター」と呼ばれる工具を使って再リベットします。

  • ダッシュボード(施工前)

    手を付ける前のダッシュボード上面です。

    12スピーカーの場合、白い円を付けたあたりにハイレンジスピーカーがついています。
    今回はこの部分に、12スピーカー用のダッシュボードと同じ位置にスピーカー取り付け用の穴をあけて、トレードイン用として販売されているカロッツェリアのスピーカーを取り付けます。

  • ダッシュボード取り外し

    ダッシュボードを降ろしたところです。

    全く景色が変わってしまうので、ちょっとビビりますね(笑)
    ご覧のように、ダッシュボードの面から吸音材までは結構空間がありますので、頑張ればDSPや小型アンプが入れられるかもしれません。

  • ダッシュボードカットアウト

    所定の位置に開口部を設けた後の様子です。

    ダッシュボードを裏返すと、ちょうどこの形に線がついているので、超音波カッターでなぞってやるだけできれいに切れます。
    (ここまでは、 事例No.885と全く同じ工程をたどっています。)

  • バッフル仮合わせ中

    プロショップの底力!?で作成中のバッフル仮合わせ中です。

    スピーカーを固定するためのネジ穴の位置を見定めたうえで、バッフル全体の形をデザインしてMDFで切り出しました。
    さらに金属のステーを3か所につけて、仮止めしながら、正確な位置を探っていきます。

    ちなみに、純正部品のスピーカーアッシー(10cm純正スピーカー+ブラケットのセット)は片側6,000円(税抜)で調達できますので、わざわざ手間と時間をかけてカスタム製作するのは、経済的合理性はほぼゼロでしょう。
    しかし、お客様のご要望(納期)に合わせることを目的とした場合、なぜかファイティングスピリットに火がついてしまうので不思議なものです(笑)

  • バッフル完成

    黒塗りしてスピーカーを固定した状態です。

    この状態で、メインユニット裏に接続されるスピーカーケーブルをダッシュボード側に固定しておきます。
    メンテナンスでダッシュボードを外す必要があった際は、コネクタの着脱のみで完了できるように配慮しています。

    ダッシュスピーカー取り付け完了
    取付完了の状態です。

    開口部からは、純正の12スピーカーと同様にカロッツェリアのスピーカーが顔を見せる格好になっており、最後に付属のスピーカーグリルをカチッとはめ込んで完成となります。

  • ダッシュスピーカー取り付け完了

    取付完了の状態です。

    開口部からは、純正の12スピーカーと同様にカロッツェリアのスピーカーが顔を見せる格好になっており、最後に付属のスピーカーグリルをカチッとはめ込んで完成となります。

  • バッフルテンプレート

    今回作成したテンプレートです。

    数枚の板を重ねて、固定部との高さの差を調整してあります。これをもとにバッフルを製作すると、トヨタから買う部品代より確実にコストがかかってしまうので、また使う可能性は極めて低いですね(^O^);;

  • スピーカー出力分岐アダプター

    カスタム製作したスピーカー出力分岐アダプターです。

    純正の場合、ヘッドユニット裏のカプラーから出たスピーカーケーブルがドアスピーカーにまっすぐ繋がりますが、ハイレンジスピーカー用の出力も取り出すために製作したアダプターです。
    具体的には、ヘッドユニット裏のカプラーからドア向けとハイレンジ向けの二股になるように作ってあります

    当店のオリジナル。。とドヤるほどのものでもなく、TS-H100-NVに付属のインラインネットワーク付きの配線と中継ケーブルを組み合わせて製作しています。
    よって、配線のみの販売は対応できませんので、悪しからずご了承ください。

  • 作業後記

    今回はトヨタ・ノア(R90W型)のサウンドアップ事例を御覧いただきました。

    文中でも触れました通り、この車は8人乗り仕様のモデル(S-GならびにG)の場合は4スピーカーのみの設定になるようです。
    こういった車で音質アップを図りたいという場合、当店のような専門店であれば、一般的なフロント2wayスピーカーをお求め頂いて、ドアのウーファーを交換し(デッドニングも施工して)、セパレートツイーターをAピラー埋め込みorオンダッシュで取り付けるパターンをご案内するのが一般的です。

    これに対して、今回の事例のように、ダッシュボードへの加工によって、カロッツェリアのノア・ヴォクシー専用ハイレンジコアキシャルスピーカーを取り付けることもできますので、ご予算に応じた選択の幅が増えました。

    再掲になりますが、予算をお示しいたします。
    (※今回の事例は納期の関係でバッフルをカスタム製作しましたが、純正部品を調達した前提でご案内します)
    ドアのデッドニングまでやった場合で税込み155,100円、ダッシュボードへのハイレンジスピーカー取り付けのみ実施した場合は94,050円となります。
    -------------------------------------------------------
    ●スピーカー取り付け+デッドニング施工の場合
    carrozzeria TS-H100-NV--- 25,000
    純正ツイーターASSY(x2)--- 12,000
    ダッシュボード脱着、穴あけ加工--- 35,000
    配線引き回し、コネクタ制作、端末処理一式--- 10,000
    スピーカー取り付け--- 3,500
    デッドニング---55,500
    ----------------------------
    消費税 14,100円
    合計 155,100円

    ●スピーカー取り付けのみ(デッドニングなし)の場合

    上記からデッドニング費用(税込61,050円)を除外して
    税込総額 94,050円です。
    -------------------------------------------------------
    ハイレンジスピーカーの設定がない4スピーカーのノア/ヴォクシーで、純正のような外観を維持しつつ音質アップを図りたいオーナー様におすすめできるプランだと思います。

    上記の例に対して、ドアスピーカーもカロッツェリアで交換するプランもご提示できますので、ご興味のあるオーナー様はどうぞお気軽にご相談ください♪
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