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サウンドプロ

BMW5シリーズ525 ツーリング(E39)のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.88(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    BMW 5シリーズ 525 ツーリング(E39)

    system

    メインユニット:Carrozzeria DEH-P910
    ドアチューニング:フロントドア
    フロントスピーカー:Carrozzeria TS-C07A

    comment

    ドアのビビリ音が気になってご来店のお客様です。年式から考えてスピーカーの破損もしくはデッキの不良が考えられるために、ドアを開けて確認する事にしました。
    そもそも、ご来店の時点で音質にもご不満があったので、ドアチューニングを施工する方向で作業を承りました。

  • フロントドア

    E39はフロントドアに13センチウーハーに5センチスコーカー、ツイーターと3WAYを装備する珍しいタイプです。
    内装もあまり良い状態では無かったですので、手直しの必要も検討しました。


  • 第一段階

    想定してなかったのですが、意外にもスピーカーは交換されていました。
    スピーカーベースもアルパインの製品(廃盤)が装着されていました。

  • 第二段階

    先ずはスポンジ状の黒いシートを剥がし、ドアの外板を清掃、脱脂します。
    比較的外板は重厚ですので、アウターパネル用のオーディオテクニカAT7560を6枚張って防振効果を上げる程度で足りそうだと判断しました。

  • 第三段階

    インナーパネルについてはAT7550を使用してサービスホールを塞ぎます。
    本来であれば、BMWはドアの中にスピーカーの音は回り込まない構造になっているのですが、スポンジ状のシートを剥がした事により、実質的にドアの中をエンクロージュアとして使用できるようになりました。
    これにより容積を稼ぐことができ、つまり気味の低音を伸びやかにする事ができます。

  • 第四段階

    スピーカーを戻し、内装に干渉している部分をオーディオテクニカの吸音材であるAT7570で解消してみました。
    本来はアウターパネルのスピーカー背面位置に貼り付けて使用するものですが、こういう使い方もアリですね。


    旧型車のリフレッシュにもドアチューニングは大変有効です♪
    長い付き合いのパートナーに小額の投資をしてあげてはいかがですか(^^)